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「三井不動産」の平均年収は約1,100万円です。
不動産業界でも抜群の知名度を誇る「三井不動産」への就職希望者は多いのではないでしょうか。
しかし、他の不動産会社の年収と比較した場合はどうなのか、そして本当に高年収であるのか疑問を持つ方もおられるでしょう。
当記事では「三井不動産」の平均年収や就職・転職情報について解説します。
また、「三菱地所」「野村不動産」など、他の不動産会社との年収比較も行いました。
ぜひ当記事を読み、「三井不動産」への就職・転職の参考としてください。
1.三井不動産の平均年収は約1,100万円
「三井不動産」の平均年収額は1,100万円です。
この数値は、同社が公表している「有価証券報告書」の値を元に算出しました。
過去5年間の平均年収額の推移は以下の通りです。
西暦(平成) | 平均年収 |
2013年(25年度) | 1,108万8,000円 |
2014年(26年度) | 1,121万7,000円 |
2015年(27年度) | 1,128万5,000円 |
2016年(28年度) | 1,141万6,000円 |
2017年(29年度) | 1,112万5,000円 |
過去5年間の推移を見ても、1,100万円以上が常に維持されていることがわかります。
今後も、この水準を保っていくことが予想されます。
ボーナスの平均額は200~300万円前後
「三井不動産」のボーナス額は、口コミサイトなどの情報を参考にすると、平均200~300万円程度です。
ボーナスの金額には満足しているという声が少なくありません。
年齢別年収
「三井不動産」の役職別の年収額を、以下の表でまとめました。
数値は企業口コミ情報等を参考に算出しています。
あくまで推定ですので、参考値としてご確認ください。
年齢層 | 平均給与 |
20~24歳 | 650万円前後 |
25~29歳 | 850~920万円 |
30~34歳 | 900~1,100万円 |
35~39歳 | 950~1,200万円 |
40~44歳 | 1,050~1,300万円 |
45~49歳 | 1,150~1,350万円 |
50~54歳 | 1,250~1,400万円 |
55~59歳 | 1250万円前後 |
60~64歳 | 1,000万円前後 |
役職別年収
「三井不動産」の役職別の平均年収額を、以下の表でまとめました。
こちらも「年齢別年収」と同じく、他のサイトや口コミを参考とした推定値です。
あくまで参考値としてご確認ください。
役職 | 平均年収 |
主任 | 1,100万円前後 |
係長 | 1,100~1,250万円 |
課長 | 1,500~1,700万円 |
部長 | 1,900万円前後 |
職種別の年収
「年齢別」「役職別」年収に加え、職種別の年収額もまとめています。
上記の表と同じように、参考値としてご覧ください。
職種 | 平均年収 |
総合職 | 1,550万円前後 |
技術職 | 1,100万円前後 |
一般職 | 1,100万円前後 |
これらはあくまで正社員の場合の年収です。
契約社員の場合はもっと低く、例えば事務職契約社員の方の平均年収は、400万円前後という声が多く見られました。
三井不動産グループの平均年収
「三井不動産」は、傘下にグループの子会社をいくつも所持しています。
今回は、その中でも有名な「三井不動産レジデンシャル」と「三井不動産ファシリティーズ」の平均年収を調査しました。
「有価証券報告書」などは公開されていないため、口コミサイトの情報を参考としています。
三井不動産レジデンシャルの平均年収は600~700万円
「三井不動産レジデンシャル」の平均給与は600~700万円です。
営業担当の年収は比較的高いですが。事務系職種の場合は300~400万円と、営業と比べて低めという結果となりました。
毎年の昇給で給与が上がりますが、「三井不動産」の社員と比べると年収額は抑えられているようです。
三井不動産ファシリティーズの平均年収は400~500万円
「三井不動産ファシリティーズ」の平均年収は400~500万円です。
ビルマネジメントが主な業務であり、不動産営業とはまた職種が違うため、その分年収額に差があります。
入社してからも昇給は少なく、30歳以上でも500万円前後の年収額というのが現状のようです。
2.三井不動産と他不動産会社との年収比較
「三井不動産」の年収額は1,100万円ですが、不動産業界全体や他の企業とはどのくらいの差があるのでしょうか。
今回は以下4つの比較対象を元に、「三井不動産」の年収額が高額であるかを検証しました。
それでは、順番に比較・解説を行っていきます。
不動産業界全体の平均年収は608万円
「マイナビ」の調査結果によると、不動産業界全体の平均年収は約608万円です。
「三井不動産」は1,100万円ですので、平均より約500万円ほど高く、不動産業界の中でも高収入といえます。
ヒューリックの平均年収は1,500万円
駅周辺のオフィスビルや、商業施設の不動産事業を行う「ヒューリック」の平均年収は約1,500万円です。
この数値はヒューリックが公開している「有価証券報告書」を元に算出しました。
西暦(平成) | 平均年収 |
2014年(26年度) | 1,267万6,903円 |
2015年(27年度) | 確認不可 |
2016年(28年度) | 1,418万4,517円 |
2017年(29年度) | 1,530万6,947円 |
2018年(30年度) | 1,636万666円 |
「ヒューリック」の年収は「プレジデントオンライン」による「不動産業界127社平均年収ランキング」にて、1位を獲得しています。
「三井不動産」と比較すると、400万円ほど高い年収額でした。
三菱地所の平均年収は1,160万円
「三菱地所」の平均年収額は、約1,160万円です。
「三井不動産」よりも50万円ほど高額であり、「不動産業界127社平均年収ランキング」では三菱不動産の5位より高い3位にランクインしました。
以下の表は、「有価証券報告書」に記載された過去5年間の年収額の推移です。
西暦(平成) | 平均年収 |
2013年(25年度) | 1,107万9,061円 |
2014年(26年度) | 1,130万2,584円 |
2015年(27年度) | 1,163万3,802円 |
2016年(28年度) | 1,190万4,874円 |
2017年(29年度) | 1,229万437円 |
野村不動産の平均年収は1,000万円
「野村不動産」の平均年収は約1,000万円です。
「三井不動産」の方が100万円ほど高額ですが、それでも1,000万円という日本上位の年収額を誇ります。
以下の表は、「有価証券報告書」に記載された過去5年間の年収額の推移です。
西暦(平成) | 平均年収 |
2013年(25年度) | 995万829円 |
2014年(26年度) | 999万7,452円 |
2015年(27年度) | 1,015万3,833円 |
2016年(28年度) | 951万8,742円 |
2017年(29年度) | 1,013万6,875円 |
3.【新卒・転職】三井不動産の採用・求人情報
「三井不動産」への就職希望の方向けに、新卒と転職それぞれの就職方法を解説します。
2019年現在、不動産業界は人材不足から、即戦力だけでなく第二新卒採用やポテンシャル採用も積極に行っている最中です。
このチャンスを活かし、「三井不動産」への就職を狙うのも1つの戦略です。
新卒の場合
「三井不動産」への新卒入社の場合、「公式サイトの採用ページ」もしくは「リクナビ」「マイナビ」などの就職エージェントから応募しましょう。
2020年の新卒募集の際の、募集要項は以下の通りです。
募集要項 | 内容 |
初任給(大卒) | 25万5,000円 |
初任給(院了) | 29万円 |
休暇 | 完全週休2日制・祝日・年末年始など |
福利厚生 | 住宅融資制度・独身寮・従業員持株会制度・カフェテリアプランなど |
新卒の場合は、「総合職」として採用されます。
また、「海外採用」として海外事業所への応募も可能ですが、その場合は中級レベルの英語力が必要ですす。
転職の場合
「三井不動産」への転職は「公式サイトのキャリア採用ページ」または「doda」「マイナビ転職」などの転職サイトから応募しましょう。
ただし、インターネットで求人を検索した際には、「三井不動産グループの子会社」が表示される場合も少なくありません。
また、希望通りのポジションが見つからない可能性もあります。
自分に合う求人が見つからない場合は、スカウトサービスを利用してヘッドハンティングを待つという方法もあります。
おすすめは「リクルートダイレクトスカウト」を利用しての転職
(引用:リクルートダイレクトスカウト)
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4.三井不動産の評判や口コミ情報
「三井不動産」に関する評価や口コミを、「悪い」「良い」の2つに分けてご紹介します。
全体的には、大企業ならではの安定性がある反面、ガツガツと仕事をしたい人に合わない、といった声がありました。
悪い口コミ
良い口コミ
30代前半・法人営業の妻
年齢の割にはお給料をもらっている方だと思います。また、会社の雰囲気としても新しいことにチャレンジする機会を与えてくれるようなことを聞いているので、本人もあまり不満を持っていないように見受けられます。ただ、飲み会は多いです。
20代・営業事務
私がいた部署は、商業施設の運営に関わる部署で花形だったので、営業も契約社員の方もハキハキしており、フロアも活気がありました。不動産知識が全くない状態で入社しましたが、周りの方々は育てようという意識で、長い期間がかかっても分かるまで一緒に業務を見てくれていました。問題が発生しても、チームで何とか解決しようと遅くまで残って仕事をするなど、一人ではなく皆で何とか乗り越えながら解決してこれました。
5.転職で年収を上げるなら『doda』を利用しよう
(引用:doda)
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(参考:doda)
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転職エージェント「doda」とは
「doda」は、人材業界大手のパーソルキャリアが運営する転職エージェントです。
自分1人で求人を探したり、必要あればアドバイザーにサポートしてもらい、書類作成や求人探しを手伝ってもらうことも可能です。
(引用:doda)
なお、キャリアアドバイザーの相談は一切お金がかかりません。
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まとめ
「三井不動産」の平均年収額は1,100万円であり、不動産業界の中でも高額な年収と言えます。
安定した高収入を得たい方には、非常におすすめの企業と言えるでしょう。
就職、もしくは転職をお考えであれば、「三井不動産」を候補に入れてはいかがでしょうか。
20代
営業事務
(前略)他の企業(契約社員)だと、ボーナスも4か月分支給されるところは少ないと思うので、旅行や買い物などの贅沢も割とできました。(後略)