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中外製薬の2019年の平均年収は、約1,017万円です。
中外製薬は、がん領域製品や抗体医薬品で国内トップクラスのシェアを誇っています。
この記事では、中外製薬の年齢別平均年収や国内大手製薬メーカーとの年収の違いを紹介します。
1.中外製薬の平均年収は1,017万円
「有価証券報告書」によると、中外製薬の2019年の平均年収は、約1,017万円です。
中外製薬は大正14年(1925年)に医薬品の輸入代理店として創業し、100年近い歴史を持つ企業です。
2002年にはスイスに本拠地を持つヘルスケアカンパニー「ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社」と戦略的アライアンスを結びました。
このアライアンス契約により、中外製薬はロシュ社の製品を日本で独占販売できるようになり、同時に中外製薬で開発した薬を海外のルートで販売することが可能となりました。(参考:ロシュ社との戦略的提携|中外製薬)
新薬の研究開発が必要とされる医薬品業界ですが、ロシュ社と協力関係にあり世界水準の開発研究体制が整っている中外製薬は、さらなる飛躍が期待される会社です。
ここからは、中外製薬の年収について詳しく解説していきます。
中外製薬の平均年収推移
(参考:有価証券報告書|中外製薬)
中外製薬の平均年収は、売上高とともに年々上昇しています。
売上高6,682億円に達した2019年には、平均年収が1,000万円を突破しました。
なお、平均年齢と従業員数は以下のように推移しています。
年 | 平均年収 | 平均年齢 | 従業員数 |
2015年 | 935万円 | 41歳10ヶ月 | 単体4,990人 連結7,169人 |
2016年 | 954万円 | 42歳3ヶ月 | 単体4,950人 連結7,245人 |
2017年 | 953万円 | 42歳7ヶ月 | 単体4,979人 連結7,372人 |
2018年 | 984万円 | 43歳 | 単体5,037人 連結7,432人 |
2019年 | 1,017万円 | 43歳1ヶ月 | 単体4,848人 連結7,393人 |
(参考:有価証券報告書|中外製薬)
中外製薬の年齢別年収
日本最大級の口コミサイト「転職会議」によると、中外製薬の年代別年収は以下の通りです。
年代 | 平均年収 | 年収(最低〜最高) |
20代 | 495万円 | 400〜600万円 |
30代 | 650万円 | 550〜800万円 |
40代 | 800万円 | 740〜950万円 |
50代 | 1,050万円 | 900〜1,125万円 |
(参考:転職会議|2020年時点)
※回答者の投稿データから算出しているため、実情とは異なる可能性があります。
口コミによると、中外製薬ではCL(キャリアレベル)で年収が決まるようです。
キャリアレベルが高ければ、若くして高年収を狙うこともできるでしょう。
転職会議の口コミでは、以下のような声も挙がっていました。
(前略)高い人事評価を得ていれば、33頃に1000, 40前に残業多めで1200近くまで行くかも。
どんな人財が評価されるかという部分にはクセがある。(中略)
合意形成を促進し、組織の力を引き出せる人財に対して高い評価を与える事が多いとの印象がある。
(引用:転職会議)
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会員登録すれば、さらに詳しい口コミをチェックすることができます。(詳しく知りたい方は「転職会議の解説記事」をご覧ください)
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2.大手製薬会社の年収ランキング
(参考:各企業の2018〜2019年有価証券報告書)
医薬品業界は、中外製薬以外にも多くの会社があります。
その中で、中外製薬の年収はどのレベルにあるのか、平均年収を比較してみましょう。
ここでは、製薬会社の中で大手と言われている5社と比較して紹介します。
- 第一三共(平均年収1,098万円)
- アステラス製薬(平均年収1,072万円)
- エーザイ(平均年収1,045万円)
- 武田薬品工業(平均年収1,038万円)
- 大塚製薬(平均年収1,032万円)
- 中外製薬(平均年収1,017万円)
(参考:各企業の2018〜2019年有価証券報告書より)
※この章は、各社の有価証券報告書や公式サイトを参考にしています。
第1位:第一三共(平均年収1,098万円)
国内製薬メーカー大手5社の一つ、第一三共の平均年収は1,098万円です。
第一三共は2005年に三共株式会社と第一製薬株式会社が経営統合してできた企業で、抗がん剤の開発を中心に行っています。
また、近年ではイギリスの製薬会社「アストラゼネカ」と業務提携を結び、抗がん剤の研究開発を行うなど、新たな取り組みを始めています。
第2位:アステラス製薬(平均年収1,072万円)
国内最大規模の営業体制を持つアステラス製薬の平均年収は、1,072万円です。
アステラス製薬は、2005年に山之内製薬と藤沢薬品工業が合併してできた製薬会社です。
主力商品である前立腺ガン治療薬「XTANDI」(イクスタンジ)は、米国でも広く販売されています。
第3位:エーザイ(平均年収1,045万円)
昭和16年(1941年)創業のエーザイの平均年収は、1,045万円です。
販売している商品のほとんどが自社製品であり、製品販売に関わる全ての部門を自社、もしくは子会社で行っています。
また世界各地に生産工場や販売店があり、グローバルに薬を販売しています。
第4位:武田薬品工業(平均年収1,038万円)
1781年創業で長い歴史を持つ武田薬品工業の平均年収は、1,094万円です。
武田薬品工業は世界約80ヶ国に事業基盤を有しており、グローバルに活躍しています。
また海外企業との積極的な合併、買収も行っています。
第5位:大塚製薬(平均年収1,032万円)
昭和39年(1964年)創業の大塚製薬の平均年収は、1,032万円です。
医薬品や食料品などを取り扱っており、国内2位の売上げを誇っています。
主力となっているのは医薬品で、気管拡張剤などのほか、向精神薬のレキサルティ、また栄養剤などもあります。
第6位:中外製薬(平均年収1,017万円)
中外製薬の平均年収1,017万円は、国内の製薬会社の中では少し低めの年収です。
とは言え、各社の平均年収の差は大きくないため、今後の業績によって順位が入れ替わる可能性も十分にあるでしょう。
3.中外製薬の福利厚生
中外製薬では、以下のような福利厚生を設けています。
- 制度:住宅貸付、一般貸付、財形貯蓄、社員持株会、ウエルネットクラブ(共済会)
- 施設:独身寮、社宅、テニスコート、グラウンド、全国各地のリゾート施設に契約加入
(参考:新卒採用情報|中外製薬)
社員からも、福利厚生に満足しているという声が多く挙がっていました。
(前略)家賃手当やその他の手当て、その他の様々なものがある。業界の中でもトップクラスの福利厚生。
結婚時の配属を配慮してくれる制度や育休、産休も手厚くライフイベントと両立可能な制度が整っている。(後略)
(引用:転職会議)
4.中外製薬に転職するなら「ビズリーチ」の利用がおすすめ!
(引用:ビズリーチ)
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(引用:doda)
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(参考:doda)
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(引用:doda)
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まとめ
中外製薬の平均年収は、約1,017万円です。
下記に、この記事で紹介した内容をまとめました。
- CL(キャリアレベル)で年収が決まるため、20代でも高年収が期待できる
- ほかの製薬会社と比べるとやや低めの年収
- 福利厚生に対する社員の満足度が高い
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