『CAREER PICKS』は、複数の企業と提携し情報を提供しており、当サイトを経由して商品への申込みがあった場合には、各企業から報酬を受け取ることがあります。ただし当サイト内のランキングや商品の評価に関して、提携の有無や支払いの有無が影響を及ぼすことはございません。 また当サイトで得た収益は、サイトを訪れる皆様により役立つコンテンツを提供するために、情報の品質向上・ランキング精度の向上等に還元しております。
経営コンサルタントは、会社や個人経営者などの経営状態を調査して分析し、経営改善・会計・今後の方針などについて指導やアドバイスをする仕事です。
収入アップを期待できる職業でもありますが、「どんな資格が必要なのか」「どうすれば経営コンサルタントになれるのか」とわからないことも多いですよね。
実は、経営コンサルトになるために必ず取らなければならない資格はありません。
ただし、資格を取ることで、その資格がコンサルティングを行う上での信用を得たり、知識が役立つので、関連性の高い資格を取得するのはおすすめです。
本記事では、 経営コンサルタントの仕事内容、取得すると役立つ資格、取得方法、難易度などについて詳しく解説していきます。
経営コンサルタントに役立つ資格を取るなら、通信講座「STUDYing」がおすすめです。
税理士や中小企業診断士の資格講座が受けられます。
STUDYingはスマホで気軽に講義を受けられるので、いつでもどこでも資格の勉強ができます。
キャリアアップを目指す社会人にとって便利な受講サイトなので、まずは気軽に資料請求をおすすめします。
1.経営コンサルタントとは
経営コンサルタント
会社や個人経営者などの経営状態を調査して分析し、経営改善・会計・今後の方針などについて指導やアドバイスをする人。
経営コンサルタントは、 クライアントの依頼を受けて、経営状態を調査分析し、業績や効率のアップを目指して、アイデアの提案やアドバイスを行う仕事をする人です。
経営は、人事、営業、マーケティング、財務などさまざまな部署が関係して活動しているので、経営コンサルタントはこれらについての幅広い知識が求められます。
経営コンサルタントの中には、クライアントの依頼を受けて仕事をするだけでなく、能力開発セミナーの講師や経営についての本を執筆している人もいます。
経営コンサルタントは資格の有無を問わない
経営コンサルタントは幅広い知識が必要で、職業の中ではかなり高度な能力が必要なイメージですが、経営コンサルタントになるために必須の資格はありません。
実際に仕事として成り立つかどうかは別として、「自分は経営コンサルタントです」と名乗ることは誰でもできるのです。
しかし、資格がなくても経営コンサルタントにがなれますが、資格はあったほうがよいでしょう。
資格の勉強をして合格する実力を身につけることで、その知識がコンサルティング時に役立ちます。
資格がなくても実績があれば、経営コンサルタントとして活躍することも可能ですが、やはり資格を持っている人のほうが有利に働きやすくなります。
経営コンサルティングの年収
doda平均年収ランキングによると、経営コンサルタントの平均年収は666万円というデータがあります。
コンサルティング会社で実力のある優秀な人であれば、年収1,000万円を超えることも可能です。
ただし、給料の高い有名なコンサルティング会社は、就職することが難しく、かつ入社してからも結果が求められる厳しい世界だといわれています。
独立しても資格がない場合は、よほど実績がなければクライアントを獲得するのが難しいのが現実です。
資格を持っていれば、コンサルティング会社では資格手当がつくことが多いので、その分、年収が高くなります。
また、会社で働いていく中で、クライアントの信頼を得やすいので、結果重視のコンサルティング会社では、給料がアップすることが考えられます。
独立した場合にも、資格を持っていることでクライアントを獲得しやすく、 成功すれば年収800万円から3,000万円が可能だと言われています。
経営コンサルタントの種類
会社や個人経営には、さまざまな職種や部署があります。
代表的な経営コンサルタントの種類は以下の通りです。
経営コンサルタント |
企業全般のコンサルティングを行う。 中小企業や個人事業など、すべての業務のコンサルティングしてほしいときに活用するケースが多い。 |
---|---|
戦略コンサルタント |
企業戦略を専門にコンサルティングを行う。 業務、財務、人材などの面から検証し、企業の進むべき方向をアドバイスする。 |
ITコンサルタント |
企業のITでの課題を解決するためのコンサルティングを行う。 ITについての深い知識が必要。 |
農業経営コンサルタント |
農業経営者に特化してコンサルティングを行う。 経営のほかに農業の知識が必要。 |
医療経営コンサルタント |
医療経営者に特化してコンサルティングを行う。 医療業界に精通していることが求められる。 |
M&Aコンサルタント |
企業の合併・買収(M&A)に特化したコンサルティングを行う。 財務・経営の知識のほか人脈が必要とされる。 |
2.経営コンサルタントになる方法
経営コンサルタントになるには、まずは 必要な知識をつけコンサルティングの実務経験を積むことが大切です。
経営コンサルタントになる次の3つの方法を紹介します。
コンサルティング会社に就職する
経営コンサルティングになるための一番の近道は、コンサルティング会社に就職することです。
コンサルティングの基礎から学ぶことができ、実践経験を積むこともできます。
世界的に有名な外資系のコンサルティング会社は、マッキンゼー・アンド・カンパニー、ボストン・コンサルティング・グループ、ベイン・アンド・カンパニーなどがあげられます。
外資系のコンサルティング会社は、高い能力が必要とされ就職も難しいのが現状で、日本のコンサルティング会社のほうが就職しやすいといわれています。
日本の代表的なコンサルティング会社として、アビームコンサルティング、野村総合研究所、NTTデータ経営研究所などがあげられます。
税理士事務所や監査法人に就職する
税理士事務所や監査法人は、経営のコンサルティングとは関係ないように思われるかもしれませんが、じつは深い関係があります。
中小企業と税務面で深くかかわる 税理士事務所では、経営者に頼られることが多く、業務の一環として経営コンサルティングを行っていることも多いのです。
監査法人では、コンサルティング部門専門の部署や、コンサルティング専門に行う関連会社があり、希望すれば移動できるケースもあります。
監査法人と提携しているコンサルティング会社には、KPMGコンサルティング、アーンスト・アンド・ヤング、デロイト・トーマツ、プライスウォーターハウスクーパースがあります。
3.経営コンサルタントで必ず役立つ資格3選
経営コンサルタントになるために、必ず役立つおすすめ資格として次の3つがあります。
中小企業診断士 | 中小企業の経営者に対してコンサルティングを行う専門家。 |
---|---|
公認会計士 | 会計と監査の専門家。 |
税理士 | 会計と税務の専門家。 |
この3つの資格は、国家資格で社会的な信頼の高い資格です。
経営コンサルタントとして仕事をするうえで、 これらの資格のうち1つを持っていると、「経営について詳しく信頼ができる人」という評価を受け、経営コンサルタントとしての仕事を受けやすくなります。
また、これらの資格を取得するために勉強した内容も、コンサルティングを行うときに役にたつものばかりです。
それぞれの資格について、難易度、年収なども含めて詳細にご紹介いたします。
資格1.中小企業診断士
中小企業診断士は、 中小企業の経営課題に対して診断・助言を行う専門家で、経営コンサルタントの国家資格です。
経営コンサルティングに特化した資格の中では、認知度が高く、ぜひ取得しておきたい資格です。
中小企業診断士試験の学習をすると、 経営コンサルタントに必要な企業のヒト・モノ・カネ・情報についての基礎知識を幅広く身につけることができ、論理的な思考力が養われます。
中小企業診断士の資格をとり、コンサルタント会社に就職すれば知識と実務経験の両方を手にいれることができます。
公認会計士についての詳細はこちらのページからご確認ください。
取得するためのポイント
中小企業診断士は、学習の幅が広く難易度も高い資格なので、効率のよい学習を行うことが合格するためのポイントです。
独学でも学習可能ですが、 専門学校の講義や通信教育を利用し、学習ポイントや出題傾向を押さえて試験対策をするとよいでしょう。
〜中小企業診断士の受講例〜
以下は、STUDYingで受けられる中小企業診断士の受講コースです。
基本講座はビデオや音声で受けられ、仕事しながら場所や時間に囚われず勉強することができます。
お試し無料講座も受けられるので、試してみてからが良い…という人も、気軽にお試しが可能です。
\まずは無料で資料請求!/
資格2.公認会計士
公認会計士は、会計と監査に関する国家資格です。
企業経営について広い専門知識を有しているので、公認会計士の中には経営コンサルティングとして活躍している人がたくさんいます。
公認会計士は、難易度が高く取得するのが大変な資格ですが、 会計・財務・企業経営の広く深い専門知識が身につくために、経営コンサルタントとして活躍することに適した資格です。
公認会計士についての詳細はこちらのページからご確認ください。
取得するためのポイント
公認会計士試験は、科目数が多くそれぞれの科目のボリュームがあるため、1.5~2年程度は勉強に専念する期間をもつことをおすすめします。
効率よく勉強するならば、受験専門学校を利用するのがおすすめです。
学校のカリキュラムに沿って勉強し、模擬試験で合格圏内に入ることを目標に勉強を続けていけば、短期での資格取得が見えてくるでしょう。
資格3.税理士
税理士は、 会計・税務の専門家で国家資格です。
主に中小企業の会計・税務をサポートすることが仕事ですが、中小企業と深く関わることから中小企業の経営コンサルティングを行っている税理士もたくさんいます。
税理士の資格を取得するには、 会計科目と税法科目のうち決められた5科目をそれぞれ合格する必要があります。
中小企業診断士や公認会計士の資格と違い、1科目ずつチャレンジでき、合格した科目に有効期限はありません。
税理士についての詳細情報は、国税庁のページからご確認ください。
〜税理士資格の講座例〜
以下は、「STUDYing」で受けられる簿記論と財務諸表論の講座例です。
WEBビデオで講義が受けられるので、不明点は何度も繰り返し講義を見ることができます。
講座時間は多いですが、社会人でも隙間時間に講義を受けられます。
\まずは無料で資料請求!/
3.経営コンサルタントに役立つその他の資格
経営コンサルタントとして必ず役に立つ資格には、前章で述べた中小企業診断士・公認会計士・税理士などがあげられますが、どの資格も難易度が高めです。
この章では、 難易度の高い中小企業診断士、公認会計士、税理士の資格がなくても、実力で経営コンサルタントとして独立しようという方に役に立つ資格をご紹介します。
<経営コンサルタントに役立つその他の資格>
社会保険労務士
社会保険労務士は、 企業の中の「人材に関係する専門家」に関する国家資格です。
企業の人材採用から退職まで、労働・社会保険に関する諸問題を解決します。
経営コンサルタントは人の管理に関するコンサルティングを求められることもあるので、社会保険労務士の資格が役にたちます。
平成30年度の受験者数は38,427人で合格者は2,413人で、合格率は6.3%と低くなっており難易度は高めです。
しかし、出題形式は選択式と択一式で解答しやすく合格基準も明確なため、入念に勉強することで合格可能も狙えます。
社労士に関する情報はこちらからご確認ください。
〜社会保険労務士の講座例〜
以下は、「STUDYing」で受けられる社会保険労務士の講座例です。
アニメーションを多用した講義動画で、文章や紙のテキストだけではイメージしにくい複雑な年金制度や社会保険制度も視覚的に理解しやい講義となっています。
\まずは無料で資料請求!/
経営士
経営士は、中小企業診断士と同じように経営コンサルタントの資格ですが、国家資格ではなく日本経営士協会が認定する資格です。
経営士は試験での資格を目指すこともできますが非常に難しいと言われています。
日本経営士協会では養成講座を開催しており、これを受講すると筆記試験が免除されるために、講習を受講し昇格審査を受けて経営士になるのが一般的です。
実力で経営コンサルタントを目指したい方は、経営士の資格は実務経験や実績も重視されるので、実務経験をつけてからチャレンジしてみるのもよいのではないでしょうか。
経営士についての詳細情報はこちらからご確認ください。
農業経営アドバイザー
農業経営アドバイザーは、日本政策金融公庫が認定する資格制度で、農業経営のあらゆる相談に通じる専門家です。
受験対象者が税理士などの有資格者や関係団体の職員などで、受験者は農協職員が多いと言われています。
平成30年度の受験者数806人中、合格者は490人と合格率は高いですが、受験する人のレベルが高いために、難易度が低いとはいえません。
誰でも受験できるわけではありませんが、農業経営のコンサルタントを専門に行いたい方にはおすすめの資格です。
農業経営アドバイザーについての詳細はこちらのページよりご確認ください。
医業経営コンサルタント
医業経営コンサルタントは、医療や介護・福祉といった分野での経営コンサルティングを行う専門家です。
公益社団法人日本医業経営コンサルタント協会が実施する指定講座を受講し、試験合格後に認定登録を受けることで、医療経営コンサルタントになることができます。
試験は1次試験と2次試験にわかれ、1次試験の合格率は平成29年度で約76%、2次試験は平成30年7月締切分が約70%と高めです。
登録後も会費などで年間12万円以上かかることもあり気軽に資格取得を目指すことはできませんが、 医療関係のコンサルタントとして活躍することを真剣に検討している方におすすめです。
医療経営コンサルタントの詳細情報はこちらからご確認ください。
MBA(経営学修士号)
MBAは経営学修士の略称で、日本では経営学の大学院修士過程を修了すると与えられます。
資格とは少し違いますが、 MBAを持っていると経営全体の知識を習得したという証明になります。
4.資格取得のためのおすすめ通信講座3選
経営コンサルタントにとっておすすめの資格を取るにあたり、通信講座を受けることで効率よく勉強をすることができます。
実際に通信講座を受けるのであれば、以下の3つのサイトがおすすめです。
おすすめ資格サイト | 特徴 |
---|---|
STUDYing |
|
ユーキャン |
|
たのまな |
|
財務や法律系、ビジネス向け資格に強い「STUDYing」
「STUDYing」は、税理士や弁理士、司法書士といった財務・法律系の資格から、FPや中小企業診断士のビジネスに強い資格を取り扱う資格サイトです。
動画で講義を受けることができるため、テキストだけでは理解しにくい部分も解説を聞きながら効率よく勉強ができます。
また、動画講義はもちろん、WEBでみられるテキストや問題集は、スマホでもタブレットでも視聴可能です。
そのため、外出時にはスマートフォンやタブレット、自宅ではPCで…と、勉強する場所を選びません。
通勤途中でも勉強ができるため、社会人には特におすすめの通信資格サイトです。
運営会社 | KIYOラーニング株式会社 |
---|---|
資格講座数 | 約26個(2020年7月現在) |
受けられる講座 |
|
公式サイト | https://studying.jp/ |
\まずは無料で資料請求!/
講座数150以上!取りたい資格が見つかる「ユーキャン」
「ユーキャン」は、25万人以上が受講している通信講座最大手の資格サイトです。
日商簿記や医療事務といったスキルアップに繋がる資格から、愛犬飼育スペシャリストなど趣味を仕事に繋げられる資格まで幅広く取り揃っています。
講座数が150以上あるため、取りたい資格を見つけやすいです。
「とりあえず簡単な資格から始めたい」という人はユーキャンから始めてみてはいかがでしょう。
テキストとDVDで勉強を進めていくので、自分のペースで勉強をしたい人には特におすすめです。
運営会社 | 株式会社ユーキャン |
---|---|
資格講座数 | 約150個(2020年7月現在) |
受けられる講座 |
|
公式サイト | https://www.u-can.co.jp/ |
\まずは無料で資料請求!/
事務系・美容や健康など女性向け資格なら「たのまな(ヒューマンアカデミー)」
「たのまな」は、ヒューマンアカデミーが運営する通信講座です。
事務系や美容系やフード系の講座など、女性ならではの資格が充実しています。
「たのまな」の講座は、オンライン講座やテキスト・DVD講座と学習スタイルを選べるので、無理のないペースで勉強が可能です。
また、同じ資格取得を目指す者同士のコミュニティがあったり、最寄の校舎でサポートを受けることの出来るコースがあるのもおすすめポイント。
質問無制限、受講延長制度などのサポートも利用者からの評価が高い通信講座です。
運営会社 | ヒューマンアカデミー |
---|---|
資格講座数 | 約250個(2020年7月現在) |
受けられる講座 |
|
公式サイト | https://www.tanomana.com/ |
\まずは無料で資料請求!/
まとめ
経営コンサルタントは無資格でもなることができますが、関係する資格をとることで年収アップを見込むことができ、独立もしやすいといえるでしょう。
経営コンサルタントに必ず役にたつ資格として、中小企業診断士、公認会計士、税理士の3つがあります。
もし、働きながら資格を取る場合は、 どのようにして勉強時間を捻出するかが重要になります。
合格ポイントを押さえた勉強ができるので、次の資格サイトで受講するのもおすすめです。
おすすめ資格サイト | 特徴 |
---|---|
STUDYing |
|
ユーキャン |
|
たのまな |
|
難易度が高く努力が必要ですが、 資格を取得すれば一生の資格として有効に活用できますので、経営コンサルタントを目指す方には、取得することをおすすめします。