キャリアクロスってどうなの？評判・特徴と登録前に確認したい全注意点

「キャリアクロス（CareerCross）」を利用するとなれば、利用者の評判を事前に確認しておきたいところだと思います。

「どのくらいの英語力が必要なの？」
「他の転職サイトと比べてどうなの？」

転職サイト選びで失敗しないためにも、このような疑問点は全て解消しておかなければなりません。

そこで本記事では、キャリアクロスの特徴や注意点・評判など、「利用前にここだけは確認しておきたいポイント」を余すことなくまとめました。

悪い評判の真相についても解説しているの、ぜひ参考にしてください。

１．実際どうなの？キャリアクロスの気になる評判・口コミ

「キャリアクロス（CareerCross）」は、バイリンガルの仕事や外資系企業の求人に特化した転職サイトです。

2000年12月にスタートしてから20年、これまで約3,000社の求人を掲載しており、利用者28万人以上の実績を挙げています。

ただ、公式サイトの情報は良いことしか載っておらず、「使った人は本当に満足しているの？」と疑問に思うのではないでしょうか。

そこでまずは、キャリアクロスに関する悪い評判と良い評判、さらには採用する企業側の口コミを紹介していきます。

とくに、悪い評判は公式サイトでは知ることができないので、利用前によく確認しておいてくださいね。

※口コミは随時更新中です。（2021年6月1日更新）

悪い評判・口コミ

キャリアクロスの悪い評判は、取り扱い求人や転職サポートがないという点が多くを占めています。

あなたの経歴や持っているスキルによっては、求人に応募しにくいかもしれません。

求人のレベルが高すぎる

「掲載求人のレベルが高くて応募できない」という口コミです。

「少し自信がある程度じゃ相手にされない」「私の経歴じゃ無理」など、応募するまでのハードルの高さを感じる人が見られました。

公式サイトでも実際に、「バイリンガルをターゲットにしている」と記載してあります。

ターゲットは日英もしくはその他言語のバイリンガルのプロフェッショナル

引用：「キャリアクロス｜なぜキャリアクロスなのか」

つまり、元々語学力や特化したステータスを持つ人材向けのサービスなのです。

そのため、自分にびったりの求人を見つけるには、十分な経験やスキルが必要になります。

英語力がないと求人が見つけにくい

「英語力がないと話にならない」「求められる語学レベルが高すぎる」という口コミです。

実際に調べてみると、英語力を問われない求人は約7,250件のうち1,000件と1割強しかありませんでした。（2021年1月時点）

英語力が問われない求人でも、代わりに「エンジニアスキル」「リーダー経験」などの専門的な力が求められたり、入社後の英語の勉強が必要だったりがほとんどです。

以上のことから、英語力がないとキャリアクロスの利用は難しいといえるでしょう。

企業から突然連絡が来なくなった

「話が進んでいたのに連絡が途絶えた」という口コミです。

キャリアクロスは転職エージェントとは違い、企業と登録者を仲介するアドバイザーがいません。

つまり、トラブルが起きても自分で対処する必要があります。

とくに個人の能力が重視される外資系企業相手だと、応募時点で交渉力や営業力が試されるでしょう。

良い評判・口コミ

応募者のレベルが試されるキャリアクロスですが、それは求人の質の高さにつながっています。

ハイクラス・ハイキャリア求人が多く見つかることこそ、最大のメリットといえるでしょう。

以下より悪い評判に続いて、キャリアクロスの良い評判をご紹介します。

外資系求人をたくさん見ることができた

「外資系求人がたくさん見つかった」という口コミです。

「バイリンガル・外資系専門」というコンセプト上、キャリアクロスには外資系や海外勤務の求人が多く集まります。

能力を活かせる実力主義の仕事探しには、うってつけのサイトといえるでしょう。

自分の英語力を活かせる求人が見つかった

「自分の英語力を活かせる求人が見つかった！」という求人です。

今まで身に付けた語学力を存分に活かせるのが、キャリアクロスという転職サイトの最大の特徴です。

他にもITやコンサルタントの能力があると、さらによい案件が見つかるでしょう。

TOEIC・TOEFL・英検などの資格、海外留学経験などを持っている人に、キャリアクロスは相性のよいサイトといえます。

転職エージェントの求人も確認できた

「ハイクラス転職エージェントにあるような質の良い求人があった」という口コミです。

実際にキャリアクロスでは、人材紹介企業を通す求人があります。

要するに、「求人を取り扱うプロが厳選した求人」を確認できるのです。

求人を仲介する、大手の人材紹介会社は以下の通りです。

上記の会社には、転職エージェントの「ロバート・ウォルターズ」や「Spring転職エージェント」の運営元も含まれています。

そのため、他のハイクラス転職エージェントが取り扱うような求人も、キャリアクロスでは確認できるのです。

キャリアクロスで採用した企業からの評判

キャリアクロスのページには「お客様の声」として、キャリアクロスで採用活動を行った担当者の声も確認できます。

採用した企業の感想でとくに多かったのは以下のものです。

公式サイト掲載なので良い意見がほとんどですが、「企業側がどんな人材を求めているのか」の指標には最適です。

印象的なものをピックアップし、以下でご紹介しています。

AINEO Networks

数年間利用させて頂いておりますが、キャリアクロスには非常に満足しております。
これまで数々の素晴らしい人材をAINEO Networksの一員として採用させて頂いております。
今後も彼らのサービスを通して優秀な候補者に会えることを楽しみにしています。

（引用：「キャリアクロス｜お客様の声」）

アマゾンジャパン株式会社

約１年にわたり利用していますが、採用も順調に決まっています。
IT系、ロジスティクス系の方から多くの応募があり、優秀な方が多いと感じています。

（引用：「キャリアクロス｜お客様の声」）

日本コンピュウェア

最近入社した営業幹部の勧めでここを使ってみました。
応募者の質が高く、ここの応募者の一人がエージェント推薦の強豪達に打ち勝って見事入社。
次回もキャリアクロスを使うつもりです。

（引用：「キャリアクロス｜お客様の声」）

２．結論！キャリアクロスはこんな人におすすめ

キャリアクロスの評判や公式サイトの情報をもとに、「キャリアクロスはどんな人におすすめか」をまとめました。

多くの口コミやデータを参考に慎重に見定めましたので、かなり制度の高い評価になっているはずです。

ぜひ参考にしてください。

キャリアクロスの評価	コメント
第二新卒のおすすめ度★★☆☆☆	ほとんど経験者採用の求人であるため、第二新卒は利用しにくい。 「doda」などの大手サイトを優先して活用しながら、幅広く求人を探していくのがおすすめ。
20代・30代おすすめ度★★★★☆	語学力に自信がある20代・30代ならば、能力を活かした求人を見つけやすい。ただし、キャリアクロスの求人数は大手と比べると少なめなので、求人数が多い「ビズリーチ」も並行して活用するのがおすすめ。
40代以上のおすすめ度★★★☆☆	キャリアクロスは求人の数が少ないため、シニア向けの求人も限られる。そのため、求人数が充実した「ビズリーチ」を優先して登録しておくのがおすすめ。
外資系希望への おすすめ度 ★★★★★	キャリアクロスは優良な外資系企業の求人が揃っている。 さらに高年収の求人を見るならば、リクルートが運営するハイキャリア向けサイト「リクルートダイレクトスカウト」も活用するのがおすすめ。
女性のおすすめ度★★★☆☆	キャリアクロスは、特に目立った女性向けサービスはない。「doda」などの大手サイトも活用して、幅広く求人を探していくのがおすすめ。

キャリアクロスは「自分の英語に自信がある」「外資系企業に転職したい」という人にはぴったりの転職サイト。

大手人材会社のつながりもあるため、質の高い求人を期待できます。

• 英語を活かした仕事をしたい人
• 外資系転職を考えている人
• 高年収・ハイキャリアの仕事に就きたい人

上記の人におすすめしたい転職サイトなので、少しでも使ってみようと思った場合は、ぜひ登録してみてください。

ただし、求人の数は大手と比べると少なめなので、他の大手転職サイトと併用して転職活動を進めるのがおすすめです。

エージェント名	求人数
ビズリーチ	※約30,000件
キャリアクロス	約8,000件

※ビズリーチは「英語」の条件で絞り込み ※21年4月時点

ビズリーチはSNS連携ですぐに登録できるため、早めに登録を済ませておき、並行してキャリアクロスでも求人チェックを行うと、失敗を防ぎやすいでしょう。

運営会社	株式会社シー・シー・コンサルティング
公開求人数	約9,000件（2022年4月時点）
非公開求人数	非公開
対応地域	全国+海外
料金	無料
公式サイト	https://www.careercross.com/

＼スマホで簡単！3分以内で無料登録！／

キャリアクロスと併用すべきおすすめの転職エージェント

キャリアクロスに登録してからは、専任の担当者が付く転職エージェントサービスとの併用をおすすめします。

転職エージェントのアドバイザーから、さまざまな転職についてのアドバイスが受けられるからです。

特に、外資系企業への転職となれば、書類選考や面接対策で転職のプロからアドバイスを受けておくことが大事です。

転職エージェント	特徴
JACリクルートメント	外資系企業への転職に強い 年収600万円以上のハイクラス求人が多い
リクルートエージェント	国内No.1の求人・実績数 大手ならではの信頼感あるサポート
ビズリーチ	日本を代表するヘッドハンティング型エージェント 1,000万円以上・エグゼクティブ転職も狙える

合わないエージェントはすぐに利用を止めれば良いので、無理に絞り込まず、気になるサービスは気軽に登録してみてください。

JACリクルートメント

JACリクルートメントは、国内大手企業や外資系企業への転職に強いエージェント。

日本法人がある企業での海外勤務・海外駐在・海外出張などグローバルで活躍したい方にぴったりです。

コンサルタントの質も高く、全求人案件中約60％を占める非公開案件にはJACリクルートメント独自の案件も多いです。

ただし、1点注意点があり、JACリクルートメントは年収が500万円以下の人に向けた求人が少なめです。

年収が500万円に満たない場合は、次に紹介するリクルートエージェントとの併用をおすすめします。

運営会社	株式会社ジェイエイシーリクルートメント
公開求人数	約8,600件（2022年4月時点）
非公開求人数	非公開
対応地域	全国+海外
料金	無料
公式サイト	http://www.jac-recruitment.jp/
詳しい解説は以下を確認してください。 「登録前に確認！JACリクルートメントの気になる評判と全注意点」

＼スマホで簡単！3分以内で無料登録！／

リクルートエージェント

(引用：リクルートエージェント)

「リクルートエージェント」は、求人数・転職支援実績で日本トップを誇る、業界最大手の転職エージェントです。

保有する求人は常時20万件以上で、業界2位の「doda」と比べても10万件以上多くなっています。

もちろん、キャリアクロスのようなレベルの高い求人や英語案件、専門性高いアドバイザーが揃っているのも魅力です。

安心・信頼の転職支援を受けたいときは、リクルートエージェントをおすすめします。

運営会社	株式会社リクルート
公開求人数	約176,100件（2022年4月時点）
非公開求人数	約226,400件（2022年4月時点）
対応地域	全国+海外
料金	無料
公式サイト	https://www.r-agent.com/
詳しい解説は以下を確認してください。 「リクルートエージェントって実際どうなの？気になる評判と利用前の全注意点」

＼スマホで簡単！3分以内で無料登録！／

ビズリーチ

ビズリーチは、企業やヘッドハンターからスカウトが届く「ヘッドハンティング型」の転職エージェント。

年収1,000万円クラスの求人や管理・エグゼクティブレベルの案件などの、ハイクラス転職を支援してくれます。

また、主にヘッドハンターからの求人紹介を待つ形になるため、受け身の転職活動が進めやすいです。

キャリアクロスの求人レベルが合う人であれば、ビズリーチのサービスも利用しやすいでしょう。

運営会社	株式会社ビズリーチ
公開求人数	約72,400件（2022年4月時点）
非公開求人数	非公開
対応地域	全国+海外
料金	登録無料（一部有料3,278円〜5,478円）
公式サイト	https://www.bizreach.jp/
詳しい解説は以下を確認してください。 「ビズリーチって実際どう？気になる評判と注意点を解説」

＼スマホで簡単！3分以内で無料登録！／

３．英語力を活かしたいあなたに！キャリアクロスが選ばれる4つの理由

ここからは公式サイトの情報や口コミ情報を照らし合わせ、「なぜキャリアクロスが選ばれるのか？」の4つの理由をご紹介します。

では以下より、順番に見ていきましょう。

あなたの英語レベルに応じた求人が見つかる

キャリアクロスの英語求人は「どれくらい話せるのか」でレベル分けされているため、あなたの英語レベルに応じた求人を検索可能です。

具体的には、以下5段階のレベルです。

• ネイティブ
• ビジネス会話レベル
• 日常会話レベル
• 流暢
• 基礎会話レベル

数は少ないですが、英語力を問われない求人もあります。

「今は英語に自信ないけど、語学に携わる仕事がしたい」と思っている人にもおすすめです。

1,000万円以上の仕事も見つけられる

キャリアクロスではバイリンガルのプロフェッショナルをふさわしい、1,000万円台の求人も掲載されています。

実際に検索をかけたところ、1,894件の求人が見つかっています。

さらに1,500万・2,000万とさらに高い年収の求人も確認済です。

求められるハードルの高さはあるものの、高年収を狙う人にはおすすめの転職サイトといえます。

求人の検索機能が抜群に使いやすい

キャリアクロスの求人検索は非常に細かく指定できるため、あなたのニーズに合う求人を探しやすいです。

運営元は「ユーザーフレンドリー」の観点からサイトの機能充実に力を入れており、実際に高い顧客満足度を記録しています。

あなたのライフプランや希望にぴったりの仕事が見つかるでしょう。

登録するとさまざまなサービスが受けられる

キャリアクロスに登録すると、以下のような求人探しをサポートする機能が使えます。

サービス	詳細
スカウトメール	企業からのスカウトやお役立ち情報がメールで受け取れる
バイリンガル運営	システムやカスタマーサービスを日本語・英語のどちらでも利用可能
即日利用	登録してすぐにレジュメや応募が可能

もちろん、上記サービスはすべて無料です。

アドバイザーの支援がない分、その他の機能は非常に充実しています。

質の高い求人と合わせ、キャリアクロスは非常に満足できるサービスといえるのではないでしょうか。

４．利用前に知っておくべきキャリアクロスの全注意点

クオリティの高さが売りのキャリアクロスですが、中には以下のようなデメリットもあります。

デメリットも踏まえながら、キャリアクロスが「自分に合った転職サイトなのか」を事前に検討してみてください。

高いレベルの英語力やスキルが求められる

キャリアクロスの求人に応募するには、高いレベルの英語力や経験・スキルが必要です。

実際に公開求人5,509件中、中途経験者・経営幹部レベルが求められるものは5,176件と9割以上を占めていました。

また、キャリアクロスの登録者のほとんどは、「ビジネスレベルの英語力や実務経験を持ち合わせてる」というデータもあります。

したがって、キャリアクロスは「経歴に自信がある人」向けの転職サイトといえるでしょう。

海外勤務の求人は東南アジア以外少ない

海外勤務の求人は約400件ありましたが、ほとんどが東南アジアのものです。

実際に求人検索をかけた結果は以下の通りです。

地域	求人数
アジア・南アジア	397件
ヨーロッパ	9件
北米	1件

（2020年6月時点）

とくにベトナムや中国、タイが多数を占めていました。

キャリアクロスからの応募の場合、東南アジアの勤務がメインと覚えておきましょう。

アドバイザーとの1対1の支援はない

キャリアクロスは転職エージェントサービスではないため、アドバイザーの1対1の支援はありません。

求人検索・応募・書類選考や面接対策・内定後の条件交渉を、すべて自分ひとりでこなします。

とくにキャリアクロスの場合は「英文レジュメやカバーレター」「英語での面接」など、普通の企業への転職活動より高いスキルが求められます。

公式サイトの「転職アドバイス」ページを見ながら、しっかりと対策を講じていきましょう。

５．キャリアクロス登録から応募まで全手順

ここからは実際に、キャリアクロスに登録してから求人に応募するまでの手順を、以下の4つのステップごとに解説します。

順番に見ていきましょう。

手順１．会員登録

まずキャリアクロスのトップページの右上にある、「新規登録」をクリックします。

その後、以下の「求職者新規登録」の画面が出るので、自身が利用するメールアドレスを入力してください。

事前に「Linkedln」「Google」「Facebook」いずれかのアカウントがあれば、スムーズに登録可能です。

新規登録のあとは「プロファイル（プロフィール）」と「カバーレター（英文履歴書に添付する書類）」を作成します。

その2つを元に、求人を探して応募していきましょう。

手順２．求人を探す

キャリアクロスのサイトの求人検索機能を使い、あなたが応募したい求人を探します。

トップページにある「求人を検索」をクリックすると、以下の検索窓が出てきます。

キーワード検索や条件検索で検索結果が出たら、そこから詳細の確認が可能です。

常時5,000件以上の求人が掲載されているため、焦らず求人内容をチェックしましょう。

キャリアクロスの求人票は、英文で記載されている場合もあるで注意が必要です。

手順３．応募書類の作成

応募したい求人が見つかったら、実際に履歴書やカバーレターを作成し応募します。

外資系や海外勤務求人の場合は、英文での作成です。

この時点ですでに英語力やスキルが求めれますが、転職後の活躍を見据えつつしっかりと記載しましょう。

手順４．面接・内定

求人に応募した後は、書類選考・面接試験・内定と続きます。

キャリアクロスの案件の場合、海外企業とのWeb面談や特殊な選考形式が取られる可能性が高いです。

また、給与交渉や日程調整も自分ひとりで行う必要があります。

事前にしっかり面接対策や時期の計画を立てておきましょう。

６．キャリアクロスで転職に失敗しないための6つのポイント

キャリアクロスはハイクラス求人が揃っている代わりに、転職成功の難易度が高めです。

転職を成功させるには、以下6つのポイントを押さえておきましょう。

上記のポイントはキャリアクロスだけでなく、他の転職エージェントや転職サイトでも使えるテクニックや考え方です。

では、以下より順番に解説します。

なぜ自分が転職したいかを明確にしておく

実際に転職活動を行う前に、「なぜ自分が転職したいのか？」を明確にしておきましょう。

なぜなら、「あなたが転職によって解決すべき問題」が分からず、転職しても同じことで悩んでしまうからです。

「今いる企業では解決できない問題を解決する」、これが転職における最優先事項。

そこで、始めから「転職したい理由」を明確にしておけば、転職先選びや求人チェックの際に軸がブレずに希望の案件を探しやすくなります。

一番叶えたい条件を優先して選ぶのですから、入社後のミスマッチも防ぎやすいです。

自己分析やキャリアの棚卸しで、「あなたの本当の目的」を洗い出しておきましょう。

キャリアクロスの転職コラムで情報収集する

キャリアクロスの公式サイトには、「転職アドバイス」というコラム記事がまとめられています。

こちらでは「バイリンガル必見」の言葉通り、海外・外資系転職に関する情報が満載です。

書類や面接でも英語を使うキャリアクロスの求人において、この特化したコラム記事は役に立つはずです。

応募前には一度目を通しておきましょう。

履歴書・Webプロフィールはしっかり埋める

応募先に送る履歴書や、キャリアクロスに登録するWebプロフィールは必ず埋めましょう。

採用担当者にとって、書類やWebプロフィールの確認はあなたとのファーストコンタクトです。

ここでアピールポイントや強みをしっかり伝えられれば、他の求職者に負けないインパクトを与えられます。

英語能力はもちろん、前職の経験や学生時代の専攻、社会人の実績などを洗い出し、空欄を埋めることをおすすめします。

会社を辞める前に転職活動を行う

転職活動は必ず会社を退職する前に行いましょう。

辞めた後に進めると、以下のリスクを抱えるかもしれません。

また、もしかすると活動中に「やっぱウチに会社っていいな…」と思い直す可能性もあります。

収入の柱と生活面の安定を見ながら、焦らずに活動を進めてくださいね。

ただし、ハラスメントや体調不良をきたすほどのストレスがある場合は、早急に仕事を辞めることをおすすめします。

企業がどんな人材を求めているか入念に調査する

応募先の企業がどんな人材を求めているのかを入念に調査しましょう。

転職活動は、企業相手に「自分自身を売り込む営業」のようなものです。

企業は「どれだけ優秀な人材なのか」以上に、「どれだけ会社に利益をもたらしてくれるのか」という目線で応募者を選びます。

よって、「自分が会社が求める人材であるのか」を採用担当者にアピールできれば、内定にグッと近づくでしょう。

会社のホームページや求人票や、転職会議などの企業口コミサイトなどでの情報収集がおすすめです。

海外企業で情報が得にくいと感じたときは、他の転職エージェントのアドバイザーから助言をもらう、という選択肢もあります。

複数の転職エージェント・サイトを併用する

キャリアクロスを利用する際は、他の転職エージェントやサイトとの併用がおすすめです。

その理由は以下の通りです。

もしかすると、「英語以外の仕事にも興味ある」「外資系は向いてなさそうだ」と転職活動中に感じる可能性も捨てきれません。

より幅広い視点で仕事を見るためにも「JACリクルートメント」などの転職エージェントや他の転職サイトにも登録しておきましょう。

７．【Q&A】キャリアクロスの気になる疑問点を全て解決

最後に、キャリアクロスの気になる疑問点をQ&A形式で解説します。

Q１．キャリアクロスの退会方法が知りたい

キャリアクロスのログイン後の画面の「退会」ボタンをクリックし、そのまま手続きに進んでください。

パソコン画面はWebページの下部、モバイル（スマホやタブレット）はプロフィール写真クリック後のスライドメニューにボタンがあります。

もし退会した場合は、登録情報はすべて消去されるので注意しましょう。

Q２．第二新卒でもキャリアクロスで転職できる？

第二新卒でも登録はできますが、経験者採用の求人が多いため利用は難しいでしょう。

ただし、新卒・未経験OKの求人もあるので、能力に自信があるときはおすすめします。

Q３．キャリアクロスのグローバル企業インタビューとは？

キャリアクロスのページには、外資系・グローバル企業の採用担当の方へのインタビュー記事が掲載されています。

英語を扱う会社の雰囲気や、どんな人材を求めているかを知るのに役立つでしょう。

主な掲載企業は以下の通りです。

さらに以下では、インタビュー内容の一部を引用しました。

ぜひ一度、元ページですべてに目を通すことをおすすめします。

まとめ

キャリアクロスは「英語特化」「ハイクラス向け」の求人を取り扱っている転職サイトです。

英語能力や社会人経験が豊富な人にはぴったりと言えるでしょう。

「今よりレベルの高い企業に行きたい」「グローバルに活躍したい」、そう考える人はぜひキャリアクロスに登録をおすすめします。

利用も登録も無料であるため、一度気軽に登録してみてはいかがでしょうか。

＼スマホで簡単！3分以内で無料登録！／

さらにキャリアクロスの他に、以下の併用をおすすめする転職エージェントにも登録しておくと、転職活動がより進めやすくなります。

転職エージェント	特徴
JACリクルートメント	外資系企業への転職に強い 年収600万円以上のハイクラス求人が多い
リクルートエージェント	国内No.1の求人・実績数 大手ならではの信頼感あるサポート
ビズリーチ	日本を代表するヘッドハンティング型エージェント 1,000万円以上・エグゼクティブ転職も狙える

ぜひ当記事を参考に、キャリアクロスでの転職を成功させてくださいね。