『CAREER PICKS』は、複数の企業と提携し情報を提供しており、当サイトを経由して商品への申込みがあった場合には、各企業から報酬を受け取ることがあります。ただし当サイト内のランキングや商品の評価に関して、提携の有無や支払いの有無が影響を及ぼすことはございません。 また当サイトで得た収益は、サイトを訪れる皆様により役立つコンテンツを提供するために、情報の品質向上・ランキング精度の向上等に還元しております。
就職でアピールするために、Excelの資格をとっておきたい…一体何を取ればいい?
「パソコンができる」という証明のために、資格を取るのはオススメです。
特に、Excelは仕事でもよく使うため、資格があればスキルの証明や即戦力の証になります。
本記事では、いくつかあるExcelの資格について、種類や、勉強方法、履歴書の書き方まで解説していきます。
Excelのスキルを習得するなら…
Excelの資格で特におすすめなのは、MOS(マイクロソフト・オフィス・スペシャリスト)の資格です。
MOSの資格があれば、WordやExcelなどのマイクロソフト・オフィス製品のスキルを客観的に証明することができます。
学校に通う時間はないから通信講座で勉強したい方は、最短1ヶ月で合格を目指せる「ユーキャン」の講座がおすすめです。
わかりやすいテキストに加えて、動画でも説明してくれるので初めて勉強する人でも安心です。
少しでも気になる方は、ぜひ資料を無料請求してみてください。
\まずは無料で資料請求!/
1.エクセルのスキルを証明する資格3選
エクセルのスキルがあることを証明する資格には、いくつか種類があります。
ここでは、特に人気のある下記3つの資格を紹介。
どの資格も、エクセルがどの程度使えるのかを判定する資格。持っている級やレベルによって、自分のスキルレベルを伝えることができます。
それぞれの資格の特徴や、試験内容、レベルについて見ていきましょう。
①マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)
マイクロソフト オフィス スペシャリストは、マイクロソフトが主催する資格です。
Microsoft Office Specialistの頭文字をとって“MOS”と呼ばれます。
エクセルの開発元が主催しているので知名度も高く、人気の高い資格です。
ExcelやWordに関して必要な上級スキルを学べるので、資格を取れば即戦力として認識されます。
比較的取得しやすい資格なので、特におすすめの資格です。
資格名 | マイクロソフト オフィス スペシャリスト |
受験資格 | なし |
受験手数料 | 10,584円 |
公式URL | MOS公式サイト |
②Excel表計算処理技能認定試験
Excel表計算処理技能認定試験は、サーティファイソフトウェア活用能力認定委員会が主催する資格です。
1~3級があり、ビジネスでのエクセルの利用に問題がないことが証明できます。
後ほど紹介するMOSよりは知名度が低いですが、難易度はExcel表計算処理技能認定試験の方が難しいです。
実践的な問題の多いMOSに対し、Excel表計算処理技能認定試験は知識問題もあります。
エクセルについて、まんべんなく理解していることが求められる資格です。
知名度はそれほど高くないものの、資格について知っている人が見れば、MOSの保有者よりもレベルが高いことが伝わります。
- 1級
ビジネスにおける高度な表計算処理ができる。
高度な実践的技能を使って、業務処理を効率化することができる。 - 2級
ビジネス社会における通常の表計算処理ができる。
パソコン、表計算、ビジネス図表に関する実践的な技能を持っている。 - 3級
ビジネスにおける簡単なワークシートの作成とデータの入力ができる。
パソコン、表計算、ビジネス図表に関する基礎的な技能を持っている。
資格名 | Excel表計算処理技能認定試験 |
受験資格 | なし |
受験手数料 |
|
公式URL | サーティファイ |
③日商PC検定試験(データ活用)
日商PC検定試験(データ活用)は、日本商工会議所が主催する資格です。
日商PC検定試験の中の1分野で、他にも下記のような試験があります。
- 日商PC検定試験(文書作成)
- 日商PC検定試験(プレゼン資料作成)
文書作成はワード、プレゼン資料作成はパワーポイントの使い方を証明する資格です。
日商PC検定試験の3つの分野はそれぞれ独立した科目のため、3つ取得が必須というわけではありません。
自分の証明したい分野の資格のみの取得で大丈夫です。
主催する日本商工会議所は簿記検定などで有名なため、企業で高い信頼を得られるメリットがあります。
MOSやExcel表計算処理技能認定試験と比べると、受験料が比較的手ごろなのも魅力です。
- 1級
自分で課題やテーマを設定し、業務データベースをあらゆる手法で分析できる。
適切で説得力のある業務報告やレポート資料等の作成もできる。
問題の解決策や今後の戦略・方針等を立案することができる。 - 2級
エクセルを使って、業務に関する最適なデータベースを作成できる。
表やグラフを使って業務報告やレポート等の作成ができる。 - 3級
指示に従って正確かつ迅速に業務データベースを作成できる。
データベースに関して、集計や分類、グラフ作成等に対応できる。 - Basic
エクセルの基本的な操作スキルを持ち、実務に対応することができる。
資格名 | 日商PC検定試験(データ活用) |
受験資格 | なし |
受験手数料 |
|
公式URL | 日商PC |
2.エクセルのスキルを証明するならMOSがオススメ
ここまで、エクセルのレベルを証明するための資格を紹介してきました。
最初に取得を目指すなら、知名度的にも、取得のしやすさ的にも、マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)がおすすめの資格です。
そこで、ここからはMOSについて詳しく説明していきます。
マイクロソフト オフィス スペシャリストには、「スペシャリストレベル」と「エキスパートレベル」の2種類があり、エキスパートの方が上位資格です。
- スペシャリストレベル
基本的な関数の作成やセルの書式設定、グラフ作成といったエクセルでの基本的な操作を理解している。 - エキスパートレベル
ピボットテーブルなどを使ったデータ分析、条件付き書式や入力規則の設定、マクロの作成・編集など、エクセルの高度な機能を理解している。
スペシャリストレベルとエキスパートレベルは、さらにエクセルのバージョンによって3つに分かれています。
対応しているエクセルのバージョンは、2010、2013、2016の3つです。
MOSの出題形式と合格点
マイクロソフト オフィス スペシャリストの試験は実技のみです。
パソコンを使って実際に作業を進め、できたかどうかをコンピューターが判断する流れになります。
Excel表計算処理技能認定試験や日商PC検定試験(データ活用)のように、知識問題がないので純粋に使い方を覚えていれば問題ありません。
マイクロソフト オフィス スペシャリストでは、具体的な合格点については公表されていません。
合格者は1,000点満点中、550~850点を取っているという大まかな数字は公開されていますが、これはエキスパートもスペシャリストも両方含んだ点数です。
とはいえ、合格者の点数を踏まえると、7割程度取れれば合格圏内に入れるでしょう。
MOSの勉強方法
マイクロソフト オフィス スペシャリストの勉強方法は、独学、または「ユーキャン」などの通信教育などの講座を受講する2種類あります。
独学でもテキストを使えば問題なく勉強が進められるので、エクセルを触ったことがあり、パソコン環境が自宅にあるという人は独学でいいでしょう。
おすすめのテキストは「よくわかるマスター MOS Excel 対策テキスト&問題集」です。
本番のような出題形式で勉強できるので、当日になって慌てずに済みます。
3.エクセル資格を取るなら「ユーキャン」がおすすめ
「ユーキャン」は、25万人以上が受講している通信講座最大手の資格サイトです。
エクセルの資格では「MOS」と日商パソコン検定3級を扱っています。
以下は「MOS」の教材です。
説明が丁寧なので、まったくの初心者でも最短1ヶ月で合格を狙えるように作られています。
行き詰まったら講師に質問することもできるので、きちんと理解して学習を進めることが可能です。
資料請求は無料なので、少しでも気になったらぜひ資料だけでも取り寄せてみてください。
運営会社 | 株式会社ユーキャン |
---|---|
資格講座数 | 156個(2021年10月現在) |
受けられる講座 |
|
公式サイト | https://www.u-can.co.jp/ |
\まずは無料で資料請求!/
4.MOSの履歴書への書き方
最後に、マイクロソフト オフィス スペシャリスト合格後、履歴書などの応募書類への書き方をご紹介しましょう。
書き方は大きく分けると、英語表記、カタカナ表記の2通りです。
どちらを使っても問題ありませんが、英語表記の場合、スペルミスには注意しましょう。
スペシャリストレベルに合格した際にはレベルの記載は必要ありませんが、エキスパートレベルに合格した場合には「エキスパートレベル 合格」とレベル名を記載します。
せっかく上位級に合格したのに、忘れてしまうともったいないので気をつけましょう。
- スペシャリストレベルに合格した場合
マイクロソフト オフィス スペシャリスト Excel 2016 合格 ・Microsoft Office Specialist Excel 2016 合格 ・MOS(エクセル2016)合格 - エキスパートレベルに合格した場合
マイクロソフト オフィス スペシャリスト Excel 2016 エキスパートレベル 合格 ・Microsoft Office Specialist Excel 2016 Expert 合格 ・MOS(エクセル2016 エキスパートレベル)合格
まとめ
今回はエクセルのスキルを客観的に証明できる資格をご紹介しました。
特に人気が高いのはマイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)です。
合格ポイントを押さえた勉強ができるので、ユーキャンを受講するのもおすすめです。
おすすめ資格サイト | エクセル資格講座 |
---|---|
ユーキャン |
|
通勤時間や会社の休憩時間などのスキマ時間を有効活用して、ぜひ取得を目指しましょう。
【画像引用元】
- ユーキャン|マイクロソフトオフィススペシャリスト講座