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土木関連の資格はたくさんあるので、どの資格を取ったら良いのかわかりにくいですよね。
本記事では 土木関連の資格でおすすめの資格を10個ご紹介していきます。
さらには、土木関連仕事と関わりの深い「建築系」の資格も3つ紹介。
ぜひ、どの土木の資格を取るべきなのか目標を定める際の参考にしてください。
1.土木関連の資格の必要性やメリット
単に土木関連の仕事をするだけなら資格は必要ありませんが、資格を取ると役に立ちます。
ここからは土木関連の資格について、以下の3つを解説していきます。
土木関連の資格は建設・工事の現場で必要
土木関連の資格とは、建設や工事の現場で仕事をする上で必要になります。
土木の工事現場や建設現場は、 一歩間違えると命に関わる危険が生じるため、資格保有者を配置するように法律に定められているからです。
土木の工事とは、例を挙げると道路や鉄道、橋梁、海岸、河川、ダム、側溝、砂防といったインフラに関わる工事があります。
これらの工事では危険な作業を伴う上に専門的知識も必要であるため、資格を持っている人が必要とされているのです。
ただ土木作業員になるだけなら資格は不要
単に土木作業員になるだけなら資格は不要です。
しかし、資格を持っていないと重要なポストや責任のある役職に就くことはできません。
資格を取ることで、現場の責任者になることができ、収入アップも期待できます。
ずっと土木の現場で働き続けたいと考えているなら、資格を取得しましょう。
働き始めて必要な資格を取っていく人も
土木の資格は作業員として働きながら資格を取得する人も少なくありません。
なぜなら、土木の資格の中には、現場での実務経験が必須であるものもあるからです。
実務経験を証明するには、職場で実務経験証明書を発行してもらう必要があるので、働いていなければ取得できない資格もあります。
そのため、資格の種類によっては、 土木作業員として働いて実務経験を積みながら、資格に挑戦する人も多いのです。
2.土木関連のおすすめ資格10選!
ここからは土木関連のおすすめの資格を10個ご紹介していきます。
それぞれ見ていきましょう。
技術士(建設部門)
技術士(建設部門)がおすすめである理由として、 公共工事の入札で有利になることが挙げられます。
公共工事の入札では、技術士が1人いるごとに評価点が5点加算されるので、 会社が工事を受注しやすくなるのです。
技術士は全部で21部門に分かれており、その中でも建設部門は土木工事や建設工事に係る仕事を行います。
具体的には、技術調査や設計、工事監理など土木工事に関する監理業務を担当するのが技術士の仕事です。
受験資格 |
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試験内容 |
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公式URL | 公益社団法人日本技術士会 |
〜技術士の受講例〜
以下は、STUDYingで受けられる技術士の受講コースです。
基本講座はビデオや音声で受けられ、仕事しながら場所や時間に囚われず勉強することができます。
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一級土木施工管理技士
一級土木施工管理技士の資格を取得すると、工事現場で「監理技術者」という責任者の仕事に就くことができます。
監理技術者は現場の安全管理や品質管理、工程管理などを行うのが仕事です。
また、外注総額4,000万円以上の規模の大きい工事では、現場ごとに監理技術者を配置しなければならないと法律に定められています。
そのため、一級土木施工管理技士の資格を取得することで、 責任のある仕事に就くことができ、収入アップを見込めるのです。
受験資格 |
1年以上の指導監督的実務経験年数 |
試験内容 |
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公式URL | 一般財団法人全国建設研修センター |
二級土木施工管理士
二級土木施工管理士の資格を取得することで、土木工事の現場で「主任技術者」という責任者の仕事に就くことができます。
主任技術者は施工計画の作成や、工程管理、品質確保の体制整備などの指導監督業務を行うのが仕事です。
この、「主任技術者」も、一級土木施工管理士と同じで外注総額4,000万円未満の小規模な工事では現場ごとに配置しなければならないと法律に定められています。
二級土木施工管理士を取得することで一級も取得しやすくなるので、 まずは二級を取得してステップアップしましょう。
受験資格 |
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試験内容 |
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公式URL | 一般財団法人全国建設研修センター |
技術士(総合技術管理部門)
技術士(総合技術管理部門)を取得すると、プロジェクトに関する発注元や外注先、顧客など業務全体の管理業務などができる一つの証明になります。
1つの専門技術に特化するだけでなく、将来的にプロジェクト全体を管理する仕事をしたいなら「技術士(総合技術管理部門)」の取得がおすすめです。
受験資格 |
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試験内容 |
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公式URL | 公益社団法人日本技術士会 |
RCCM
RCCMの資格を取得することで、建設コンサルタントとして登録することができます。
建設コンサルタントは、基本的には技術士の資格を持っていないと登録できません。
しかし、RCCMの資格を取得すると、 技術士資格を持っていなくても建設コンサルタントに登録できるのです。
RCCMの資格を取得することでコンサルティング会社を立ち上げることができ、独立することも可能になります。
受験資格 |
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試験内容 |
筆記試験のみ |
公式URL | 一般社団法人建設コンサルタンツ協会 |
コンクリート診断士
コンクリート診断士の仕事は、コンクリートの補強や補修、取壊しなどの判断を行うことです。
コンクリートはほとんどの公共工事で使われるため、資格保有者の需要が高いです。
そのため、コンクリート・セメント会社をはじめとして、設計事務所や診断補修会社など、土木や建設に関わる幅広い会社から需要があります。
受験資格 |
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試験内容 |
筆記試験(四肢択一、記述式) |
公式URL | 公益社団法人日本コンクリート工学会 |
測量士
測量士がおすすめなのは、測量士事務所だけに限らず、 不動産会社や建設会社など他の業界の需要もあることが挙げられます。
測量士は工事の際に建築物や土地の測量を行うのが仕事で、測量業務は測量士の資格を持っていないと業務を行えません。
「業務独占資格」であり、継続的な需要があるため将来性も比較的安定しています。
受験資格 |
なし |
試験内容 |
筆記試験(択一式、記述式) |
公式URL | 公益社団法人日本測量士協会 |
労働安全コンサルタント
土木関連でおすすめの資格第8位は、労働安全コンサルタントです。
労働安全コンサルタントの資格を持っていると、 建設会社や土木会社専属のコンサルタントとして継続的に仕事受けることができます。
労働安全コンサルタントは労災防止のため、労働者の安全管理のための助言を行うのが仕事です。
特に土木や建設では労働者が危険な作業に従事することが多いため、土木業界からの労働安全コンサルタントの需要は高くなっています。
受験資格 |
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試験内容 |
筆記試験(択一式、記述式、口述試験) |
公式URL | 公益財団法人安全衛生技術試験協会 |
コンクリート技士
コンクリート技士の資格を取得すると、土木関連の資格で需要が高い「コンクリート診断士」の試験を一部免除することができます。(参考:PRIDE)
コンクリート技士は「 コンクリート構造物の建設」に関わる仕事です。
それに対して、コンクリート診断士は「 コンリート構造物の維持管理」を行うという違いがあります。
コンクリート技士はコンクリート診断士の受験資格の1つであるため、より上位の資格を目指してステップアップをしていきましょう。
受験資格 |
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試験内容 |
筆記試験のみ |
公式URL | 公益社団法人日本コンクリート工学会 |
技術士補
技術士補として4年間、技術士を補助する業務に就くことで、「技術士」の二次試験の受験資格を得られます。
技術士補は技術士の補助を担当するのが仕事です。
技術士の二次試験を受けるには、技術士補資格がないと7年の実務経験が必要ですが、 技術士補資格があると実務経験を4年に短縮できます。
受験資格 |
なし |
試験内容 |
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公式URL | 公益社団法人日本技術士会 |
3.建築系でもおすすめの資格
ここからは建設系でもおすすめの資格について、以下の3つを紹介していきます。
それぞれ見てきましょう。
一級建築士
建築系のおすすめ資格として第1にご紹介するのは、一級建築士です。
一級建築士は建築物の設計や工事監理に関する 業務独占資格なので、安定した需要があります。
一級建築士の資格を持っていると、大規模な建築物の設計をすることが可能です。
そのため、一級建築士の資格を持っていると一般の住宅だけでなく公共工事の設計を行うこともできます。
受験資格 |
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試験内容 |
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公式URL | 公益財団法人建築技術教育普及センター |
〜一級建築士の受講例〜
以下は、STUDYingで受けられる一級建築士の受講コースです。
基本講座から設計図対策まであるので、家にいながら基礎から学習することができます。
WEBでテキストを見られるため、移動時間などのスキマ時間にも勉強できるので、時間を有効活用できます。
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一級建築施工管理技師
建築系のおすすめ資格として第2にご紹介するのは、一級建築施工管理技士です。
一級建築施工管理技士の資格を持っていると、建築現場の責任者である「主任技術者」と「監理技術者」として仕事をすることができます。
公共性のある7,000万円以上の建設工事を行う場合には「主任技術者」と「監理技術者」を配置する必要があり、大規模な工事での需要が高いです。
受験資格 |
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試験内容 |
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公式URL | 一般財団法人建設業振興基金 |
宅地建物取引士
建築系のおすすめ資格として第3にご紹介するのは、宅地建物取引士です。
宅地建物取引士がおすすめである理由として、 不動産業界での需要が高く、未経験でも就職できることが挙げられます。
宅地建物取引士は不動産取引に関する説明を行うのが仕事で、これは資格を持っていないとできない「独占業務」です。
そのため、宅地建物取引士が一定の人数以上いないと業務をすることができないので、不動産業界では最も需要の高い資格となっています。
受験資格 |
なし |
試験内容 |
筆記試験のみ |
公式URL | 一般財団法人不動産適性取引推進機構 |
〜宅地建物取引士の受講例〜
以下は、STUDYingで受けられる宅地建物取引士の受講コースです。
法改正で受験項目が変わっても、コースを追加してくれるので最新のテスト対策ができます。
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4.資格取得のためのおすすめ通信講座3選
土木系の資格取る時、通信講座を受けることで効率よく勉強をすることができます。
通信講座を受けるのであれば、以下の3つのサイトで資格を探してみることをおすすめします。
おすすめ資格サイト | 特徴 |
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STUDYing |
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ユーキャン |
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たのまな |
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財務や法律系、ビジネス向け資格に強い「STUDYing」
「STUDYing」は、技術士や宅地建物取引士はもちろん、司法書士といった財務・法律系の資格から、FPや中小企業診断士のビジネスに強い資格を取り扱う資格サイトです。
動画で講義を受けることができるため、テキストだけでは理解しにくい部分も解説を聞きながら効率よく勉強ができます。
また、動画講義はもちろん、WEBでみられるテキストや問題集は、スマホでもタブレットでも視聴可能です。
そのため、外出時にはスマートフォンやタブレット、自宅ではPCで…と、勉強する場所を選びません。
通勤途中でも勉強ができるため、社会人には特におすすめの通信資格サイトです。
運営会社 | KIYOラーニング株式会社 |
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資格講座数 | 約26個(2020年7月現在) |
受けられる講座 |
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公式サイト | https://studying.jp/ |
詳しくは「」をご覧ください |
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講座数150以上!取りたい資格が見つかる「ユーキャン」
「ユーキャン」は、25万人以上が受講している通信講座最大手の資格サイトです。
日商簿記や医療事務といったスキルアップに繋がる資格から、愛犬飼育スペシャリストなど趣味を仕事に繋げられる資格まで幅広く取り揃っています。
講座数が150以上あるため、取りたい資格を見つけやすいです。
「とりあえず簡単な資格から始めたい」という人はユーキャンから始めてみてはいかがでしょう。
テキストとDVDで勉強を進めていくので、自分のペースで勉強をしたい人には特におすすめです。
運営会社 | 株式会社ユーキャン |
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資格講座数 | 約150個(2020年7月現在) |
受けられる講座 |
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公式サイト | https://www.u-can.co.jp/ |
詳しくは「」をご覧ください |
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事務系・美容や健康など女性向け資格なら「たのまな(ヒューマンアカデミー)」
「たのまな」は、ヒューマンアカデミーが運営する通信講座です。
事務系や美容系やフード系の講座など、女性ならではの資格が充実しています。
「たのまな」の講座は、オンライン講座やテキスト・DVD講座と学習スタイルを選べるので、無理のないペースで勉強が可能です。
また、同じ資格取得を目指す者同士のコミュニティがあったり、最寄の校舎でサポートを受けることの出来るコースがあるのもおすすめポイント。
質問無制限、受講延長制度などのサポートも利用者からの評価が高い通信講座です。
運営会社 | ヒューマンアカデミー |
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資格講座数 | 約250個(2020年7月現在) |
受けられる講座 |
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公式サイト | https://www.tanomana.com/ |
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まとめ
土木関連の資格はたくさんありますが、どのような仕事に携わりたいのかを考えて選びましょう。
土木関連の資格で役に立つおすすめの資格は 難易度が高いものが多いので、入念に勉強して臨むことが大切です。
通信講座で試験勉強を行える講座もあるため、必要に応じて以下のようなサービスも活用してみてください。
おすすめ資格サイト | 特徴 |
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STUDYing |
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ユーキャン |
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たのまな |
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ぜひ自分に合った資格の習得方法を探し、合格を目指していただければと思います。