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「男性だけど事務職に転職したい」「未経験でも事務に転職できるのだろうか」と思うことはありませんか。
事務職は、女性が活躍しているイメージの強い職種です。
しかし「建設業界で働く女性」や「男性看護師」が増えてきているように、時代の流れとともに仕事での性別の垣根はなくなりつつあるのが実情です。
そのため、現代は事務職として働いている男性も多いですし、男性活躍中の事務の求人も散見されます。
そこで本記事では、主に下記の内容を紹介します。
最後までお読みいただくことで、男性が事務職へ転職する方法や、男性が女性社会で事務職を継続するコツなどが分かるでしょう。
1.事務職はどんな仕事?気になる男女比も紹介
これから事務職につきたいと思っている方は、「そもそも事務職とはどのようなことをするのか」ということをまず知っておきたいですよね。
また、男性で事務職を目指している方は、男女比も確認しておきたいのではないでしょうか。
本章では、事務職の概要や男女比などを紹介します。
事務職の仕事内容やおおまかな特徴
事務職は「営業職」のように前線で顧客に物を売ったり、市場を開拓したりする業務には携わりません。
また、デスクワークといっても「データサイエンティスト」「エンジニア」などのように、専門分野に特化した仕事をするわけでもありません。
下記のように、市場開拓を担当する人や専門分野に携わる人たちが最高のパフォーマンスで仕事ができるよう、サポートする業務が中心となります。
- 電話の一時受付
- 来客の受付・お茶出し
- 書類作成
- 伝票や書類の整理・ファイリング・シュレッダー
- 郵便物の発送や仕分け
- データ入力
- その他雑務 など
これらの仕事はあらかじめ予定されているタスクだけではなく、突発的に発生するケースも多いです。
そのため、事務職にはマルチタスクに対応できる能力が求められます。
事務職に向いている人・向いていない人
先述のとおり、事務職は「縁の下の力持ち」としての業務が中心であり、マルチタスクに業務をこなす能力を求められます。
そのことを踏まえると、下記のような人材が向いているといえるでしょう。
- 他人のサポートをすることが好き
- 「売上高」のように、自分の仕事が数値化されて評価されなくても気にしない
- 「電話が同時に鳴る」「同時に別の人から話しかけられる」といった状況になっても、感情的にならず臨機応変に対応できる
- 次々に新しいタスクが発生しても、仕事の優先順位を見失わない
- どちらかと言えば几帳面
このように、自分の仕事が評価されなくともこだわらず、堅実・丁寧に従事できる人が向いているといえます。
事務職の男女比|女性が多めだが男性も活躍
事務職といえば女性ばかりが従事しているイメージが強いですが、男性事務員は希少、というわけではありません。
「はたらいく」の調査によると、一般事務職の男女比は男性が約4割、女性が約6割という結果が出ています。
(▼クリックして拡大)
(参考:一般事務の年収・月収データ|はたらいく|2014年1~6月に調査)
※「はたらいく」による独自調査のため、日本全体の実態とは異なる可能性もあります。
このように、データ上では5人の一般事務従事者のうち2人が男性ということになるため、男性の事務従事者もそれほどめずらしくないといえるでしょう。
なぜ「男性の事務職は辛い」と言われるのか
事務職として勤務した経験のある男性の中には「辛い」という感想を口に出す人がいます。
「女性が多いため気まずい」「女性社会特有の雰囲気に馴染めない」と感じてしまう男性が、辛さを感じてしまうようです。
研修行ったらグループワークで班に男性一人しかいなくて辛い…。まあ学校事務だから多少はね?ていうか班に男性一人ってとこばっかりだから男性だけで組ませてくれーってなる。 pic.twitter.com/yD9eUIeqOR
— MINE (@mineuntn) January 23, 2015
また、事務職は年収がそれほど高くない傾向にあります。
そのため結婚を意識している男性事務員の中には「年収の面で婚活に積極的になれない」と感じる人もいることでしょう。
しかし、「女性社会を生き抜くコツを身につける」「事務職でも高年収になれる方法を知る」ことで、男性事務員が直面しやすい悩みを解決することが可能です。
2.代表的な事務職の種類|男性活躍中の求人例も紹介
一口に事務職といっても、「営業事務」「労務事務」といったように、携わる職種によって色々な種類があります。
本章では、代表的な事務職の種類や年収・求人情報の例などを見ていきましょう。
一般事務
- 平均年収…約335万円
- 業務内容の概要…「データ入力」「電話の一時受付」といった、デスクワーク中心の雑務
- 従事するメリット…ノルマに追われることがなく、ワークライフバランスが取りやすい
- 従事するデメリット…ルーティンワークが多いため慣れると飽きてしまう可能性がある
一般事務は、事務職の中で最もオーソドックスな職種です。
業務は「データ入力」「電話の一時受付」といったデスクワークが中心であり、高度な専門スキルが要求されるわけではありません。
求められるビジネススキルはおおむね下記の内容です。
- 一般的なビジネスマナー
- 定型文書が作れるレベルのパソコンスキル
そのほか、上司からの指示をスムーズに処理するために、携わる業界の基礎知識は入社してから身につける必要があるでしょう。
一般事務は事務職の中でも特に女性の多いイメージがありますが、「男性活躍中」の求人も存在します。
営業事務
- 平均年収…約334万円
- 業務内容の概要…営業職員のサポートや営業業務に付帯する雑務
- 従事するメリット…営業職員の売上数値が上がると自分もやりがいを感じる
- 従事するデメリット…営業職員との相性が悪いと仕事も辛くなる
営業職員の業務のサポートをするのが「営業事務」です。
「取引先からの問い合わせに対応する」「営業職員が販売した商品を営業に代わって発送する」といった、営業行為に付帯する雑務を担当することが多いです。
また、プレゼン資料を作ることを苦手とする営業職員に代わり、営業事務員が資料作成を担うこともあります。
そのため、タッグを組む営業職員の性格や仕事の進め方によって仕事の内容が変化することも特徴です。
営業事務も女性の多いイメージがありますが、「男性活躍中」の求人も存在します。
経理事務
- 平均年収…約326万円
- 業務内容の概要…お金の管理をする業務が中心
- 従事するメリット…専門性が高いためスキルが身につく上に転職に有利
- 従事するデメリット…決算期は多忙であるため残業が続く可能性がある
経理事務の主な業務は、会社のお金の流れを把握・記録したり、業務で取引が発生したときに伝票を起こしたりすることです。
1円たりとも間違えることは許されないため、事務職の中でも特に正確性が要求される職種といえます。
また、業務で取引が発生した場合、伝票を起こす作業をすることもあります。
繁忙期には残業が発生することもあり、「保育園のお迎え時間までに帰宅しなければならない」といった事情がある女性にはやや不向きといえるでしょう。
そのため、ほかの事務職より男性が多い傾向にあります。
その様な組織で7年育ったので、今の会社へ面接しに来た時に男の人がお茶を出してくれて「え?!??!男の人が???!?!お茶出しを?!!!!」と衝撃を受けたのを覚えている。無知とは怖いものよ…!!
ちなみにお茶出してくれた当時経理事務の男の人は今や経理部長ですわ。— あじのひらき (@h_ajinohiraki) March 25, 2021
日々の業務は会社所定会計ソフトを使う職場がほとんどですが、簿記の資格を持っている人はやはり就職活動時に有利です。
人事・労務事務
- 平均年収…4,586,344円
- 業務内容の概要…人事部が担当する業務のサポートやアシスタント
- 従事するメリット…社労士へキャリアアップする道もある
- 従事するデメリット…一般事務と同じく日々の業務が単調になりがち
(参考:indeed|2022年1月10日時点)
人事・労務事務は、人事が担当している「採用」「人材の教育」などの業務を、書類作成や手続き作業などをすることでサポートする仕事です。
「人事アシスタント」と呼ばれることもあります。
人事・労務事務は、多くの法律や専門用語に触れる機会の多い仕事です。
吸収した知識を生かして、国家資格である「社会保険労務士」へのキャリアアップを望めることが強みといえるでしょう。
総務事務
- 平均年収…約376万円
- 業務内容の概要…会社の運営を支えるバックオフィス業務が中心
- 従事するメリット…社内外の人と関わる機会が多いためにコミュニケーション能力を高めることができる
- 従事するデメリット…成果が可視化されづらいため評価もされづらい
会社の運営には「人事」や「経理」のように部門分けをすることができない業務がどうしても発生します。
そのような雑務を総括してバックオフィスで担当しているのが「総務事務」です。
代表的な業務の例は下記のとおりです。
- 社内で行なうイベントの企画や運営
- 備品の管理や発注
- 社内規定の作成・更新・管理
- 建物やオフィスの管理 など
また、中小企業では、人事や経理の仕事も総務スタッフが兼任するケースもあります。
一般事務と同じように女性従業員が多いイメージですが、男性活躍中の求人も存在します。
法務事務
- 平均年収…約588万円
- 業務内容の概要…弁護士の業務補佐
- 従事するメリット…ほかの事務職より年収が高い
- 従事するデメリット…裁判所に提出する資料を作成する時など、業務によっては残酷な写真を見なければならないことがある
法律事務職は、法律事務所で弁護士の業務をサポートすることが主な仕事です。
高度で専門的な業務に携わる法律事務職員は「パラリーガル」とも呼ばれています。
代表的な業務は下記の通りです。
- 各種調査・資料類の取得や取り寄せ
- 弁護士の監修下での書類作成
- 依頼者の相談受付 など
法律事務職として従事するためには、特別な資格は必要ありません。
しかし、専門的な業務が多いため、ほかの事務職と比べて平均年収は高めです。
求人では法学部出身者が優遇されるイメージが強いですが、意外にも未経験歓迎の求人も散見されます。
貿易事務
- 平均年収…約376万円
- 業務内容の概要…「貿易書類」の作成・内容確認・送付など
- 従事するメリット…専門知識や語学力を駆使して貿易業務の最前線で活躍できるうえに、ほかの事務職よりやや年収が高め
- 従事するデメリット…時差の関係で残業が発生することがある
商社など、輸出入に関わる企業で働く事務職が「貿易事務」です。
どちらかというと事務職は「サポート」「縁の下の力持ち」というイメージが強くなりがち。
しかし貿易事務はほかの事務職とは違い、語学力や専門知識を駆使して貿易の最前線で活躍できる仕事です。
具体的な仕事の例は下記のとおりです。
- 貿易書類の作成・確認・管理
- 出荷・納品・通関に関わる仕事
- 英語をはじめとした外国語での顧客対応 など
いずれも専門性が高いため、ほかの事務職と比べてやや年収が高い傾向にあります。
学校・大学事務
- 平均年収…約364万円
- 業務内容の概要…学校の備品の管理から入学金の管理など、学校での幅広いバックオフィス業務
- 従事するメリット…生徒と触れ合う機会もあるため子どもたちの成長を実感できる
- 従事するデメリット…アナログ作業が多いため民間経験者は「無駄が多い」と感じる可能性がある
学校事務の仕事は、民間企業で言う経理・総務・人事に関連する仕事から電話・窓口対応まで幅広いです。
小中高一貫の学校や大学など、組織の大きな学校では、民間企業のように担当部署が分かれていることがあります。
学校の先生たちが生徒たちを指導する役割と定義した場合、学校事務は付帯するバックオフィス業務全般を担う役割、といって良いでしょう。
なお、公立の小中学校などで学校事務をする場合は、地方公務員試験に合格する必要があります。
また、学校事務は男性が一定数従事しているという声が多いです。
仕事で小中学校行くけど学校事務の方って一定数男性なので、お茶くれる方が女性が多いってイメージ、学校現場に対してあんまないな。
— U・x・U あさこ U・x・U (@asakon) April 14, 2017
そのため、「事務職は女性ばかりだからエントリーしにくい」と感じる男性でも目指しやすい事務職の一つといえるでしょう。
医療事務
- 平均年収…約285万円
- 業務内容の概要…病院での受付・会計やレセプト(診療報酬明細)業務
- 従事するメリット…病院はあちこちにあるため職場を探しやすい
- 従事するデメリット…医療制度が改正されると業務を覚えなおしたり作業の仕方を変更しなければならない
「病院の顔」としての受付や会計業務のほか、レセプト業務など病院のバックオフィス業務を担当するのが「医療事務」。
電話対応や患者さんへの案内も担当するため、事務処理能力とあわせてコミュニケーション能力も求められる仕事です。
また、「時短やパートでも勤務しやすいので家庭と両立しやすい」「全国で求人があるために家族の転勤に付き合いやすい」といった利点から、女性に人気のある職種です。
しかし男性活躍中の求人も存在するため、自分の性別にこだわらず、やる気がある場合はエントリーしてみることをおすすめします。
3.男性が未経験で事務職に転職するコツ
これまでの情報から、「女性ばかり」というイメージが強い事務職にも、「男性活躍中」の求人があることが分かりました。
「求人があるなら、未経験だけど事務職に転職してみようかな」と感じた男性もいるのではないでしょうか。
そこで本章では、内定を掴み取るために、男性が未経験で事務職に転職するコツを見ていきましょう。
必要なスキルや資格を身につけておこう
事務職への転職を有利にするために、まずは必要なスキルを身につけておきましょう。
全ての事務職に共通する、身につけておいたほうが良いスキルは下記の通りです。
- パソコンの基礎スキル(最低でもワード・エクセルが苦手意識なく使用できるレベル)
- 基礎的なビジネスマナー
- スケジュールの管理スキル
- 作業の見直しをする習慣
- コミュニケーションスキル
あわせて、これから転職をしたいと思っている事務の職種に応じて、専門知識を身につけておくと採用で有利になるでしょう。
例えば、貿易事務を希望する場合は「語学スキル」、医療事務への転職を希望する場合は「レセプト業務の知識」などです。
これらの知識・スキルは、学生であればいざ知らず、社会人になると専門学校やスクールに通って勉強をすることは難しいでしょう。
しかし、独学ではモチベーションを保つことが大変です。
「仕事と両立する」「モチベーションを保つ」という問題点を解決して勉強をするには、通信講座を利用すると良いでしょう。
未経験で男性事務職員になるには「ユーキャン」でスキルをつけよう
通信講座はネットを検索すると数多くヒットしますが、中でもおすすめは業界最大手の「ユーキャン」です。
(引用:ユーキャン)
「ユーキャン」が扱っている講座の種類は150種類以上にのぼります(※2022年1月11日時点)。
そのため、豊富な講座の中から自分に合ったものを選択することが可能。
事務職で必須となるパソコンスキルは「パソコン入門」の講座で身につけることができます。
また、「医療事務」や貿易事務の仕事で役立つ「英会話」など、専門分野の事務職で働きたいときに勉強しておくべき講座も充実しています。
資料請求は無料なので、ご興味があれば、ぜひ公式サイトを見てみてはいかがでしょうか。
運営会社 | 株式会社ユーキャン |
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サポート役に向いていることをアピールする
転職活動で気をつけたい点は、「自分は前線で働くことよりもサポート役に向いている」ということを採用者に理解してもらうことです。
先述のとおり、事務職は、営業や専門職の人たちが最高のパフォーマンスができるようアシストする業務が中心です。
面接などで「今までの経験を生かして若手を引率します」「商材の売上に貢献します」などと言ってしまうと、事務を採用したい企業側は、ミスマッチと判断するでしょう。
そのため、面接などで志望動機を話すときは下記のように、前線で動くことよりサポート役に向いていることをアピールするほうが有効です。
前職では営業として、自社商品の販売を担当していました。
しかし売上をあげることよりも、「商品を購入していただいた後のお客様へのフォロー業務」や、商品を売る前段階である「資料作成」、「効率的に取引先を回るためのルートを考え提案する」といった、バックオフィス業務に強い興味を感じるようになりました。
そのため、パソコンが苦手である先輩の営業社員に代わって、自発的に事務的な仕事を手伝うことが自然と増えていきました。
そのような手伝いをすると、先輩に「ありがとう」「よく気がきくね」と喜ばれることが増えたため、やがて営業そのものよりも営業職をサポートする職につきたいと考えるようになりました。
そのような矢先、御社の営業事務の求人を拝見し、「お客様と社員の双方を幸せにする」という経営方針にも共感し、志願いたしました。
面接で重要視される意外なこと
男性が事務職に応募したとき、「女性が多い職場でも大丈夫」と先方に理解してもらうことは大切です。
「女性が多い事務職に、応募して大丈夫だろうか」と心配する男性は多いことでしょう。
心配してしまうのは採用側も同じであり、事務職の求人に男性からエントリーがあると「女性が多い職場だけれど、男性を採用して大丈夫だろうか」と思ってしまうのは自然なことです。
ネットのクチコミでも、女性が多い職場に男性が一人で働いている場合、周囲が心配してしまうケースが散見されます。
織田くんパワハラのこと。その程度で‥っていう人がいるのもわかる。大抵どこに行っても怖いお局様はいるから。女ばかりの職場で頑張ってる男性の店長とか、体壊さないかと心配になる。大抵の人は、そんなもんだと諦めながらなんとかやってる。でも織田くんは声を上げた。応援するしかないかなと思った
— あゆゆゆゆゆ (@air77587665) November 18, 2019
採用側に「この人なら女性が多い職場でも大丈夫だろう」と判断してもらうためには、「これまでの仕事でも女性と接する機会が多かった」「女兄弟と一緒に育った」ということなどを話すと有効です。
【女性が多い職場でも大丈夫と判断してもらえるアピール例】
- 今までの職場でも女性が多かったが問題なく業務をこなしていた
- 女兄弟に囲まれて育ったうえに今でも仲が良い
- 学生時代のアルバイトでパート主婦の人たちに可愛がってもらっていた など
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「女性社会に溶け込める自信があったとしても、それをどう伝えたら良いかわからない」
「自分のアピールポイントって何だろう」
「そもそも転職活動をどうすすめたら良いかわからない」
事務職に転職をしたいと思っても、このように考えてなかなか行動に移せない人もいることでしょう。
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4.事務職で年収をアップさせる方法
事務職は「それほど年収が高くない」というイメージが根付いています。
そのため「低年収だと今後の生活に困るかもしれない」「結婚後にパートナーの収入面での負担を大きくしたくない」という理由で、事務職につくことを諦める男性もいることでしょう。
しかし、事務職でも年収を上げることは可能です。
本章では、事務の仕事につきながら年収をアップさせる方法を紹介します。
スキルアップや役職につくことで高年収を目指せる
「事務職はあまり年収が高くない」というのは、ずっと平社員でいた場合に限ることです。
実力をつけて役職につけば、相応の報酬を手にすることが可能です。
企業の待遇にもよりますが、「事務長」などになることができれば、下記の求人のようにかなりの高年収も期待できます。
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(引用:doda|2022年1月11日時点)
なお、事務職は先述のとおり、仕事の成果が可視化されないために、頑張っても評価に反映されないことがあります。
そのため、自分から何もアクションをおこさずただ仕事をしているだけでは、ずっと平社員のままになってしまう可能性があります。
今後「出世したい」「役職につきたい」「年収をアップさせたい」と考えている場合は、個人面談の時などに上司へその旨を伝えておくようにしましょう。
副業でも事務の仕事を受注可能
副業がゆるされている会社に所属している場合は、副業で事務の仕事をするという手もあります。
副業であれば、「まずは会社に認められて役職につく」というステップを踏まずとも、仕事をこなした分だけプラスで収入を得ることが可能です。
また、「上司に気にいってもらわなければ」と会社での立ち回りかたを気にしたり、出世争いで勝ち抜いたりする必要もありません。
アルバイトやパートの副業は、求人サイトなどで探すことが可能です。
事務職であれば下記のように「在宅勤務可」「夜間の短時間」といった仕事も存在するため、本業と両立がしやすいでしょう。
在宅フリーランスの副業もおすすめ
副業をしたくても「本業で残業が発生するため、決められた時間に副業を開始することが難しい」という方もいらっしゃいますよね。
本業の終業時間が不規則である場合、在宅でフリーランスの仕事を受注することをおすすめします。
クラウドソーシングサイト「ランサーズ」や「クラウドワークス」などに登録することで、事務職のほかにも下記のような仕事を受注することができます。
「在宅で仕事ができる」うえに「就業時間を自分で決めることができる」職種が多いため、本業と両立がしやすいでしょう。
未経験者歓迎の仕事もあるため、「デスクワークであれば事務職以外にもチャレンジしてみたい」という人は、まずは未経験可の仕事からチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
まとめ
事務職は「企業の前線で活躍する業務」ではなく、第一線で活躍する人たちをサポートする業務が中心です。
そのため、自分の仕事が評価されなくともこだわらず、堅実・丁寧に従事できる人が向いています。
なお、事務職は女性ばかりというイメージをもたれがちですが、データ上では5人の一般事務従事者のうち2人は男性であるため、男性の事務従事者が希少ということはありません。
代表的な事務職の種類は下記のとおりです。
- 一般事務
- 営業事務
- 経理事務
- 人事・労務事務
- 総務事務
- 法務事務
- 貿易事務
- 学校・大学事務
- 医療事務
なお、事務職は年収が低いイメージが定着していますが、専門的な知識を必要とする「法律事務」「貿易事務」などは相対的に年収が高めです。
男性が未経験で事務職に転職をするためには、下記の対策をすると良いでしょう。
事務職は年収が高くないイメージがありますが、「社内で努力をして役職につく」「副業をする」といった行動で収入面の問題を解決することができます。
また、事務職は体力面の負担が少なくノルマもないなど、メリットの多い職種でもあるので、ぜひ転職を検討してみてはいかがでしょうか。
この記事が、事務職に興味のある男性の参考になれば幸いです。