「辛辣(しんらつ)」の意味とは?使い方や英語表現までわかりやすく解説!

辛辣の意味とは ビジネス用語

「辛辣」は「言葉や表現が非常に厳しいさまを表す言葉」です。

辛辣な意見など、批判やクレームなどの際に耳にする機会が多いため、覚えておいた方が良いでしょう。

今回は、そんな「辛辣」の意味や使い方について解説していきます。

1.「辛辣」の意味

意味は「言葉や表現が非常に厳しい」「味がきわめて辛い」

辛辣

読み:しんらつ

  1. 言葉や表現が非常に厳しいさま。
  2. 味がきわめて辛いこと。

「辛辣(しんらつ)」は主に、 他人に対して発言や行動が非常に厳しいさまを意味する言葉です。

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  • 2.「辛辣」の使い方と例文

    辛辣の使い方

    「辛辣」は、 他人の言動や性格に対して、非常に厳しくするということを表現するときに使用します。

    「辛辣」は後ろに「な」を付けることで、形容詞として使うことができます。

    後の名詞には「意見」や「態度」など、言動を表す言葉がくることが多いです。

    ここでは、代表的な以下の3つのフレーズについて、説明します。

    では、さらに詳しく説明していきます。

    辛辣な意見

    「辛辣な意見」とは、 相手に対する意見が非常に厳しいことを意味しています。

    ここでいう非常に厳しい意見とは、相手のためを思って厳しいアドバイスをすることを指すのです。

    悪口や中傷のように相手を否定する意見ではないため、使用する際にはその意見がどのような内容であるのかに注意する必要があります。

    <例文>

    • 彼女は部下に対して、辛辣な意見を放った。
    • 職場を良くするために、あえて辛辣な意見を放った。

    辛辣な態度

    「辛辣な態度」とは、 相手に取る態度が非常に厳しいものであることを意味しています。

    そのため、相手に対する態度がきついというニュアンスを表すときに用いられるのです。

    <例文>

    • そのクレーマーは、店長に辛辣な態度を取ってきた。
    • 彼女がみんなから煙たがられているのは、辛辣な態度のせいだ。

    辛辣な批評

    「辛辣な批評」とは、 ある物事の事象に対して厳しく指摘することを意味しています。

    <例文>

    • 評論家による辛辣な批評が世間を騒がせた。
    • 投稿欄には辛辣な批評が寄せられている。

    3.「辛辣」の類語

    辛辣の類語

    「辛辣」の類語には、以下のような言葉があります。

    では、さらに詳しく見ていきましょう。

    類語1.痛烈(つうれつ)

    「痛烈」には、以下のような意味があります。

    • 非常に激しく攻め立てるさま
    • 批判などが非常に厳しいさま

    「辛辣」が他人の言動に対して非常に厳しいさまを表すことから、同じ意味を持つ「痛烈」は類語になります。

    <例文>

    • 上司は部下の意見を痛烈に批判した。
    • 上司から痛烈な言葉を浴びせられて、同僚はここ1週間ずっと落ち込んでいる。

    類語2.苛辣(からつ)

    「苛辣」には、以下のような意味があります。

    • ものすごい敵意や憎しみを生じるさま
    • 度合いや質が非常に悪いさま
    • 批判などが手厳しいさま

    「苛辣」は相手に対して、敵意や厳しさを表す言葉です。

    そのため、似たようなニュアンスを持つ「辛辣」の類語になります。

    <例文>

    • あなたは彼に、苛辣な発言は控えるよう注意すべきである。
    • ブラック企業で、彼は苛辣な扱いを受けている。

    類語3.峻険(しゅんけん)

    「峻険」には、以下のような意味があります。

    • 態度などが厳しく近寄り難いこと
    • 山などが高く険しいこと

    「峻険」は、他人に対する態度が厳しいことを表すことから、非常に厳しいというニュアンスを表す「辛辣」の類語です。

    また、その他に「峻険」は山などが高く険しいことを表すときにも用いられます。

    <例文>

    • 上司の私に対する態度はとても峻険である。
    • 南アルプスの横断は本当に峻険である。
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  • 4.「辛辣」の対義語

    辛辣の対義語

    「辛辣」の対義語には、以下のような言葉があります。

    1. 調和(矛盾や衝突がなくまとまっていること)
    2. 柔和(態度や物事が物柔らかであること)
    3. 情け深い(思いやりの気持ちが強い)

    では、さらに詳しく見ていきましょう。

    対義語1.調和(ちょうわ)

    「調和」には、以下の2つの意味があります。

    • 全体がほどよく釣り合っていること
    • 矛盾や衝突がなくまとまっていること

    「調和」には相手に厳しくするといった衝突がないため、「辛辣」の対義語になります。

    <例文>

    • 建物が周りの景観と調和している。
    • 心の安定のために、仕事と生活の調和を大切にしている。

    対義語2.柔和(にゅうわ)

    「柔和」には、以下のような意味があります。

    • 態度や言葉がものやわらかであること

    相手に対して厳しい言葉や態度を示すこととは、全く反対の意味になります。

    したがって、「柔和」は「辛辣」の対義語になります。

    <例文>

    • 彼の表情は、柔和な印象を与える。
    • 上司が柔和な態度で接してくれるので、話しやすい。

    対義語3.情け深い(なさけぶかい)

    「情け深い」には、以下の2つの意味があります。

    • 思いやりの気持ちがある
    • 心が深い

    思いやりの気持ちがあることを意味することから、相手の気持ちに関わらず厳しいことを述べる「辛辣」とは、対義語になります。

    <例文>

    • 彼は情け深い人物だ。
    • 情け深い性格のおかげで、父はたくさんの人から慕われている。

    5.「辛辣」の英語表現

    辛辣の英語表現

    最後に「辛辣」の英語表現について説明します。

    基本的に 「辛辣」を英語で表現する際には、英単語の中でも形容詞を用います。

    代表的な英単語としては以下のようなものです。

    また、上記の英単語のほかにも、「辛辣」のニュアンスを含んだ英単語は多数存在します。

    • trenchant
    • tart
    • sharp
    • caustic
    • stinging
    • biting

    ここでは、代表的な上記の3つの英語表現について、さらに詳しく見ていきましょう。

    英語1.harsh

    「harsh」は、名詞を修飾する形容詞であり、以下のような意味があります。

    • (色・音などが)不快な
    • (ものなどが)荒い
    • (人・罰などが)厳しい、残酷な

    「辛辣」のニュアンスを表現する場合には、このうちの「厳しい、残酷な」という意味が使用され、他人の言動や物事の事象が厳しい場合に用いられます。

    また、「harsh」の品詞は形容詞であるため、主語や名詞を説明する形で使用されます。

    <例文>

    We should consider an opportunity to improve from some harsh comments.(我々は、辛辣なコメントから改善する機会であると捉えるべきだ。)

    英語2.incisive

    incisive」は、名詞を修飾する形容詞であり、以下のような意味があります。

    • (刃物などが)よく切れる
    • (知力などが)機敏な、鋭敏な
    • (言葉などが)鋭い、痛烈な

    「辛辣」のニュアンスを表現する場合には、「(言葉などが)鋭い、痛烈な」という意味が使用されます。

    なお、「incisive」のあとには、しばしば「criticism」や「remark」のような「批判、意見」を表す英単語が使用されます。

    <例文>

    • He explained an incisive criticism to me.(彼は私に辛辣な批評を述べた。)
    • Our boss told my colleague about the incisive remark.(我々の上司は、私の同僚に辛辣な意見を述べた。)

    英語3.bitter

    「bitter」には、以下のような意味があります。

    • 苦い
    • つらい
    • (言葉などが)痛烈な
    • (憎しみなどが)激しい

    「bitter」を用いて「辛辣」のニュアンスを表現するときには、 名詞を修飾する形容詞として使用します。

    また、「bitter」の後ろにはさまざまな名詞が来ます。

    <例文>

    He said bitter words.(彼は辛辣な言葉を言った。)

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  • まとめ

    「辛辣」とは、 「言葉や表現が非常に厳しいさま」を意味する言葉です。

    また、「辛辣な言葉」とは、「厳しい言葉」という意味になります。

    近しい表現である類語表現もいくつかあるため、使い分けできると良いですね。

    相手から厳しいことを言われたというニュアンスを表現するときに使用すると良いでしょう。

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