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デベロッパー(ディベロッパー)への転職は、難易度が高いものの、未経験でも不可能ではありません。
本記事では、デベロッパーへの転職方法について解説します。
デベロッパーの業務内容をはじめ、転職が有利になる資格や転職をスムーズに進められる転職エージェントなども紹介します。
デベロッパーへの理解を深めるために、ぜひ最後までご覧ください。
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1.デベロッパーへの転職難易度は高いのか
デベロッパーへの転職難易度は、全体的に高い傾向が見られます。
なぜなら、デベロッパーは新卒採用をメインにしているからです。
とは言え、関連会社・子会社であれば、中途採用を狙いやすいという特徴もあります。
ここでは、デベロッパーへの転職難易度について詳しく解説します。
新卒採用をメインとしている
中途採用の場合、大手不動産デベロッパーの求人はそれほど多くありません。
特に、大手デベロッパーの営業職は新卒採用を中心としており、中途採用には積極的ではないためです。
また、中途採用の場合は、相応の学歴や高いスキルが求められ場合も多いです。
そのため、誰でも簡単に転職できる訳ではないことを認識しておきましょう。
未経験でも応募できる求人はある
中途採用の求人情報の中には、デベロッパーとしての経験は無くても応募できる求人があります。
たとえば、大手転職エージェントの「リクルートエージェント」では、業界未経験者を歓迎するデベロッパーの求人を3,000件以上保有しています。(2022年7月時点)
基本的に中途採用の場合は即戦力を求められますが、第二新卒者などの若手層であればポテンシャル採用をされるケースもあります。
また、大手デベロッパーの関連会社・子会社や、中小の不動産デベロッパーならば、学歴不問の求人もあります。
学歴に自信が無い場合などは、そのような案件に狙いを定めると良いでしょう。
2.転職前にデベロッパーについて知ろう
ここでは、不動産デベロッパーの仕事について詳しく解説します。
転職活動を始める前に、デベロッパーについて理解を深めておきましょう。
デベロッパーの仕事内容
デベロッパーとは、大規模な建物の企画や開発を行う企業のことを指します。
語源は「開発」という意味の英語「develop」から来ており、その意味が転じて不動産開発専門の会社を指すようになりました。
一般的な事業とは異なり、大規模な事業を手掛けているのがデベロッパーの特徴です。
【主な仕事内容】
- 商業施設開発
- リゾート開発
- マンション開発
- オフィスビル開発
- 大規模住宅地の造成
- 街の再開発事業 など
なお、ゼネコンは「工事を請け負う業者」であり、デベロッパーのような不動産の開発業者ではありません。
有名企業とその特徴
有名なデベロッパーには、主に以下の6社が挙げられます。
企業名 | 特徴 |
---|---|
三井不動産 | デベロッパートップ2社と言われる中の1社。東京ミッドタウンなどを手掛けるなど、新エリアの開拓を積極的に行っている |
三菱地所 | トップ2のもう1社。丸の内のオフィスビルマネジメントをメインに行っており、昨今では海外事業にも力を入れている |
住友不動産 | トップ3に位置する企業。オフィスビルに依存しないポートフォリオ経営が特徴であり、マンション販売に強みを持つ |
東急不動産 | 都心エリアのタウンマネジメントに長けているデベロッパー。渋谷地区、銀座地区を開発している点が強みと言える |
野村不動産 | マンション分譲に強みを持ち、「マンションデベロッパー」とも言われる。高い営業利益を誇る住宅部門を経営の軸にして事業を展開している |
森ビル | 「六本木ヒルズ」や「虎ノ門ヒルズ」など、街のランドマークを所有しているデベロッパー。ビル賃貸が収益の柱となっており、海外にも展開しているグローバル企業 |
上記の有名企業について詳しく知りたい方は、以下の関連記事も併せてご覧ください。
募集している職種
デベロッパーの募集職種は、営業職が多い傾向にあります。
2022年7月時点では、「リクルートエージェント」において、未経験でも応募できるデベロッパーの営業職の求人が約1,700件掲載されていました。(参照:営業/デベロッパーの求人情報|リクルートエージェント)
営業職以外には、事務職や技術職の求人も見られました。
即戦力として活躍するためには、同職種への転職をおすすめします。
平均年収
デベロッパーの平均年収は、約469万円です。(参考:doda)
ただし、この金額はあくまでも「平均」であり、デベロッパーの上場大手ともなれば、年収1,000万円を超える企業も少なくありません。
不動産デベロッパーは、一般的なビジネスパーソンよりも、高年収だと認識しておきましょう。
将来性はあるのか
デベロッパーの事業は大規模のため、動く金額も大きいです。
また、大手不動産デベロッパーは、国内だけではなく海外に活躍の場を広げています。
ただし、大規模なプロジェクトでは大手デベロッパーの活躍が目立っており、中小デベロッパーはなかなか参入しにくいのが現状です。
そのため、中小デベロッパーの場合は、安定しない可能性もあるでしょう。
3.デベロッパーへ転職するために有利な資格
ここでは、デベロッパーへの転職に有利になる資格について紹介します。
宅地建物取引士
宅地建物取引士は、「宅建」と呼ばれている資格です。
宅地建物取引業に必要であり、不動産デベロッパーにも求められます。
試験の内容は、次の通りです。
- 土地の形質、地積、地目及び種別並びに建物の形質、構造及び種別に関すること。
- 土地及び建物についての権利及び権利の変動に関する法令に関すること。
- 土地及び建物についての法令上の制限に関すること。
- 宅地及び建物についての税に関する法令に関すること。
- 宅地及び建物の需給に関する法令及び実務に関すること。
- 宅地及び建物の価格の評定に関すること。
- 宅地建物取引業法及び同法の関係法令に関すること。
(引用:宅建試験の概要)
合格率は16~17%程度ですが、しっかりと勉強すれば資格取得を目指せるでしょう。
不動産鑑定士
不動産の価値を鑑定する不動産鑑定士は、国家資格の一つです。
誰でも受験できる資格ですが、難易度が非常に高いです。
短答式試験と論文式試験があり、不動産以外の知識もなければ合格できません。
土地家屋調査士
土地家屋調査士は、登記を目的とした調査・測量と登記ができる資格です。
この資格試験も合格率は低く、難関試験と言えます。
試験内容は、筆記試験と口述試験があり、口述試験は比較的ハードルが低いです。
管理業務主任者
管理業務主任者、マンション管理組合へ管理委託契約に関する重要事項の説明を行ったり、管理事務報告をするための資格です。
簡単にまとめると、マンション管理業務を行うために絶対に必要な国家資格です。
宅建と試験範囲が同じ部分もあるので、宅地建物取引士を取得している方は合格しやすいでしょう。
4.デベロッパーへの転職を成功させる方法
デベロッパーへの転職を成功させるためには、不動産知識、英語力、コミュニケーション能力を磨いておきましょう。
さらに、転職エージェントを利用すれば、よりスムーズに転職活動を進められます。
ここでは、デベロッパーへの転職を成功させるポイントを解説します。
不動産についての知識を身につける
デベロッパーへの転職は、不動産知識が必要です。
新卒でも、ある程度の不動産知識を求められます。
デベロッパーへの転職はハードルが高いので、先に他の不動産関係の仕事を経験しておくこともおすすめです。
英語力を磨く
デベロッパー業界はグローバル化を進めており、英語力を求められるケースも少なくありません。
そのため、英語力を磨いておいても損はないでしょう。
TOEIC800点以上など高い英語力を持っている方は、アピールポイントになります。
コミュニケーション能力をアップさせる
デベロッパーの仕事は、ゼネコンや土地所有者などと交渉するシーンもあります。
そのため、交渉力やコミュニケーション能力も欠かせません。
営業や販売職の経験のある方は、培ってきたスキルを活かせるでしょう。
転職エージェントに相談する
転職活動に不安を覚える場合は、転職エージェントに相談することをおすすめします。
転職エージェントは、求職者にマッチした求人を紹介してくれるのはもちろん、応募書類の添削や面接対策などを無料でサポートしてくれるサービスです。
さまざまな業界や企業の内情に精通したアドバイザーが相談に乗ってくれるので、転職活動の心強い味方になってくれます。
未経験からデベロッパーの転職を検討しているならば、転職エージェントに相談することで、経験やスキルを最大限に活かせる求人が見つかる可能性が高くなるでしょう。
5.デベロッパーへの転職におすすめの転職エージェント・サイト
転職活動をスムーズに進めるためには、転職エージェントなどの転職支援サービスを活用しましょう。
転職エージェントのサポートを受けることで、入念な選考対策が可能になります。
また、ヘッドハンティング型のサービスを利用すれば、経歴やスキルを登録してスカウトを待つだけなので、効率的に求人を探せるうえ、思わぬ優良求人に出会えるチャンスも生まれます。
デベロッパーへの転職におすすめの転職エージェントは、以下の2社です。
多くの求人情報をチェックしたいなら「リクルートエージェント」
(参考:リクルートエージェント)
「リクルートエージェント」は、業界最多の求人数を誇る転職エージェントです。
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- 業界「ディベロッパー」「未経験でも可」の公開求人数:約2,800件
- 業界「ディベロッパー」「未経験でも可」の非公開求人数:約480件
運営会社 | 株式会社リクルート |
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公開求人数 | 約176,100件(2022年4月時点) |
非公開求人数 |
約226,400件(2022年4月時点) |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://www.r-agent.com/ |
詳しい解説は以下を確認してください。 「リクルートエージェントって実際どうなの?気になる評判と利用前の全注意点」 |
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(引用:ビズリーチ)
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公開求人数 | 約72,400件(2022年4月時点) |
非公開求人数 |
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公式サイト | https://www.bizreach.jp/ |
詳しい解説は以下を確認してください。 「ビズリーチって実際どう?気になる評判と注意点を解説」 |
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まとめ
デベロッパーへの転職は、簡単ではありません。
しかしながら、中途採用を行っている企業もあるので、細かく求人をチェックすることをおすすめします。
デベロッパーへの転職を成功させるためには、以下のポイントを押さえたうえで転職活動を始めましょう。
【デベロッパーへの転職を成功させるためのポイント】
- 不動産系の資格を取得する
- 不動産知識・語学力・コミュニケーション能力を磨く
- 転職エージェントを活用する
選考対策を入念に行うならば、転職エージェントのサポートを受けることもおすすめです。
本記事でご紹介した転職サービスを上手く活用し、デベロッパーへの転職を成功させましょう。
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