最終更新日:2021/02/14
営業から転職したいけれど、「どんな仕事に転職できるのか」「転職活動をどう進めて行くべきか」悩んでいる方も多いことでしょう。
長く営業職を続けていると、他の職種に転職できるのか不安に思うかもしれません。
しかし、営業職で身に着けたスキルを活かして、他の職種へ転職を成功させた方はたくさんいらっしゃいます。
今回は、営業から転職を希望する方向けに、「おすすめの職種」「転職を成功させるポイント」などをご紹介していきます。
最後までご一読いただき、営業からの転職を成功させましょう!
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1.営業から転職する際に良くある理由
営業の人の多くが、どのような理由で転職を考えるのか、気になる方もいらっしゃるでしょう。
まずは、営業から転職を検討する際に良くある理由をご紹介しますので参考にしてみてください。
順位 | 転職理由 |
---|---|
1位 | ほかにやりたい仕事がある |
2位 | 会社の将来性が不安 |
3位 | 給与に不満がある |
4位 | 残業が多い/休日が少ない |
5位 | 業界の先行きが不安 |
(参照:doda 転職理由ランキング2018)
営業以外にやりたい仕事があるという理由が1位となっていることから、やりたい仕事が明確になって転職をしている人が多い傾向です。
ただし、会社の将来性や給与に対する不満を理由に転職している人も多くいらっしゃいます。
「まだやりたい仕事が決まっていない…」という方にお勧めなのが、営業で得たスキルを活かした転職です。
次章から詳しく解説します。
2.【転職に活かせる】営業で身についたスキル3選!
では、転職を検討する前に、営業を経験することでどのようなスキルが身に付くか整理してみましょう。
営業では、様々な業務や職種に活かせるスキルが得られます。
営業で得られる主なスキルには、以下の3つがあります。
さっそく順に確認してきましょう。
スキル1.相手の意図を組むコミュニケーション能力
どのようなスタイルの営業職であれ、取引先や関係者などとのコミュニケーションは必須の能力です。
相手のニーズを引き出すヒアリング力やニーズにあった提案力などは、営業を経験するからこそ身に付くスキルといえます。
また、先方の問題を発見して課題を選定し、その課題に対してソリューションを提案できる能力も営業職によって得られるスキルです。
人とコミュニケーションを取ることは、どのような職種や業種でも必要となるので、営業で身に着けたコミュニケーション能力の高さは非常に大きな強みでしょう。
スキル2.スケジュール管理力
営業では多くの取引先や関係者間の調整を図りながら、スケジュールを調整する機会が非常に多いです。
日々さまざまな関係者との連携を取りながら、スケジュール調整を行う中で、スケジュール管理力が鍛えられます。
とくに事務職などの管理系職種では、細かい調整力やスケジュール管理能力を活かせる機会も多いです。
事務職への転職を検討中であれば、ぜひ営業で培ったスケジュール管理力をアピールしてください。
スキル3.情報収集・分析力
「顧客ニーズの把握」や「市場動向を把握するための情報収集力」など、集めた情報を分析する能力も営業で身に付くスキルです。
営利目的の企業であれば、扱っている商材やサービスに違いはあっても、顧客のニーズ把握や市場動向の分析は必要です。
ビジネスの現場においては、「必要な情報を効率よく集めて仕事に活かせる」人物が求められます。
情報収集力や分析力も、他の職種へ転職する際の大きな武器となるでしょう。
3.営業からの転職でおすすめの職種はこれ!
これまでの営業経験で培ったスキルを活かし、営業から転職する際のおすすめの職種をご紹介していきます。
営業事務職
営業事務職は営業をサポートする職種として、営業経験のある方には馴染みがあるでしょう。
営業に関わる事務処理を全般的に引き受け、外回りをする営業をサポートすることが主な仕事です。
営業をどのようにサポートすれば仕事の効率が上がるのか、これまでの営業経験がしっかり活かせるのが大きなメリットと言えます。
また、関係者間の調整やスケジュール管理など、活かせるスキルがたくさんあるので、営業から転職する職種としておすすめです。
企画職・マーケティング職
営業職で得た情報収集力や分析力は、企画職やマーケティング職でも活かせます。
職種 | 仕事内容 | 活かせる経験 |
---|---|---|
企画職 | 扱っている商品やサービスに関するニーズを把握して分析し、新しい商品やサービスを企画。 | 情報収集力や市場の分析力は、商品企画などの部署でも十分に活かせる。 |
マーケティング職 | 市場のデータから商品の販売促進を図る。 | 市場での顧客ニーズを把握し分析するスキルは、マーケティング職でもしっかり活かせる。 |
営業での情報収集力や分析力は、企画職やマーケティング職でも活かせる場面はたくさんあるのでおすすめです。
他のジャンルの営業職
現在の営業職から他のジャンルの営業職へ転職することもおすすめです。
営業職といっても様々なジャンルがあり、営業のやり方、扱う商材やサービス、評価方法などが全く異なります。
営業の種類 | 特徴 |
---|---|
法人営業 【法人向けの営業) |
新規顧客の開拓や既存顧客との取引などを行う。 顧客の事業内容や社内事情まで把握する必要があり、コミュニケーション能力が求められる。 |
個人営業 【一般消費者向けの営業】 |
主に不動産や保険、自動車の営業などが個人営業。 顧客のライフスタイルや価値観などを把握し、提案するスキルが必要。 |
ルート営業 【既存顧客への営業】 |
顧客へ新しい商品・サービスを提案したり、取扱商品の販売についてアドバイスなどを行う。 顧客との信頼関係を構築するコミュニケーション能力が必要。 |
カウンター営業 【カウンターでの対面営業】 |
来店客のニーズを引き出し、商品やサービスを提案していく。 個人営業と同様に、お客様への提案力が必要。 |
新規開拓 【新規顧客への飛び込み営業】 |
新規顧客へ電話でのアポイントや飛び込みを行って開拓し契約を獲得する。 新規の顧客とすぐに関係構築をするためのコミュニケーション能力が必要。 |
転職を検討する際は、自分の長所に合った、他のジャンルの営業職も視野に入れてみてください。
4.営業からの転職を成功させるためのポイントを紹介
ここでは、営業から転職を成功させるためのポイントをご紹介していきます。
転職後に後悔することのないように、ぜひチェックしておいてください。
ポイント1.転職する目的を整理する
まずは、転職する目的を整理するようにしましょう。
何のために転職するのか、転職することで何を達成したいのか、転職する目的を明確にしてください。
なぜなら、志望企業の面接を受ける際には必ず「転職理由」を聞かれるからです。
転職する目的を明確にし、今後自分がどのようなキャリアを歩んでいくのかを考えておきましょう。
ポイント2.これまでのキャリアを棚卸しする
転職する目的を明確にしたら、これまでのキャリアを棚卸ししましょう。
面接などで自分をしっかりアピールするためにも、これまで経験した業務や職務内容を振り返ってみてください。
棚卸しをする際には、これまで経験した仕事や職務内容を時系列でメモをしながら書き出してみるのがおすすめです。
これまでの経験をすべて洗い出すことで、今まで気づかなかったアピールポイントが見つかることもあります。
細かい経験や仕事も含めてしっかり書き出し、キャリアの棚卸しをしてみてください。
ポイント3.転職スケジュールを立てる
転職活動を行うには、ゴールをしっかり設定し、いつまでに実現するのか明確にすることも重要です。
いつまでに転職するのかを決めていないと、ダラダラと転職活動を進めてしまうことにもなります。
転職先を決めることができず、最終的に転職を諦めてしまうことにもなり兼ねません。
ゴールを明確にしたうえで、いつまでに何をするのかしっかりとスケジュールを立てるようにしてください。
ポイント4.転職エージェントを活用する
ポイント1〜3をしっかり準備できたら、転職エージェントを活用しましょう。
現在就業中の方は、転職活動に割ける時間は限られてしまいます。
自分で転職活動を進めると非効率になる可能性もありますので、転職エージェントを活用して効率をアップさせましょう。
転職エージェントでは、求人の紹介はもちろん、プロによる様々なサポートが受けられます。
次の項でおすすめの転職エージェントをご紹介しているので参考にしてみてください。
5.営業からの転職におすすめの転職エージェント
営業からの転職におすすめの転職エージェントをご紹介していきます。
転職エージェントを利用することで、「アドバイザーから多くの意見をもらえる」「幅広い求人情報を得ることができる」などのメリットがあります。
転職活動を効率的に進めるなら、2〜3社を併用するのがおすすめです。
※こちらの転職エージェントは、「【9割が間違える】人気の転職エージェントおすすめ一覧と1,102人の口コミ・評判で分かった賢い選び方」の記事で、利用者からの評価が高かった転職エージェントです。
豊富な求人から選ぶなら「リクルートエージェント」
(引用:リクルートエージェント)
リクルートエージェントは、業界No1の求人数を誇る大手の転職エージェントです。
求人の幅が広いので、営業以外の職種へ転職を検討している方でも、希望の求人に出会える可能性が高いでしょう。
また、経験と実績が豊富なアドバイザーが在籍しているので、「自分に合った営業の仕事を相談しながら決めたい」という人にもぴったりです。
転職を考えるなら、最初の1社として登録しておきたい転職エージェントです。
運営会社 | 株式会社リクルートキャリア |
---|---|
公開求人数 | 約107,200件 (2021年3月時点) |
非公開求人数 |
約144,800件 (2021年3月時点) |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://www.r-agent.com/ |
詳しい解説は以下を確認してください。 「【3月最新】リクルートエージェントの悪い評判と利用前の全注意点」 |
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高収入案件への転職を希望するなら「JACリクルートメント」
(引用:JACリクルートメント)
JACリクルートメントは、ミドルマネジメントやスペシャリストを目指す方におすすめの転職エージェントです。
在籍しているアドバイザーは様々な業界の出身者が多いので、専門的な知識が豊富で質の高いサポートが期待できます。
また、マネジメント層へのキャリアアップや専門職への転職実績も豊富。
これまでの営業経験を活かして、キャリアアップや年収アップを期待する人はぜひ登録したい転職エージェントです。
運営会社 | 株式会社ジェイエイシーリクルートメント |
---|---|
公開求人数 | 約10,200件 (2021年3月時点) |
非公開求人数 |
非公開 |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 無料 |
公式サイト | http://www.jac-recruitment.jp/ |
詳しい解説は以下を確認してください。 「登録前に確認!JACリクルートメントの悪い評判と登録前の全注意点」 |
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ハイクラス案件への転職を希望なら「ビズリーチ」
(引用:ビズリーチ)
ビズリーチは、求人の3分の1以上が年収1,000万円以上というハイクラス案件を扱う転職サービスです。
他の転職エージェントと異なり、ヘッドハンターからスカウトが届くシステムなので、意外な求人に出会える可能性も広がります。
営業職の高収入な求人もありますので、年収アップを狙う方にはおすすめの転職サービスです。
運営会社 | 株式会社ビズリーチ |
---|---|
公開求人数 | 約50,300件 (2021年3月時点) |
非公開求人数 |
非公開 |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 登録無料(一部有料3,278円〜5,478円) |
公式サイト | https://www.bizreach.jp/ |
詳しい解説は以下を確認してください。 「ビズリーチって実際どう?気になる悪い評判と注意点を解説」 |
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6.営業から転職する時に書きたいおすすめの志望動機
営業から転職する際のおすすめの志望動機をご紹介します。
営業から営業事務への転職
まず、営業から営業事務へ転職する際の志望動機の記載例をご紹介します。
<営業事務・志望動機の記載例>
前職のルート営業職では、担当する顧客が抱える課題の分析と解決するためのご提案を主に行って参りました。
常に外出して担当顧客を回る際に、本社に集まる情報の収集と展開を行う営業事務のサポートによって営業の効率が上がることを実感しております。
これまでの経験を通じて営業事務の重要性を理解していますので、転職後も指示を待たず自ら業務を進めることができると考えております。
また、関係者間の各種調整やスケジュール管理など、細かい事務処理も自ら行って商談を進めてきた経験もございます。
前職の経験を活かし、営業事務として営業全体をサポートし、営業部門全体の売り上げアップに貢献したいと考え志望いたしました。
かつて自分が営業だった時に、営業事務にサポートしてもらった経験を活かせるのが大きな強みとなるでしょう。
また、営業事務では、関係者間の調整やスケジュール管理などの細かい事務処理も要求されますので、この点もしっかり記載しておきたいポイントです。
営業から企画職・マーケティング職への転職
次に、営業から企画職・マーケティング職へ転職する際の志望動機の記載例をご紹介します。
<企画職・志望動機の記載例>
前職の営業職では、様々な情報を収集して分析し、顧客の課題を解決するためのソリューション提案を主な業務として行ってまいりました。
顧客の課題に向き合い、様々なデータを分析して課題を解決するための最適な提案ができた時は、非常にやりがいがあり、営業としての醍醐味と感じております。
しかし、現場で提案できる解決策を自ら実現することで、もっと多くの課題を解決できるのではと考えるようになりました。
これまでの営業を通じて得た経験を活かし、御社における商品企画において、お客様が感じている困り事や抱えている課題の根本的な解決策を自ら実現し、形にしたいと考えております。
企画職は、市場分析の上で、どのような商品を企画し市場に投入すべきか戦略を練る仕事です。
そのため、営業でも行う市場の調査・分析は、企画職でも活用できるスキルです。
営業によって得た市場分析のスキルは、企画職への転職でもアピールできるので、志望動機にしっかりと記載しましょう。
<マーケティング職・志望動機の記載例>
営業職を通じて、市場における顧客ニーズの把握や、扱っていた商品の市場動向の分析などを行ってまいりました。
営業では、取り扱い商品を取り巻く市場のニーズや動向を分析するために、様々なマーケティング手法を学び仕事で実践してきた経験がございます。
これまでの経験や知識を活かして、御社における戦略的な商品販売にまで関わるマーケティングの分野でチャレンジし、御社の事業発展に貢献したいと考えております。
顧客への提案や問題解決を行うにも、データの収集と分析は必要なスキルといえます。
マーケティングでは、市場の調査と分析が主な仕事となるので、これまでの経験を具体的に整理してアピールできると良いでしょう。
これまでどのようなデータを収集して分析してきたのか、具体的にアピールできるように整理して、提案するようにしてください。
他のジャンルの営業職への転職
最後に、他のジャンルの営業職へ転職する際の志望動機の記載例をご紹介します。
<他のジャンルの営業職・志望動機の記載例>
前職では、ルート営業として、担当している顧客の店作りを支援したり、売り上げアップのためのアドバイスなどを主に行ってきました。
顧客が抱える問題をしっかり掘り下げて課題の抽出を行い、最適な提案をすることによって、間接的に売り上げアップに貢献できた時には、大きなやりがいを感じられる仕事です。
消費者へ直接営業する仕事ではないので、どの情報を分析してどう伝えるのか、非常に難しい場面もありました。
しかし、試行錯誤して考えた取り組みやアドバイスの結果、担当する顧客の売り上げを昨対比で30%アップに貢献することができました。
これまでに培ったスキルや経験は、直接営業をする御社の仕事でも十分に発揮できると考えております。
御社の営業においても、お客様が抱える課題をしっかりと把握し、最適な提案を行って売り上げに貢献したいと考えております。
ジャンルが異なっても、営業の目的は結果を出すことです。
そのため、他のジャンルの営業職への転職では、前職でどのような結果を出したのかを具体的に記載すると良いでしょう。
また、営業職への転職では、売り上げや結果にこだわる姿勢もアピールできると、良い印象を与えることができます。
7.営業職の面接で大切な「自己アピール方法」を年代別に解説!
ここでは、年代別の自己アピール方法をご紹介していきます。
年代別にアピールポイントが異なりますので、参考にしてみてください。
20代の自己アピール方法
20代では、面接で自分をアピールできるかが大きなポイント。
なぜなら、20代であれば、実績や経験の豊富さはあまり要求されず、人柄などで判断されるケースが多いからです。
これまでの経験や職務内容などを基に、整理して伝えられるように準備しておくことが大切でしょう。
例えば、これまでの経験から、自分をアピールできる象徴的なエピソードなどがあると説得力が増します。
面接で自分自身をしっかりとアピールすることで、他の職種への転職は十分に可能なので、自分の長所を箇条書きで書き出しておくなど、準備してみてください。
30代の自己アピール方法
30代の転職では、「即戦力となる人物か」や「マネジメント力の有無」が判断されます。
企業は転職者を、すでに社会人として育てられた人材として受け入れるため、即戦力としての活躍を期待します。
また、30代となると、部下の育成を求められる年代でもあります。
そのため、入社後すぐに企業の戦力となり、部下をマネジメントしながら組織力を上げられるような人材が求められます。
これまでに得た知識と経験から、即戦力としてどのように貢献できるかを、面接の際に伝えましょう。
また、マネジメントの経験があれば、その経験もアピールできると大きなアドバンテージとなります。
40代の自己アピール方法
40代からの転職では、「マネジメント力」をアピールすることが大切です。
企業側が40代の転職者に求めるニーズとしては、これまでの経験を活かして組織の中心となって行動できる「マネジメント力」が挙げられます。
40代での転職では、自身の営業経験だけでなく部下を管理してきた経験や組織の中心となって仕事をしてきた経験が求められます。
40代だからこそ、これまでの経験からアピールできる「マネジメント力」を転職先企業へしっかり提案することが、転職成功のポイントとなります。
これまでの職務経験を棚卸しして、紙に書き出しておきましょう。
まとめ
営業から転職を成功させるためのポイントや、おすすめの職種などをご紹介してきました。
営業から転職を成功させるポイントは、以下のとおりです。
- ポイント1.転職する目的を整理する
- ポイント2.これまでのキャリアを棚卸しする
- ポイント3.転職スケジュールを立てる
- ポイント4.転職エージェントを活用する
営業からの転職に対しては、ハードルが高いと感じている方も多いです。
しかし、転職を成功させるポイントを押さえることで、営業から転職できる可能性が高くなるでしょう。
ただし、転職活動を一人で進めるのはあまり効率が良くありません。
以下のような営業からの転職に強い転職エージェントを活用し、効率的に転職活動を進めてください。
<おすすめの転職エージェント>
- 豊富な求人から選ぶなら「リクルートエージェント」
- 高収入案件への転職を希望するなら「JACリクルートメント」
- ハイクラス案件への転職を希望なら「ビズリーチ」
ポイントを押さえつつ転職エージェントを活用して、営業からの転職を成功させましょう!