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「転職って悪いことなのかな?」と考えていませんか?
転職はネガティブなイメージに捉えられがちですが、一概に「悪いこと」とはいえません。
この記事では、転職がなぜ”悪いこと”と言われてしまう理由を解説。その上で、転職することで得られるメリットも解説していきます。
転職に踏み出せず悩んでいる人は、ぜひ参考にしてください。
1.なぜ転職は悪いことだと言われるの?
そもそもなぜ、転職は悪いことだと言われているのでしょうか。
まずは、「転職=悪い」と言われる原因を解説していきます。
職場への裏切り行為にあたるから
これは裏切り行為になりますでしょうか。
転職を考えてます。
理由は、直属の上司の私に対する指摘事項がキツい。
(中略)
他の社員の普段の優しさを感じるとき、また、転職は会社から見れば裏切りになるんだろうな…と、思うのですが、どう感じますか。
恵まれた職場なんて、ない、または自分の気持ちの持ち量でしょうか。
【引用:Yahoo!知恵袋】
働いてきた会社に対する「裏切り行為にあたるのでは?」と転職に後ろめたさを感じている人もいます。
一方で、「会社に裏切りだと言われた」ケースも紹介します。
「この状況で逃げるの?」
1社目を退職する時に言われた言葉。部署内で過去最高のパフォーマンス達成し、十分結果で貢献したつもりでも非難する人はいた。どこまで行っても転職=裏切りと見る人はいると知れ、むしろ勉強になった。転職は自分のためでいい、これから活動する人は恐れず挑戦して欲しい
— あま👔異色のキャリア (@AmaCareer) September 1, 2020
企業側からすると、「ここまで育ててきたのに」という悲しみと「ここでもっと働いてくれると思っていたのに」という期待が入り混じって複雑な感情を抱きます。
よって、「転職を考える=会社への裏切り行為だ」と捉えてしまう会社・上司も多いのが現状です。
しかし、どちらのパターンも「会社のために」と会社基準で考えられています。
転職は本来、自分のためなので、裏切り行為になる心配はしなくて大丈夫です。
忍耐力がないと思われるから
今日面接で、こう転職してると忍耐力ないように見えて我々の社風に~って言われて顔がイラッとしてしまった。
忍耐力ない訳じゃないし、こっちからも願い下げですわ…— なっつーん (@mazda2_red) January 15, 2020
退職までの期間が短かったり、転職回数が多いと忍耐力がないと思われることが多いです。
「ちょっと嫌なことがあっただけで辞めるのではないか?」「うちの会社もすぐに辞めるかもしれない」
上記のように、企業は不信感を抱きます。
「我慢ができないから転職したのだろう」と捉えられるため、転職には、良くないイメージがあるのです。
「安定=良い」という価値観が根付いているから
日本では安定は良いことだと一般的に考えられています。
「安定=良い」という価値観の背景には、日本の終身雇用制度が関係しています。
【終身雇用とは】
企業が正規の従業員を定年まで雇用する制度。企業の倒産などがない限り、雇用され続ける。
「企業で安定して働く=収入が安定している=安心して生活を送れる=安定は良い」という論理です。
現在の社会では、崩壊しつつある終身雇用ですが、今もなお強く根付いているため、「転職=変化する」ことに抵抗があるのが現状です。
2.転職は悪いことではない6つの理由
転職は悪いことではなく、会社の裏切り行為と感じなくてもいいのなら、もっと前向きに転職を考えたい。
転職のメリットには、どんなものがあるんだろう?
この章では、転職は悪いことではない理由を6つ、紹介します。
理由1.やりたい仕事ができる
夫が転職して二回目の週末。月曜日が来るのが憂鬱じゃない😊
やりたい仕事で旦那はイキイキ✨帰宅が早いから夕飯風呂寝かしつけのワンオペ解消✨臨機応変なテレワーク対応で病院や役所に行きやすい✨今のところは転職大成功💕
— はねこ®︎@兄マン1y11mチビ子4m (@8m38959038) August 30, 2020
今の職場でやりたい仕事ができていないなら、転職を考えるのもおすすめです。転職することで、やりたい仕事ができる可能性があがります。
やりたい仕事ができれば、やりがいやモチベーションアップにもつながります。反対に、自分が楽しくないと仕事にもやりがいを感じません。
やりたい仕事をするためにも、転職を検討してみましょう。
理由2.新たな人間関係を作れる
転職することで、新たな人間関係を作ることができます。最初は関係を築くことが難しいと感じるかもしれません。
しかし、転職することで自分と同じ価値観の同僚や、いい上司に出会える可能性もあります。
刺激を受ける人に巡り合い、今後の人生がガラッと変わった人もいます。
転職は、多くの人と積極的に人間関係を作れるチャンスです。
理由3.スキルアップできる
新しいことにチャレンジするのはとてもエネルギーを使いますが、スキルアップできるという大きなメリットがあります。
専門スキルや資格がなくても、スキルアップは可能です。
例を挙げてみます。
【スキルアップ例】
- 「コミュニケーションスキル」:聞く力・伝える力など
- 「プレゼンスキル」:わかりやすくまとめる力・説得力をつける力など
- 「思考スキル」:ロジカルシンキング(論理的思考)・クリティカルシンキング(批判的思考)など
- 「目標管理」:軌道修正する力・次回に活かす力など
スキルアップすれば、資格や専門スキルにつながる可能性がグッとあがります。
なぜなら、スキルアップ=専門性が磨かれるからです。
例を参考に考えてみましょう。
例えば、コミュニケーションスキルを上げることで、伝える力が磨かれることになります。
伝える力のスキルは、「コンサルティング」などにも通じるので、活躍できる幅が広がります。
転職の面接の際でも、アピールできるポイントが増えるでしょう。
理由4.視野が広がる
ぶっちゃけ
「早めのドロップアウト」
はかなりおすすめ。身近なドロップアウトとしては転職がわかりやすい。
一度転職すると
「違う世界もあるんだ」
と心から理解できるようになります。別の選択肢を得ることで、精神的にもかなり楽になるんですよ。
ドロップアウト経験で視野は確実に広がる。
— とっとこランサー (@Tottokolancer) July 28, 2019
転職することで、今まで見えなかった世界が見えてきます。
視野が広がることで、転職するまではすごく悩んでいたことも「こんな小さなことで悩んでいたんだ」と感じて気持ちが楽になる場合があります。
転職は、視野を広げる絶好の機会と言えるでしょう。
理由5.年収が上がる可能性がある
転職して昇進して
同じ時間働いたとして換算したら
前職より給料が約3~4倍になったので
転職は悪いことじゃない。
って全国民共通認識にしたい。— しみぽ (@sinkorswim42) August 26, 2020
給料の高い職種・業界に転職することで、年収が上がる可能性があります。
また、同じ職種でも役職が上がることで、年収アップが見込めます。
年収が上がると生活水準を上げることもできるので、さらにモチベーションが高まり、やりがいも感じやすくなるでしょう。
理由6.自分の時間が作れる
残業が多い、夜勤があるといった業種の場合、自分の時間が作れないために、転職を考える人も多いのではないでしょうか。
残業や夜勤、休日出勤がない会社に転職することで、自分の時間が作れるので、幸福度が上がります。
なぜなら、自分の時間を作れるということは、趣味に没頭したり、資格取得に力を入れたりと自由な時間を過ごせるからです。
家族と一緒に過ごす時間も作れるという点から見ても、メリットは大きいと言えるでしょう。
3.「転職=マイナスイメージ」は日本だけ?!海外の転職事情
転職=悪いこと ってよく言われてたけど、精神的にも身体的にも辛くなった転職or休職して正解だと思う。私自身短期間で2回も転職しているけど新人で入職した病院の何百倍も今の方が楽。
— mohu (@mohu03040355) August 27, 2020
日本では、「転職=マイナス」というイメージが強いですが、海外では、「転職=プラス」と考えられていることはご存じでしょうか?
以下の表をご覧ください。表は、「独立法人労働政策研究・研修機構」が国際労働の調査をもとに「世界の平均勤続年数」を表したものです。
【引用:独立法人労働政策研究・研修機構|データブック国際労働比較2018|平均勤続年数】
日本と海外の平均勤続年数を比較してみると、勤続年数が1番短いのがアメリカで4.2年。つまりアメリカでは平均4年で転職しているということがわかります。
次に、この表から見える、海外の転職事情をアメリカを例にお伝えします。
アメリカは実力主義と言われていて、個人個人のスキルが重視される傾向にあります。
そのため「スキルアップのために転職する」ことは、ごく当たり前のことであり悪いイメージにはなりません。
転職回数が多くても「チャレンジ精神がすごい」「スキル磨かれているな」と評価の対象にもなります。
また、お隣の国、韓国でも勤続年数は低く、多くの人が転職しています。
では、日本はどうでしょう。
日本はというと、平均11.9年。男性は特に勤続年数が13.3年と長く、比較した海外の中で勤続年数トップです。
これは、日本は転職回数が少ないということを表しています。
まさに、終身雇用の「定年まで同じ会社に勤めることが良し」とされている価値観が根付いていると言えるのではないでしょうか。
4.転職する際の判断基準
転職したい気持ちはあるけれど、転職先が見つからなかったら困るし…。
私は本当に転職するべきなのかな?迷っちゃう。
転職を迷っている人は、以下の判断基準を参考にしてみてください。ひとつでも当てはまる人は、転職をおすすめします。
環境が変わる見込みがない
「毎日同じルーティーン作業でやりがいがなくなってきた」と感じて転職を考える人も多いです。
仕事にやりがいを見いだせない・不満がある場合は、環境を変えることで改善できる可能性があります。
しかし、環境が変わる見込みがないなら、働き続けたとしても、不満を抱いたままです。
【環境が変わる見込みがない例】
- 人事異動がない
- 転勤がない
- 部署異動がない
上記のように、環境が変わる見込みがない場合は転職を検討するのがおすすめです。
人間関係に悩みがある
人間関係に悩みがある場合、今の職場に無理して留まる必要はありません。
人間なので、どうしても相性のいい・悪いはありますが、人間関係が原因で体調を崩したり、精神的につらい場合はすぐに転職探しを始めましょう。
人間関係が悪いまま働き続けると、うつ病などの精神疾患にかかる可能性があります。
こうなると、長期休暇が余儀なくされるケースもあります。ストレスで限界を迎える前に、行動を起こしましょう。
他にやりたいことがある
「本当は、他にやってみたい仕事があるんだけどな」と思っている人も、転職をおすすめします。
なぜなら、転職してやりたい仕事につけることでモチベーションがあがったり、専門スキルを身に着けることも可能だからです。
やりたくない・つまらないと思って仕事をするより、やりたい仕事に挑戦する方が充実した生活を送れます。
成長できる環境にいない
精神的・肉体的につらい状況でなくても、「スキルが身につかない」などの理由で転職したいと考える人も多いのではないでしょうか。
目標がある・上を目指すという意欲や行動は、言うまでもなく良いことです。
もし、今の職場が、今後もレベルアップできる環境にないなら、スキルが身に着く環境に転職するのが良いでしょう。
「転職したいけど…やっぱり悩む」人は、以下の記事もご覧ください。迷ったときの判断方法がわかります。
5.転職を進める3つのコツ
転職は悪いことじゃないのね。それなら転職、前向きに考えようかな。
でも、転職を進めていく上でコツってあるのかな?
転職を進めるコツはいくつかありますが、この章では、特に覚えておいてほしいコツを3つ厳選して紹介していきます。
コツ1.転職理由を明確にする
転職理由は明確にしておきましょう。
明確な理由とは、言い換えるとハッキリとした理由のことです。
以下に例を挙げてみます。
【明確な転職理由の例】
- 収入を上げたい
- キャリアアップしたい
- 希望の職種で働きたい
- 残業がない会社に転職したい
- 将来性のある会社で働きたい など
転職理由を明確にしたあとは、具体的な理由を言えるようにしておくことが大事です。
「なんとなく」や「つまらないから」といった理由ではいけません。
例えば、以下のように考えてみましょう。
NG例:「つまらないから辞めたい」
OK例:「仕事内容はやりやすかったが、培ったスキルをより活かせる職場で働きたくなり、転職を考えるようなった」
コツ2.面接では明るくポジティブな態度で臨む
面接では、明るく・ポジティブな態度で臨みましょう。
不安になったり緊張してしまう気持ちもわかりますが、面接官は敵ではありません。
うつむいて暗い表情をしている転職者と、ニコニコ笑顔の転職者がいるとします。あなたが採用担当者だとすると、どちらの転職者を採用したいと思いますか?
大半の人は、ニコニコ笑顔の人を採用したいと思うのではないでしょうか。
面接では、前を向いて明るく・ポジティブな態度で臨みましょう。
コツ3.転職エージェントに相談する
転職に不安を感じている人も多いです。転職に不安がある場合、転職エージェントに相談することをおすすめします。
なぜなら、転職エージェントは、転職に不安のある人をサポートするスペシャリストだからです。
転職エージェントの仕組みを図解で紹介します。
上記のように、転職エージェントは、求職者に見合った企業を紹介してくれる人材紹介サービスです。
求人紹介以外にも、受けられるサービスがたくさんあります。
- 自分に合った企業を探してくれる
- 転職に必要な書類の添削をしてくれる
- 面接対策をしてくれる
- 自分の強みを見つけてくれる
- 入社日などを転職希望先の企業と、交渉してくれる
不安な気持ち・後ろめたい気持ちも、相談することでスッキリしたり、いいアドバイスがもらえるのでおすすめです。
6.おすすめの転職エージェントを紹介
転職エージェントに相談してみようかな。
でも、どこの転職エージェントがいいのか、さっぱりわからない。
この章では、おすすめの転職エージェントを3社紹介します。参考にしてください。
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まとめ
転職は悪いことではありません。
自分のためにするものなので、不安に思うことも、後ろめたい気持ちを抱く必要もありません。前向きな気持ちで転職を進めていきましょう。
【転職を進める3つのコツ】
- 転職理由を明確にする
- 面接は明るく・ポジティブな態度で臨む
- 転職エージェントを利用する
転職に不安がある人は転職エージェントの利用がおすすめです。一度相談してみてはいかがでしょうか。
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