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デンソーの平均年収は797万円です。
日本を代表する大企業であるため年収は高く、年齢が上がって役職につくと1,000万円以上の年収を稼ぐことも可能です。
そこで本記事では、デンソーの平均年収推移や年代別年収などを詳しく解説していきます。
デンソーに入社・転職を考えている人は、年収事情が分かりますのでぜひ参考にしてください。
1.デンソーの平均年収は797万円
デンソーは自動車部品世界シェアのトップレベルを誇る会社です。
同社の有価証券報告書によると、平均年収は797万円です。
デンソーの年収が高い理由として、トヨタグループに所属する会社であることが挙げられます。
デンソーは1949年に「日本電装株式会社」として創業して以来、トヨタを中心としたメーカーに自動車部品を製造・販売してきました。
そのため、デンソーは世界的な企業にふさわしく、年収も高くなっているのです。
デンソーの平均年収推移
年 | 平均年収 | 従業員数 | 平均年齢 |
---|---|---|---|
2016年 | 834万円 | 38,489人 | 43.0歳 |
2017年 | 827万円 | 38,914人 | 43.4歳 |
2018年 | 812万円 | 39,315人 | 43.4歳 |
2019年 | 816万円 | 45,304人 | 43.3歳 |
2020年 | 797万円 | 45,280人 | 43.6歳 |
2016年~2019年の間は800万円台の平均年収を維持していました。
しかし、2020年には700万円台に減少、純利益は前期比73%減の680億円となっています。
この理由は、新型コロナウイルスにより工場の稼働停止や生産調整による操作度悪化などの被害が影響しています。
ただ、2020年6月には電動領域と生産体制を強化するため「電動開発センター」が開所されたことや、トヨタグループに属する大手企業であることなどから、一時は業績不振であっても将来性のある企業だと言えるでしょう。
ボーナスは年2回・昇給年1回
デンソーのボーナスは夏冬(7月・12月)の年2回、昇給は年1回行われます。
近年の賞与額は、以下の通りです。
- 2019年夏実績 平均賞与:101万円
- 2019年冬実績 平均賞与:101万円
(参考:マイナビ2022|(株)デンソー)
平均賞与は200万を超える高額であることが分かります。
また、キャリア採用だと試用期間が3ヶ月ありますが、その間の勤務・賃金制度に変更はありません。
平均年収は「全国トップ500社」にランクイン
デンソーは全国トップ500社入りの年収を誇っています。
元となったデータは東洋経済オンラインのデータベースで、デンソーは234位に位置しています。
ちなみに、親会社であるトヨタ自動車は160位にランクイン。
そのため、デンソーはトヨタ自動車と同水準の年収となっています。
デンソーの福利厚生
デンソーでは、一定期間ごとにポイントが付与される「選択型福利厚生制度」が導入されています。
ポイントの使い道は、旅行や積立、資格取得など自由に決めることができます。
また、会社契約の宿泊施設が関東と関西にあるため、社宅制度も充実。
そのため、デンソーは基本給が高い上に、福利厚生も充実していることがわかります。
2.デンソーの初任給
2019年実績の新入社員の月収は、以下の通りです。
学歴 | 月給 | |
---|---|---|
総合職 | 博士了 | 264,000円 |
修士了 | 230,000円 | |
大卒・高卒(専門科) | 208,000円 | |
実務職 | 大卒 | 188,000円 |
短大卒 | 168,000円 | |
生産関係職 | 大卒 | 193,000 円 |
(参考:マイナビ2022|(株)デンソー)
デンソーの初任給は、職種によって異なります。
中でも総合職の初任給は、他の職種よりも高めに設定されています。
厚生労働省の「令和元年賃金構造基本統計調査結果」によると、平均の初任給は「大卒210,000円」「大学院卒238,900円」なので、デンソーの初任給は平均よりも低めです。
ただし先述した通り、基本給にボーナスが追加されるため、結果として高年収になることが予想されます。
ボーナスはすごく満足しています。他ではあまりこんなに貰えないと度々周りの違う職種の友人に言われます。会社を頑張る理由はボーナスの為!っていうのも過言じゃありません。
初任の給料でも30万は超えるのでボーナスで何をするか考えている時がとても幸せな時間ですね!更に等級があがり年齢ごとでも給料はアップするので続ければ続けるほどボーナスは上がり続けます。そのお陰で仕事のモチベーションにつながりいい風土ができていると思っています。
(引用:Lighthouse)
3.デンソーの年代別平均年収
入社後に、自分がどれくらいの年収をもらえるかが気になりますよね。
そこでここでは、会社の口コミサイト「転職会議」の情報を参考に、年代別の平均年収を解説していきます。
詳しく見ていきましょう。
20代の平均年収は350~500万円
デンソーの 20代社員の平均年収は、350~500万円と言われています。
国税庁の民間給与実態統計調査によると、20~24歳の平均年収は267万円、25~29歳の平均年収は370万円というデータがでています。
このことから、デンソーの20代社員の年収は平均よりも高いことが分かります。
30代の平均年収は500~700万円
デンソーの 30代の平均年収は500万円〜700万円です。
デンソーは年功序列システムのため、長く勤めることで右肩上がりで年収がアップします。
ただし、等級の上がるスピードには個人差があるという口コミも見られました。
良くも悪くも年功序列なので、30代くらいまでは全員順調に右肩上がりで年収が上がっていく。
(引用:転職会議)
昇給は基本、年功序列ですが、等級が上がって行くスピードにばらつきがあるので、30代の中盤ぐらいから、同期の間でも給料に差がでてきます。
(引用:転職会議)
40代の平均年収は650~1,000万円
デンソーの40代の平均年収は650万円〜1,000万円と言われています。
民間給与実態統計調査によると一般企業の40代の平均年収は476万円〜502万円なので、デンソー社員の平均年収は約150万円〜500万円高いことが分かります。
安定して昇給し、役職に就くことができれば、年収1,000万円台を稼ぐ人もいるようです。
50代の平均年収800~1,200万円
デンソーの50代の平均年収は800万円〜1,200万円です。
民間給与実態統計調査によると一般企業の50代の平均年収は約520万円なので、デンソーの方が300万円以上高いことが分かります。
また、「安定した給与がもらえる」「一般企業よりも余裕がある」などの50代社員による口コミも見られました。
50代です。若い時、結婚、家造り、子育て、教育と色々とお金の入り用があり、もっと賃金を……と思ってた時期もありましたが、今この歳になって、これから先のことを考えると、世間に比べて「なんて余裕があるんだ」と感じるようになりました。
やはり、トヨタ系は、その会社、グループ自体もしっかりしており、会社も社員も安泰に感じます。但し、仕事は必死で頑張る必要があります。
(引用:Lighthouse)
4.デンソーが優良企業な3つの理由
デンソーは一般的に、優良企業というイメージを持たれています。
その理由として下記の3つを紹介します。
それぞれ見ていきましょう。
理由①社員の口コミが良い
給与水準は高く福利厚生も充実。 係長格は選択裁量労働で、楽な部署ならみなし残業で固定給を選択し、忙しい部署なら残業代をたっぷりもらえる。
(引用:転職会議)
基本給はそこまで高くないが賞与が多く出るので年収で計算すると他の企業と比べてもトップクラスの高さだと思う。 残業代や各種手当てについても何も不満はなくさすがは大企業といった感じだった。
(引用:転職会議)
デンソー社員の口コミは総じて良いです。
多くの口コミにも共通しているのは、「 デンソーは給料が高く、福利厚生もしっかりしている」というものでした。
また、他にもデンソーの良いところとして、ほぼ全員が昇進昇給できることが挙げられます。
デンソーは「職能資格」と呼ばれる等級制度があり、 勤続年数が上がるごとに等級が上がっていくという制度です。
勤続年数が増えるに従って等級が上がることで、社員のほぼ全員が昇進昇給できるため、社員間の年収差はあまりありません。
そのため、デンソーの社員は全体的に不満のある人は少ないです。
理由②ワークライフバランスが整っている
労働組合がしっかりしているので有給が取りやすい環境です。また、毎日残業しないといけないという風土ではありませんので、働ける時に働いて、予定がある時はフレックスを使って帰ることができます。仕事が忙しい時期ははやく帰れないことも多いですが、その時は他のメンバーと協力して家庭内のイベントがある時に帰れなかったということはないです。
(引用:転職会議)
デンソーは休日をしっかり確保することができるため、ワークライフバランスが整っています。
デンソーは完全週休二日制で、祝祭日やゴールデンウィークにも休みを取ることが可能です。
他にも、夏季と年末年始の休暇に10日ずつ休みをもらえます。
そのため、仕事と家庭を両立しやすく、プライベートを重視したい社員の満足度が高いです。
理由③業績が安定している
デンソーの売り上げは、2014年は「40,950億円」だったのが、2018年には「51,083億円」と 10,000億円以上も伸びています。(参考:有価証券報告書)
これは製品1個あたりのコストを下げる努力や、生産量が上がったものによるもの。
デンソーはコスト意識が高く、常に企業努力を重ね続けています。
そのため、古い考えよりも時代に合わせた働き方をしている企業です。
今後も売り上げとともに成長を続ける企業であることは確実なので、安定して働けると言ってもいい企業ですね。
5.デンソーに転職するなら「転職エージェント」を利用しよう
デンソーに転職するなら、転職のサポートが受けられる転職エージェントを利用するのがおすすめです。
ここでは、目的別におすすめのエージェントを2つ紹介します。
コンサルタントのサポートを受けたいなら「JACリクルートメント」
(引用:JACリクルートメント)
デンソーへの転職をお考えならば、転職エージェントの「JACリクルートメント」を活用することをおすすめします。
JACリクルートメントはハイキャリア・高年収領域の転職支援に特化した転職エージェントです。
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運営会社 | 株式会社ジェイエイシーリクルートメント |
---|---|
公開求人数 | 約8,600件(2022年4月時点) |
非公開求人数 |
非公開 |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 無料 |
公式サイト | http://www.jac-recruitment.jp/ |
詳しい解説は以下を確認してください。 「登録前に確認!JACリクルートメントの気になる評判と全注意点」 |
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スカウトを受けたいなら「リクルートダイレクトスカウト」
(引用:リクルートダイレクトスカウト)
リクルートダイレクトスカウト(旧キャリアカーバー)は、大手「リクルート」が運営するハイキャリア向けのスカウト型転職サービスです。
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もちろん、自身で求人を検索して、担当のヘッドハンターのサポートを受けながら応募してみることも可能です。
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公開求人数 | 約102,700件(2022年4月時点) |
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詳しい解説は以下を確認してください。 「リクルートダイレクトスカウト(旧キャリアカーバー)って実際どう?気になる評判と全注意点」 |
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6.転職で年収を上げるなら『doda』を利用しよう
(引用:doda)
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dodaなら自分の「推定年収」を測定できる
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(参考:doda)
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転職エージェント「doda」とは
「doda」は、人材業界大手のパーソルキャリアが運営する転職エージェントです。
自分1人で求人を探したり、必要あればアドバイザーにサポートしてもらい、書類作成や求人探しを手伝ってもらうことも可能です。
(引用:doda)
なお、キャリアアドバイザーの相談は一切お金がかかりません。
対面・電話のどちらでも気軽に相談できますし、今の仕事に少しでも不安を感じているならば、今後のキャリアを真剣に考えるきっかけになるはずです。
転職活動を考えている人はもちろん、まだ転職に現実味がない人も、ぜひdodaを活用してみてください。
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まとめ
デンソーは トヨタグループの自動車部品メーカーで、世界シェアトップクラスの会社です。
日本を代表する大企業であるため年収は高く、福利厚生も充実しています。
現在自動車部品メーカーで働いている方なら、転職先として最もおすすめできる会社です。