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日本の中央銀行である日本銀行。
「日本銀行の年収はどのくらいなんだろう?」と疑問に思っていませんか?
2018年度の日本銀行の常勤職員の平均年収は、約823万円です。
職種によって、差があります。
本記事では、日本銀行の年収や給与形態について解説します。
採用ステップなどもあわせてチェックするので、ぜひ最後までご覧ください。
1.日本銀行の年収は823万円
お札の発行や、物価を安定させるための金融対策を行っている日本銀行。
この章では、 日本銀行の平均年収について解説します。
常勤職員の年収を平均すると823万円程度
日本銀行のサイトで公表されている「30年度 日本銀行の役職員の報酬・給与等について(P5)」によると、常勤職員の2018年度の平均年収は823万円です。
日本の平均年収は420万円程度であるため、日本銀行の常勤職員の年収は 平均をはるかに超えているといえます。
生涯年収は3億円以上
平均年収をベースに、日本銀行の常勤職員の生涯年収を推測してみましょう。
ここでは、23歳で働き始め、60歳で退職したと仮定します。
823万円(年収)×37年(勤務年数)=3億451万円
日本のサラリーマンの生涯年収は、2~2.5億円。
3億451万円という数字はあくまでも予測ですが、全体の平均年収が高いことから「3億円近く稼ぐ人は多い」と推測できます。
日本銀行の常勤職員の生涯年収は、平均をゆうに超えていることがわかりますね。
2.日本銀行の職種別年収
この章では、 日本銀行の職種別の年収について解説します。
指定職相当の職員は約2,000万円
指定職相当の職員とは、 局長・審議役級の方を指します。
銀行の中でも重要なポストに就いている職員です。
「30年度 日本銀行の役職員の報酬・給与等について(P6)」によると、指定職相当の職員の平均年収は、約2,023万円。
常勤職員の平均と比較して、かなり高額です。
庶務職員は約600万円
「30年度 日本銀行の役職員の報酬・給与等について(P5)」によると、清掃作業・警備・運転などの庶務を行う庶務職員の平均年収は、約606万円。
指定職相当の職員と比較すると圧倒的な差がありますが、606万円という数字は、日本の平均年収をゆうに超えています。
日本銀行は、庶務職員の場合も年収が高めといえるでしょう。
3.日本銀行の給与形態
この章では、 日本銀行の給与形態について解説します。
初任給は17~23万円
日本銀行の新卒初任給は17~23万円ほど。
学歴によって、初任給が異なります。
2020年度の初任給は、以下の通り予定されています。
院卒
- 総合職:23万3,930円
- 特定職:22万8,840円
- 一般職:22万3,760円
大卒
- 総合職:20万8,500円
- 特定職:20万3,420円
- 一般職:19万8,330円
短卒
- 17万7,990円
賞与は年2回
賞与(ボーナス)は、初年度のみ年1回、以降は「夏季」「冬期」の年2回支給されます。
一般的な企業と同様に、勤務成績によって賞与の額が決定します。
また、日本銀行のサイトで公表されている「30年度 日本銀行の役職員の報酬・給与等について」によると、常勤勤務の年間賞与の平均は、210万5,000円です。
手当が充実している
日本銀行では、以下のような手当が支給されます。
- 職務手当
- 時間外勤務手当
- 夜間勤務手当
- 海外勤務手当
- 宿直手当
- 住居手当……ほか
日本銀行の諸手当は、とても充実しています。
上記のほか、扶養手当等も支給されるため、安心して働くことができるでしょう。
退職金が支給される
日本銀行では規定期間以上勤務した場合、退職金が支給されます。
金額は、毎年1歳ずつ年齢が上がるに応じて加算されるのが基本。
また、特定の職務についた場合や、早期退職をした場合にも金額が加算されます。
(参考:日本銀行における職員の給与等の支給の基準)
4.日本銀行とその他銀行を比較
この章では、 日本銀行とその他銀行を比較していきます。
日本銀行の年収は特別高いわけではない
2018年度の各銀行の平均年収は以下の通りです。
銀行名 | 平均年収 |
---|---|
東京スター銀行 | 927万円 |
日本銀行 | 823万円 |
三井住友銀行 | 820万円 |
三菱東京UFJ銀行 | 772万円 |
新生銀行 | 768万円 |
スルガ銀行 | 729万円 |
(参考:各行有価証券報告書)
日本銀行の平均年収は1位の「東京スター銀行」より100万円低く、三井住友銀行とはほぼ同じレベルです。
お札を発行したり、特別な業務があるため「日本銀行の年収はすごく高い」と考えている方も多いですが、 日本銀行の年収が群を抜いて高いわけではありません。
日本銀行は安定性がある
日本銀行の平均年収は、数ある銀行の中のTOPというわけではありません。
年度によって異なりますが、日本銀行より年収が高い大手銀行やメガバンクも存在します。
しかし、「政府の銀行」といわれる日本銀行は、非常に安定性があります。
日本銀行は 発券をはじめ、国債に関する事務などあらゆる重大な業務を担っているのです。
まさに金融システムの中核である日本銀行は倒産する心配もなく、「確固たる安定性がある」といえるでしょう。
6.日本銀行の職員になるには
この章では、 日本銀行の職員になる方法について解説します。
新卒の採用ステップ
「4年制大学」「大学院」「短期大学」「専門学校」の新卒者、および応募条件で定められている年度以降に大学等を卒業した方であれば、新卒採用に応募可能です。
総合職・特定職
総合職・特定職の採用ステップは、以下の通りとなっています。
- 書類選考(応募者が多い場合のみ)
- 面接試験
- 適性検査
一般職
一般職の採用ステップは、以下の通りとなっています。
- 筆記試験(本店や倍率の高い支店のみ)
- 面接試験
- 適性検査
採用ステップは他銀行・企業と変わりありませんが、非常に倍率が高いです。
年度や職種によっては、倍率が50倍を超えるケースもあります。
採用を掴むためには、しっかりと準備が必要です。
新卒採用について詳しくは、以下のサイトをご覧ください。
中途・キャリア採用もある
日本銀行では、年度によってキャリア採用募集を行うことがあります。
中途採用やキャリア採用は、基本的に 即戦力となることが求められるため、実務経験が必要です。
たとえば総合職のケースだと、「マーケット関連実務経験」「会計・税務スキル」などがある方が、とくに歓迎されます。
「現在募集しているのか」など、キャリア採用の募集について詳しくは、日本銀行の公式サイトをご覧ください。
転職成功率を高めたいなら「マイナビ金融エージェント」を利用しよう
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(引用:doda)
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(引用:doda)
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まとめ
日本銀行の2018年度の常勤職員の平均年収は約823万円。
重要な業務を担っているだけに、年収も高めです。
年度によっては中途採用・キャリア採用を募集していることもあるので、気になる方は日本の銀行の公式サイトをチェックしてみてはいかがでしょうか?
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