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営業から転職したいけれど、「どんな仕事に転職できるのか」「転職活動をどう進めて行くべきか」悩んでいる方も多いことでしょう。
長く営業職を続けていると、他の職種に転職できるのか不安に思うかもしれません。
しかし、営業職で身に付けたスキルを活かして、他の職種に転職することは十分可能です。
今回は、営業から転職を希望する方向けに、「おすすめの職種」「転職を成功させるポイント」などをご紹介します。
営業から転職する際におすすめの転職エージェントもご紹介するので、ぜひ参考にしてください。
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1.営業からの転職で活かせるスキル
営業職では、様々な業務や職種に活かせるスキルを得られます。
転職を検討する前に、営業を経験することでどのようなスキルが身に付くかを整理してみましょう。
相手の意図を組むコミュニケーションスキル
どのようなスタイルの営業職であれ、取引先や関係者などとのコミュニケーションは必須です。
特に相手のニーズを引き出すヒアリング力やニーズに合った提案力などは、営業を経験するからこそ身に付くスキルといえます。
また、先方の問題を発見して課題を選定し、その課題に対してのソリューションを提案できる能力も得られます。
人とコミュニケーションを取ることは、どのような職種や業種でも必要となるので、営業で身に付けたコミュニケーション能力の高さは非常に大きな強みでしょう。
スケジュール管理力
営業では多くの取引先や関係者間の調整を図りながら、スケジュールを調整する機会が非常に多いです。
日々さまざまな関係者との連携を取りながら、スケジュール調整する中で、スケジュール管理力が鍛えられます。
特に事務職などの管理系職種では、細かい調整力やスケジュール管理能力を活かせる機会も多いでしょう。
営業で培ったスケジュール管理力を活かせる仕事については、「人事・採用などの管理部門」にて詳しく解説しています。
情報収集・分析力
「顧客ニーズの把握」や「市場動向を把握するための情報収集力」など、集めた情報を分析する能力も営業で身に付くスキルです。
営利目的の企業であれば、扱っている商材やサービスに違いはあっても、顧客のニーズ把握や市場動向の分析は必要です。
ビジネスの現場においては、必要な情報を効率よく集めて仕事に活かせる人物が求められます。
情報収集力や分析力も、他の職種へ転職する際の大きな武器となるでしょう。
課題解決スキル
営業職を経験すると、顧客の課題を引き出し、解決策を見つけるスキルが身に付きます。
顧客の課題を解決するために、「どんな商品を求めているのか」「どんなサービスを望んでいるのか」を見極めることが、営業職において重要な業務です。
業務がなぜ上手くいっていないのか、どこを改善したらいいのか、を常に考えられる人はどんな業界・職種でも重宝されます。
今までの営業職において「顧客の課題を解決し喜ばれた経験」があれば、選考の際にアピールするといいでしょう。
2.営業からの転職におすすめの職種
ここでは、これまでの営業経験で培ったスキルを活かせる職種をご紹介してます。
事務職
パソコンが得意な人やコツコツした作業が好きな人には、事務職がおすすめです。
営業職の中でも、提案資料作成や請求書作成など、事務の仕事の経験がある人もいるでしょう。
顧客データの分析、売上の集計などで、ExcelやAccessなどの経験があればさらに強みになります。
事務職の代表的な仕事は、以下の通りです。
- 一般事務…料作成、データ入力、ファイリングなど
- 営業事務…受発注業務、営業サポート、顧客データ管理など
- 経理事務…仕訳、会計ソフト処理、経費精算など
特に営業事務職は、営業をサポートする職種として、営業経験者には馴染みがあるでしょう。
営業に関わる事務処理を全般的に引き受け、外回りをする営業をサポートすることが主な仕事です。
営業で養われた、OAスキルや管理スキルを活かしてバックオフィスの仕事をしたい人には、事務職はおすすめです。
企画職・マーケティング職
営業職で得た情報収集力や分析力は、企画職やマーケティング職でも活かせるでしょう。
企画職は、扱っている商品やサービスに関するニーズを把握して分析し、新しい商品やサービスを企画する仕事です。
マーケティング職は、市場のデータから商品の販売促進を図ります。
企画職・マーケティング職は、確かなリサーチ能力や分析力に加えて、論理的思考力が必要となる仕事ですが、営業職で得たスキルを活かせば十分に活躍できるチャンスはあるでしょう。
異業種の営業職
現在の営業職から、異業種の営業職へ転職することもおすすめです。
営業職といっても様々なジャンルがあり、営業のやり方、扱う商材やサービス、評価方法などが全く異なります。
今の会社におすすめしたい商品がない、営業手法が合わないといった人は、業界を変えることで現状の不満を解決できるケースもあるでしょう。
新規開拓から既存顧客のルート営業へ、無形商材から有形商材へ、など業種が変われば営業手法も変わってきます。
自分に合った営業手法の企業へ転職すれば、今までの経験を活かしたキャリアチェンジに繋がります。
また、営業経験があれば、転職先でも即戦力とみなされるため、給与アップ・ポジションアップの可能性も広がるでしょう。
人事・採用などの管理部門
営業からの転職先として、人事・採用などの管理部門もおすすめです。
企業の採用担当は、採用目標が定められているので、営業職で数字目標を追うという点で共通しています。
採用目標を達成するためには、応募者に対して会社の魅力付けをし、より良い人材を確保しなければいけません。
会社説明会では、大人数の前で「応募した会社がいかに魅力的か」「応募者がこの会社でどのような活躍ができるか」などをプレゼンします。
また、良い人材を集めるためにスケジュールを立て、手法を考え、資料や設備の準備も担当します。
営業職の中で培われた、数字目標を追う責任感、スケジュール管理やプレゼン経験が活かせるでしょう。
人材業界のキャリアアドバイザー
営業経験を活かし、人材業界のキャリアアドバイザーへの転職もおすすめです。
人材業界のキャリアアドバイザーは、求職者を人材が欲しい企業へ紹介する仕事です。
個人目標が定められており、営業職で数字目標を追った経験が活かせます。
求職者や企業の立場に立って、ニーズをヒアリングしますので、顧客に寄り添った営業が得意な方には向いているでしょう。
キャリアアドバイザーは、人材を必要としている企業に対して、仕事を探している人をマッチングさせていくので、転職支援に成功した場合は双方から感謝される仕事です。
もし今までの営業で、「押し売りが嫌だった」「顧客のニーズを満たせない提案に嫌気がさした」という人は、キャリアアドバイザーへの転職を視野に入れてみるといいでしょう。
3.30代で営業からの転職は可能?
この章では、営業からの転職について年代別に考察します。
特に30代以降は、やみくもに転職活動しても上手くいかない場合があるので、ぜひ参考にしてください。
30代の転職者は即戦力を求められる
30代の転職者は、どの業種においても即戦力を求められます。
未経験であれば、20代などの若い世代を採用した方が、伸びしろがあると思われるためです。
募集職種の経験がないのであれば、今までの営業職の経験やスキルを棚卸しする必要があります。
例えば、事務職であればOAスキル、企画・マーケティングであれば市場ニーズの把握や情報収集力などは役立つスキルです。
営業スキルを活かして、顧客の課題を解決するコンサルタント営業への転職の道もあります。
転職先の企業で、自分がどの分野で即戦力になるかをアピールすることが大切と言えるでしょう。
異業種・他職種への転職なら20代までが有利
20代であれば、異業種・他職種であっても転職が有利に進みます。
未経験であっても、営業で培われた基本的なビジネスマナーがあれば、ポテンシャル採用をする企業が多いためです。
万が一転職に失敗しても、20代は軌道修正がしやすい年代でもあります。
営業からの転職を検討している20代の方は、早めに転職活動を始めるといいでしょう。
40代になるとマネジメント経験がないと難しい
40代になると、営業から異業種・他職種への転職はかなり厳しくなります。
ただし、今までにマネジメント経験があれば、転職の際に強みになるでしょう。
マネジメント経験があれば営業部のマネジメントや、さらに広い範囲のエリアマネージャーなどの道に繋がります。
過去にどれくらいの規模をマネジメントし、どのような成果をあげてきたのか、数字で具体的にアピールする必要があります。
実績や自己PRなどを練りこんで、事前準備をしっかりしておきましょう。
4.営業からの転職を成功させるためのコツ
ここでは、営業からの転職を成功させるためのポイントを紹介します。
転職活動をスタートする前に、ぜひチェックしておいてください。
転職する目的を整理する
まずは、転職する目的を整理しましょう。
何のために転職するのか、転職することで何を達成したいのか、転職する目的を明確にしてください。
なぜなら、志望企業の面接を受ける際には必ず「転職理由」を聞かれるからです。
転職する目的を明確にし、今後自分がどのようなキャリアを歩んでいくのかを考えておきましょう。
これまでのキャリアを棚卸しする
転職する目的を明確にしたら、これまでのキャリアを棚卸ししましょう。
面接などで自分をしっかりアピールするためにも、これまで経験した業務や職務内容を振り返ってみてください。
棚卸しをする際には、これまで経験した仕事や職務内容を時系列でメモをしながら書き出してみるのがおすすめです。
これまでの経験をすべて洗い出すことで、今まで気づかなかったアピールポイントが見つかることもあります。
細かい経験や仕事も含めてしっかり書き出し、キャリアの棚卸しをしてみてください。
志望動機には転職先が求めるスキル・経験を盛り込む
転職先がどのようなスキルや経験を必要としているのか、募集要項などからしっかりと把握しておきましょう。
そして、転職先で活かせるスキルや経験をまとめておき、志望動機に盛り込んでいきます。
転職先の仕事内容に直接マッチしてなくても、役立ちそうなスキルや経験もあるでしょう。
なお、志望動機には、具体的な場面の説明や数字を記載することも大切です。
面接で聞かれることをリサーチする
せっかく書類選考に通過しても、面接をクリアできなければ、内定は手に入りません。
そのため、面接対策の際には、面接で聞かれる質問をリサーチしておくことをおすすめします。
例えば、「転職会議」のような企業口コミサイトでは、面接の体験談が掲載されていることがあります。
検索窓に会社名を入力し、「面接・選考」カテゴリーを選択すると、実際に応募企業の面接を受けたことのある人の体験談が読めます。
「どのような質問を聞かれるのか」「面接はどのような雰囲気で行われるのか」などが事前に分かるので、対策が立てやすくなるでしょう。
なぜその企業に応募したのかは必ず聞かれる
なぜその企業に転職したいのか、応募企業を選んだ理由は答えられるようにしておきましょう。
企業研究の際は、事前に会社のホームページで、経営理念や経営計画などを読み込み、分析しておきます。
採用ページに、経営者からのメッセージが載っていることがあるので、あわせて確認しておきましょう。
応募企業の特徴が見えれば、同業他社と比較しやすくなります。
同業他社ではなく、その企業であるべき理由を明確にしておきましょう。
自己アピールのポイントを押さえる
応募先の企業に合わせて、自己アピールのポイントを押さえておきましょう。
仕事内容を把握したうえで、自分の経験をどのように活かせるのか、自分が転職先でどのように活躍できるのかを明確にすることが大切です。
また、年代によっても自己アピールのポイントは変わってきます。
20代であれば、実績や経験よりも、ポテンシャルや適性で判断されることが多いでしょう。
そのため、未経験の分野に対し一生懸命に学ぶ意欲や、周りとの協調性などをアピールすることをおすすめします。
30代以上になると、即戦力になるかどうかで判断されます。
具体的にどのようなスキルを持ち、どの分野で即戦力となれるのか、転職先の担当者がイメージできるかどうかが鍵となります。
転職エージェントを活用する
営業からの転職を成功させるには、転職エージェントを活用しましょう。
転職エージェントは、無料で応募書類の添削や面接対策などを受けられるサービスです。
また、非公開求人の紹介や、最新の業界情報を教えてもらえることもあるので、効率的に転職活動ができます。
特に異業種・他職種への転職を検討している場合は、転職エージェントに相談することで、経験やスキルを活かせる求人を見つけてもらえる可能性が高くなるでしょう。
5.営業からの転職におすすめの転職エージェント・サイト
転職活動をスムーズに進めるためには、転職エージェントなどの転職支援サービスを活用しましょう。
特に、未経験からの転職の場合は、転職エージェントのサポートを受けることで入念な選考対策が可能になります。
また、ヘッドハンティング型のサービスを利用すれば、経歴やスキルを登録してスカウトを待つだけなので、効率的に求人を探せるうえ、思わぬ優良求人に出会えるチャンスも生まれます。
営業からの転職におすすめの転職サービスは、以下の3社です。
豊富な求人から選ぶなら「リクルートエージェント」
(参考:リクルートエージェント)
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まとめ
営業職で培った経験・スキルを活かして異職種に転職することは、十分に可能と言えます。
営業からの転職を成功させるためには、以下のポイントを押さえたうえで転職活動を始めましょう。
【営業から転職を成功させるポイント】
- 転職する目的を整理する
- これまでのキャリアを棚卸しする
- 面接で聞かれることをリサーチする
- 自己アピールのポイントを押さえる
- 転職エージェントを活用する
特に、転職エージェントを利用することで、希望に合った求人を効率よく見つけられるうえ、入念な選考対策も可能になります。
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