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Did you see the new advertisement of the restaurant?
(あのレストランの新しい宣伝を見た?)
「advertisement」は、 「広告、宣伝」という意味を持ちます。
「広告、宣伝」という意味では、「ads」や「advertising」という単語もあるので、どの単語を使えばいいのか迷ってしまいますよね。
そこで今回は「advertisement」の意味、使い方、「advertising」との違い、「advertisement」の類語表現について詳しく解説していきます。
1.「advertisement」の意味
1-1.意味は広告、宣伝
advertisement
読み:アドバタイズメント
広告、宣伝
「advertisement」は名詞です。
母音(a,i,u,e,o)から始まる単語なので、「an advertisement」と表記します。
「advertisement」の動詞は「advertise」で、意味は以下の通りです。
【advertise】⇒広告する、宣伝する
動詞「advertise」は、以下の例文のように使います。
<例文>
- Did you check the new bike advertised on TV?
(テレビで広告されていた新しい自転車をチェックしたかい?) - We will advertise this new product from next week.
(来週から、この新商品を宣伝します。)
1-2.「ad」とは
「ad」は「advertisement」の省略形で、「広告、宣伝」という意味です。
複数形では「ads」となります。
カジュアルな会話などでは「ads」が使われることがありますが、フォーマルな文章などでは省略せずに「advertisement」を使います。
以下で、「ads」を用いた例文を見てみましょう。
<例文>
- I see ads to recruit in the train everyday.
(毎日電車で、リクルート広告を見るよ。) - There are too many ads here. We have to figure out it.
(広告がありすぎるよ。どうにかしなくちゃ。)
「advertisement」の省略では、小文字で「ads」と表記されます。
大文字で「ADS」と表記されている場合は、以下の省略英語として使われる場合があります。
【ADS】
- Accelerator-Driven System:加速器駆動システム
- Antibody Deficiency Syndrome:抗体欠乏症候群
- Anti-Diuretic Substance:抗利尿物質
1-3.「advertisement」の語源
「advertisement」の語源は、以下のように単語を分解すると分かりやすいです。
- ad~:方向へ
- vert:向きを変更する
- ~ise:~する
- ~ment:こと、結果
つまり「advertisement」は、 「人の視線や興味を、自分の方向へ向けさせること」というニュアンスから、「広告、宣伝」という意味になりました。
2.「advertisement」の使い方と例文
「advertisement」は名詞なので、単数の場合は「an advertisement」、複数の場合は「advertisements」と表記します。
2-1.「○○ advertisement」で◯◯広告
以下のように 「○○ advertisement」と表記することで具体的な広告を表すことが可能です。
- television advertisement:テレビ広告
- newspaper advertisement:新聞広告
- banner advertisement:バナー広告
では「advertisement」を用いた例文を、以下で確認してみましょう。
<例文>
- I like seeing that colorful advertisement.
(あのカラフルな広告を見るのが好きなんだ。) - This advertisement looks pussy.
(この宣伝って、ちょっと押し付けがましいよね。) - My sister wants to go to the theater because she saw the movie advertisement.
(映画広告を見て、姉が映画館に行きたがっている。) - They are looking for a job advertisement.
(彼らは、求人広告を探している。) - We decided to go to the theme park because that was an attractive advertisement!
(目を惹く広告だったから、あの遊園地に行くことになったよ!)
3.「advertisement」と「advertising」の違い
「advertising」の意味は以下の通りです。
【advertising】⇒広告(すること)、宣伝(すること)
「advertising」は、動詞「advertise(広告する、宣伝する)」の現在進行形で、名詞として使います。
3-1.「advertisement」は消費者、「advertising」は発信者側から見た広告・宣伝
「宣伝、広告」という同じ意味を持つ「advertisement」と「advertising」ですが、以下のような違いがあるので覚えておきましょう。
対象 | |
advertisement | 消費者側から見た広告や宣伝 |
advertising | 発信者側から見た広告や宣伝 |
「advertisement」の「~ment」は、「~の結果、こと」という意味です。
そのため「広告された結果」誰かが目にするものとして、消費者側から見た広告や宣伝を指します。
一方「advertising」の「~ing」は「~すること」という意味です。
「広告を出すこと、出していること」というニュアンスから、発信者側の広告や宣伝が対象になります。
「advertisement」と「advertising」は、それぞれ以下の例文のように使います。
<例文>
- I don’t like this advertisement. It makes me depressed.
(この宣伝は、気分が落ち込むから好きじゃない。) - I saw the advertisement for furniture. Why don’t we visit there?
(家具の広告を見たんだけど、行かない?) - We need some ideas to make an attractive advertising.
(魅力的な広告を出すために、いくつかアイデアが欲しいな。) - I put a lot of efforts to make that advertising.
(あの広告を作るのは、非常に苦労したよ。)
4.「advertisement」の類語表現と例文
「advertisement」の類語には、以下のようなものがあります。
類語1.commercial
「commercial」は、日本語でも名詞「コマーシャル(広告放送)」として使われます。
また 「商業の」という形容詞の役割もあるので、品詞の使い分けに注意しましょう。
<例文>
I don’t like watching any commercial between the TV program.
(番組の合間に流れる広告放送が嫌いだ。)
類語2.publicity
「publicity」は、形容詞「public(公共の)」の名詞形で「広告、宣伝」の「活動」自体を指す表現です。
<例文>
We need to decide who is in charge of publicity.
(誰が広告担当をするかを、決定する必要があります。)
類語3.flyer(flier)
「flyer」は「flier」と表記されることもあります。
「flyer(flier)」は、 テレビ放送などで目にする宣伝ではなく、新聞に挟まっているチラシのことを指します。
<例文>
My mom love collecting flyers every mornings.
(母は、毎朝チラシを集めるのが大好きだ。)
まとめ
「advertisement」は、 「広告、宣伝」という意味です。
日常会話の中では省略英語の「ad(s)」を使うこともありますが、フォーマルな場面では「advertisement」と省略せずに表記しましょう。
「advertisement」と「advertising」は、どちらも同じ「広告、宣伝」という意味です。
ただし「advertisement」は消費者側から見る広告を指している一方で、「advertising」は発信者側から見る広告という違いがあります。
ニュアンスの違いをしっかり理解して、文脈に適した単語を使いましょう。