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お客さんの目線から見るアパレルの販売員は、華やかでおしゃれなイメージがあります。
しかし、アパレル販売の厳しさや待遇面で不満を持ち、就職してすぐに辞めたいと感じる人も多いのも事実です。
今回はアパレルの販売員から転職を考えている人におすすめの仕事を紹介します。
転職に不安を抱いている人はぜひ、ご一読ください。
仕事の悩みや将来への不安を、ずるずる伸ばしてはいないでしょうか?
限界がくる前に、キャリアアドバイザーに無料相談しましょう。
1.アパレルを辞めたいと思った理由
アパレルショップの販売店として働いている人が辞めたいと思う、よくある理由を紹介します。
客目線ではおしゃれで華やかに見えますが、体力的な辛さや収入面での不満がきっかけで転職を考え始める人は多いです。
好きなファッションのテイストが違う
あかん。
また外明るなってもうた。バイトって考えると寝れへん。
怖すぎてもうほんまに無理。
行きたくない。辞めたい。
テイストも違うから楽しくないし、
自分の想像してたアパレルとは
違いすぎてやりがいの欠片もない。— 杏奈 (@___aaan14) September 5, 2015
働いているお店の服が好みのファッションでない場合、早い段階で不満を感じ始める人が多いです。
複数のブランドを展開する企業に就職すると、入社後に配属先のブランドが決定される場合など希望が通らないケースもあります。
勤務先のブランドの服を着用して店頭に立たなければならならないため、好きな服が着られないのはストレスの原因になるでしょう。
キャリアアップ・昇給が難しい
(前略)ただ、販売員は販売員のままで終わってしまうのか、先がすごく不安です。将来的にはバイヤーやMDなどキャリアアップができるそうですが、みんながみんなそうではないなと・・・(後略)
『引用:「Yahoo!知恵袋」』
販売員からのキャリアアップが難しく、昇給も思ったように見込めない場合、将来が心配になって辞めたいと考える人が多いです。
アパレル販売員からキャリアアップするなら店長やバイヤー、MD(マーチャンダイザー)などがありますが、販売員からキャリアアップ出来るのは一握りの人です。
商品の買い付けを行うバイヤーや販売戦略をおこなうMDの仕事はアパレルでも要の職種なので、特に競争率が高い傾向があります。
今のアパレル販売の仕事を辞めてバイヤーやMDとして再就職したほうが、キャリアアップの近道と判断して転職を決意する人も少なくありません。
重労働
バイトはよ終われ長すぎ😭
10時から8時まで休憩の1時間半以外立ちっぱ喋りっぱ叫びっぱ
だからセール嫌いやねん
アパレル重労働すぎな— ぴあす (@piace_cos) July 14, 2019
アパレル店員の仕事はほとんど立ち仕事で、時には高いヒールをはいて歩き回らなければならないこともあります。
商品の運搬など重いものを運ぶ仕事もあり、重労働の業務も多いです。
腰痛などで重いものが持てない人や体力に自信がない人は、体力や体調面から辞めたいと思うことも多いです。
土日に休めない
アパレルは土日休めないからどうかなって感じがする
— 雪屋 (@snow_naruparu) April 11, 2019
基本的にアパレル店員はカレンダー通りに休みをとるのが難しいです。
お客さんが増える土日祝日やゴールデンウィークなどの長期休暇は、特に忙しくなる事の方が多いです。
友達や恋人と休みが合わなかったり、休みが取れないことで家事・育児と両立出来なかったりすると、転職を考え始めるきっかけとなるでしょう。
お客さんへの声掛けが嫌
アパレル店員の声掛け案件、アパレル店員は声掛けが仕事でもあるんだけどなぁ…声掛けしないで売り上げ取れるならそりゃもう万々歳ですわ。
— ✿せま✿ (@maaa_goods) June 4, 2017
販売促進のために、積極的に声がけをしなければならないことに疑問を感じるアパレル店員も多いです。
お客さんに嫌な顔をされてしまったり断られたりすることも多いため、ストレスを感じやすいでしょう。
また、個人の販売実績はお店の売り上げに大きく影響し、会社によってはノルマが設定されることもあるためプレッシャーも大きいです。
仕事服を自社ブランドで購入しなければならない
そういえばアパレルの時は人生最大のお給料戴いていたわけだが、社員購入の天引きがハンパなかった…。まぁ私がクレイジーに服が好きというのとシーズン初めの新作の買い替えなどで最大5万円ほどの天引きが会ったときはビビりました、ええ、ビビりましたとも。
— catballer (@catballer) May 28, 2010
仕事をする際に着る服は、基本的に店頭販売している洋服に限ります。
社割が効きますが自腹で購入しなければならず、シーズン毎に買い替えなければならないため、金銭的な負担も大きくなります。
購入した洋服は給料から天引きされ、思ったよりも給料が入らないことも多いです。
2.アパレルを辞める時に注意すること
アパレルの販売員を辞める際に、注意するべきことを紹介します。
辞める時期を考え、次の仕事を探す準備をしてから計画的に辞めると、精神的にも金銭的にも余裕を持つことができます。
辞める前に上司に相談してみる
上司に相談することで改善できそうなことがあるなら、辞める前に相談してみましょう。
例えば、苦手な先輩がいて悩んでいることや、休みの希望を出しても通らないことなどです。
場合によっては職場環境の改善や異動などで、会社を辞めることなく悩みが解消される可能性があります。
最終的に退職することになっても、どのような点に不満を持って退職するのか上司も知っているため、退職理由も伝えやすいです。
忙しい時期を避けて辞める
バーゲンの時期や長期連休の繁忙時期など、忙しくなるのが分かっているならその時期を避けて退職するようにしましょう。
円満退社をするには残された仕事仲間のことにも気を配り、職場が人手不足になるのを避ける必要があります。
ただし体調不良や精神的に辛い状況が続いていたりする場合は、早めに退職することも致し方ないでしょう。
次が決まってから辞めたほうが良い
次の仕事を決めてから退職できると、精神的・金銭的にもベストでしょう。
内定が出ていなかったとしても、書類を用意するなど転職準備を進めておくだけでも、気持ちに余裕が持てます。
転職準備期間から転職エージェントを利用すると、仕事が忙しくても効率的に履歴書や面接対策ができるのでおすすめです。
様々な求人を比較して、どのような業界・職種を希望するのか、方向性を決める際にも役立ちます。
「4.アパレルを辞めたい人におすすめの転職エージェント」では、おすすめの転職エージェントを紹介しています。
3.アパレルから転職するならどんな仕事が向いているか?
アパレルショップの販売員から転職する人におすすめの仕事を紹介します。
どのような業界で、どのように仕事がしたいか真剣に考えましょう。
そもそもアパレルの販売員になったのはなぜか振り返ってみると、仕事に対する価値観が分かる場合が多いので、おすすめです。
洋服やおしゃれに興味があったからなのか、それとも接客や店舗運営を学びたかったからなのかなど、人によって異なるでしょう。
方向性を決めて転職活動をすると、自分にぴったりの仕事を見つかりやすいです。
アパレル系
洋服が好きでアパレル業界に入ったのであれば、同じアパレル関係の会社への転職を検討してみましょう。
今勤めている会社と全くタイプが違う会社なら、同じアパレルの接客業でも雰囲気や業務内容ががらりと変わります。
また、別の職種になると店頭での販売員とは別の形でアパレルに関わる仕事ができます。
客層・価格帯が全く違うアパレル会社に就職
今勤めているお店とは全く別の客層・価格帯のブランドの会社に転職するのもおすすめです。
アパレル販売といっても、次のような商品を扱う会社や会社の特色で働き方は大きく変わります。
アパレル販売の会社の例
- ハイブランドorファストファッション
- 外資系企業or国内企業
- 子供服
- 靴やバッグなど小物系
客層が変わると対応の仕方も異なり、価格帯によって商品の売れ方も全く違うため、新鮮な気持ちで働けるでしょう。
店長の役職になるとお給料はどれくらいアップするかなど、キャリアアップのことを考えながら会社を選ぶのもおすすめです。
アパレルメーカーに転職
アパレルショップの販売員が表の仕事だとすると、商品の生産や企画などを担うアパレルメーカーは裏方の仕事と言えるでしょう。
アパレルショップの販売員とは違う形で洋服やおしゃれにかかわる仕事ができます。
販売員からキャリアアップが難しく、転職を検討していた人にとってもステップアップになるでしょう。
アパレル以外の業界・職種
業界や職種にこだわりが無いのであれば、さまざまな業界・職種を選択肢に入れましょう。
自分がどのような業界に興味を持っているかも重要ですが、選択肢は多い方が転職しやすいです。
アパレル以外の販売員
お客さんと話すのが好きな人や商品を自分の言葉でアピールするのが得意な人は、アパレル以外の販売員の仕事がおすすめです。
例えば、次のようなお店では接客しながら商品を販売することが多いです。
接客販売の仕事例
- 家具屋
- 電気屋
- 輸入雑貨店
- 化粧品
商品について勉強する必要がありますが、アパレルと同様にお客さんとのコミュニケーションを楽しみながら仕事ができるでしょう。
小売業
接客が少ないタイプの小売業では、店舗運営の仕方や在庫管理などアパレル販売員での経験が生かせることが多いです。
最近ではインターネット通販メインで商品を販売している会社も多いです。
ECショップ関連のお店や会社も一緒にチェックすると、視野が広がります。
エステ・マッサージなどの施術師
アパレル店員は、ファッションだけでなくヘアスタイルやメイクなどの身だしなみにも敏感な人が多いです。
美容関連に興味があるなら、エステやマッサージなどの施術師を目指すのもおすすめです。
お客さんが美しくなるのをお手伝いする、という意味ではアパレルショップ店員と共通する点もあります。
エステ業界の転職事情や転職を有利に進める方法をまとめているので、こちらの記事がおすすめです。
営業
人と話をするのが得意でコミュニケーション能力が高い人には、営業職もおすすめです。
営業職とひとくくりにされることは多いですが、どのような営業方法かによって業務内容は大きく異なります。
例えば営業先は法人か個人か、ルート営業か飛び込み営業がメインかなどによっても業務内容が大きく違うでしょう。
営業職は求人も多い傾向があるため、転職しやすいメリットもあります。
営業職未経験の人に向いている業界や営業の種類がわかりやすくまとめてあるので、こちらの記事がおすすめです。
4.アパレルを辞めたい人におすすめの転職エージェント
アパレルを辞めたい人におすすめの転職エージェントを紹介します。
登録は無料でできるので、転職の準備期間中から気軽に利用するとよいでしょう。
プロのコンサルタントが相談に乗ってくれるサービスがあるため、1人で転職活動をするのが心細いと感じている人にもおすすめです。
※こちらの転職エージェントは、「人気の転職エージェント・転職サイトおすすめランキング【2021年比較版】」の記事で、利用者からの評価が高かった転職エージェントです。
たくさんの求人を比較できる「リクルートエージェント」
(引用:リクルートエージェント)
業界最多の求人数を誇るのが「リクルートエージェント」です。
たくさんの求人を見て待遇や業務内容などを検討することができるため、自分の希望に合う会社を見つけやすいです。
アパレルから転職する人におすすめの職種の求人も豊富にあります。
- 「販売・カウンターセールス」検索結果:521件
- 「営業」検索結果:1,515件
- キーワード「小売」検索結果:3,825件
- キーワード「エステ」検索結果:536件
- キーワード「マッサージ」検索結果:18件
多様な使い方ができる「doda」
(引用:doda)
転職エージェントとしてだけでなく、転職サイトとしての利用もできるのが「doda」です。
転職関連のイベントも多数開催しているため、モチベーションを維持しながら転職活動ができるでしょう。
アパレルから転職する人におすすめの職種の求人数は次の通りです。
- 「理容・美容・エステ」検索結果:131件
- 「小売」検索結果:1,866件
- キーワード「営業」検索結果:12,270件
- キーワード「販売」検索結果:4,026件
転職が不安な女性でも安心して使える「パソナキャリア」
(引用:パソナキャリア)
「パソナキャリア」は、女性へのサポートが手厚い転職エージェントです。
女性の転職サポートに多く携わってきた経験豊富なキャリアアドバイザーがいるので気軽に相談できます。
結婚や子育てなどのライフイベントとキャリアの両立が不安な人にもおすすめです。
アパレルから転職する人におすすめの職種の求人数は次の通りです。
- 「販売員・サービススタッフ」検索結果:1,205件
- 「営業」検索結果:5,869件
- キーワード「エステ」検索結果:116件
- キーワード「マッサージ」検索結果:83件
- キーワード「エステ」検索結果:83件
- キーワード「小売」検索結果:1,224件
運営会社 | 株式会社パソナ |
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公開求人数 | 約39,600件(2022年4月時点) |
非公開求人数 |
非公開 |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://www.pasonacareer.jp/ |
詳しい解説は以下を確認してください。 「登録前に確認!パソナキャリアの気になる評判と利用前の全注意点」 |
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まとめ
アパレルから転職を考えている人は、どのような業界や業種で働きたいか自分の希望をはっきりさせると、転職活動がスムーズにすすみやすいです。
アパレル販売から転職する人におすすめの仕事には、次のようなものがあります。
アパレル系
- 客層・価格帯が全く違うアパレル会社
- アパレルメーカー
アパレル以外の業界
- アパレル以外の販売員
- 小売業
- エステ・マッサージなど美容業界
- 営業職
アパレルの仕事をしながらでも転職準備はできるので、今回紹介した転職エージェントなどを利用して早めに転職活動をスタートさせるのがおすすめです。