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「今の会社ってブラックなのかな…?」
多くの方が、一度は考えたことがあるのではないでしょうか。
入社直後は違和感を覚えても、数年働いていると様々なことが当たり前になってきますよね。
本記事ではブラック企業の特徴を24個ご紹介します。
合わせて、現在ブラック企業に勤めている人がすべき改善策や、転職成功の秘訣をご紹介します。
最後まで読めば、今の会社がブラック企業かどうか分かるはず。
ぜひ参考にして下さい。
1.ブラック企業の定義とは?
そもそもブラック企業の定義をご存知でしょうか?
「残業が多い」「給料の未払いがある」「ハラスメントがある」などぼんやりと浮かぶ項目はありますが、明確な定義は分からないはず。
厚生労働省のHPには、以下のように書かれています。
厚生労働省においては、「ブラック企業」について定義していませんが、一般的な特徴として、
① 労働者に対し極端な長時間労働やノルマを課す、
② 賃金不払残業やパワーハラスメントが横行するなど企業全体のコンプライアンス意識が低い、
③ このような状況下で労働者に対し過度の選別を行う、などと言われています。
『引用:「厚生労働省Q&A 「ブラック企業」ってどんな会社なの?」』
はっきりとした定義はされていませんが、長時間労働やノルマ、賃金不払残業など上記の特徴に当てはればブラック企業であると考えて間違いないでしょう。
2.ブラック企業の特徴24個!
早速ですが、具体的なブラック企業の特徴を24個ご紹介します。
現在の会社と比較しながら確認をしてみて下さいね。
【労働時間に関する特徴】
- 残業や休日出勤が多い
- 年間の休日数が少ない
- 有給休暇が取得できない
- 休日、帰宅後も容赦なく呼び出される
- 就業規則などのルールが整っていない
【賃金に関わる特徴】
- 残業代が支払われない
- みなし残業制で、残業代ゼロが基本
- タイムカードは定時に強制
【ハラスメント系の特徴】
- セクハラが横行している
- パワハラ、モラハラが多い
- 上司の趣味に付き合わされる
【会社体質の特徴】
- 何かと精神論が多い
- 達成困難なノルマを押し付けてくる
- 離職率が高い
- 簡単に辞めることが出来ない
【職場内での特徴】
- 自社の製品を購入させられる
- 仕事で使う備品が自腹
- オフィスが散らかっている
- 社員に笑顔や活気がない
【求人での特徴】
- 精神論や抽象的な記述が多い
- 常に求人サイトに掲載されている
- 新卒の採用枠が異常に多い
- 面接の回数が少ない
- 内定の連絡がやたら早い
あなたが現在お勤めの会社は、ブラック企業の特徴にいくつ当てはまったでしょうか。
「残業が多い」「休日が少ない」「残業代が支払われない」といった特徴は、ブラック企業のイメージ通りだと思います。
しかし、ブラック企業の特徴だと思わなかった「自社では当たり前の慣習」などもあったのではないでしょうか?
Twitterでは、以下のように「ハラスメント」や「残業が多すぎる」会社の不満を感じている方のつぶやきも見られました。
仕事今週残業多すぎて、昨日速攻寝落ちしたやんけ!!
今日も残業とかブラック企業だわ死ねば— たくろー (@kqmuq) June 20, 2018
ま、今で言う、ブラック企業ですよ。典型的な。訴えてやりたいと思ってる人達は数知れず。上司も最悪だし、セクハラなんて当たり前、パワハラ?毎日ですよ。支店長と今の副支店長とやらが腐ってるから、仕方ないか…。
— ちゃん (@chan3217) June 25, 2014
労働時間が異常に多い環境や、ハラスメントが横行している職場では、仕事のやる気もなくなってしまいます。
この機会に、現在の会社はブラック企業かどうか改めて考えてみましょう。
3.現在の会社がブラック企業なら【選択肢は4つ】
「現在の会社がブラック企業の特徴にたくさん当てはまる…」という方も安心して下さい。
ここからは、現在ブラック企業に勤めている向けに、4つの選択肢をご紹介します。
詳しく確認していきましょう。
選択肢1.会社に対して問題点の改善を求めていく
現在ブラック企業に勤めている方の1つ目の選択肢は、「会社に問題点の改善を求めていくこと」です。
ブラック企業の特徴に当てはまる部分は少ないという方や、今の会社に思い入れがあり、続けていきたいという方は、「会社を改善すること」を考えてみて下さい。
なぜなら、仮に転職をしても、完全にホワイトな会社や自分が熱意を持って働ける会社に行けるとは限らないからです。
仮に労働組合が機能していない場合は、所属する会社や雇用形態に関係なく個人で参加可能な「合同労組」があります。
あなたの出来る範囲で、ブラック環境の改善を求めてみましょう。
選択肢2.外部機関へ相談する
外部機関へ相談することも、ブラック企業を改善する方法の1つです。
代表的な外部機関としては、労働基準監督署と労働局が挙げられます。
【相談できる内容】
- 労働基準監督署:賃金や労働時間といった労働基準法に関すること
- 労働局:各種ハラスメントやいじめなど上記以外の労働問題
相談窓口が各都道府県に設置されていますので、個人では会社を改善できないという方や、一人で悩みを抱えている方は外部機関の利用も考えてみましょう。
選択肢3.あまりにも辛ければ、すぐに退職という選択も
現在ブラック企業であまりにも辛いという方は、すぐに退職することも選択肢の1つです。
なぜなら、辛すぎる環境で仕事を続けていても、自己成長や幸せな生活にはつながらないからです。
耐え続けた結果、うつ病などになってしまうことも珍しくありません。
環境を変えることには勇気がいりますが、現状から抜け出す為には賢明な選択でしょう。
選択肢4.思い切って転職する
現在ブラック企業に勤めている方の4つ目の選択肢は、転職することです。
今の会社では改善の余地がないという方や、会社に対して思い入れは特にないという方には転職が最も良い選択でしょう。
なぜなら、現状の不満や違和感を基にして新たな環境を選択することができるからです。
現在の会社に入社したからこそ得られた、自分なりの企業選びのポイントもあるはず。
転職先によっては劇的に環境が良くなることも期待できますので、ぜひ転職を検討してみて下さい。
4.またブラック企業に入社しない為のポイント
現在ブラック企業に勤めている方は特に、「良い企業の見極め方」を知りたいのではないでしょうか。
ここからは、ブラック企業に入社しないためのポイントをご紹介します。
さっそく確認していきましょう。
ポイント1.求人情報からブラック企業を見分ける
求人を探す段階で、ブラック企業を見極めることができれば、ストレスなく働ける環境が手に入ります。
とはいっても、「入社前にブラック企業かどうかをどうやって見極めたらいいの?」という方も多いことでしょう。
記事冒頭でもお伝えしましたが、ブラック企業の求人には以下のような特徴があります。
【ブラック企業の求人での特徴】
- 精神論や抽象的な記述が多い
- 常に求人サイトに掲載されている
- 新卒の採用枠が異常に多い
- 面接の回数が少ない
- 内定の連絡がやたら早い
①~④については、求人情報でブラック企業を見分ける参考になるはず。
⑤の「内定の連絡がやたら早い」場合もブラック企業の可能性があります。
なぜなら、人手が足りていないために、適切な選考が行われていないことがあるからです。
転職活動を進めていった際には、上記のポイントを踏まえてブラック企業に入社しないようにしましょう。
ポイント2.ネットやSNSで口コミを確認する
口コミの確認も、ブラック企業に入社しないための大切なポイントです。
気になる企業があったら、口コミサイトを利用して企業の評判をチェックしてみることをおすすめします。
求人票を見れば、初任給や年間休日数などは分かりますが、実際の企業体質や人間関係まで把握するこは不可能です。
口コミは個人の感想なので、100%正しいわけではありませんが、実際に働いたことがある人にしかわからない情報は、転職活動に役立ちます。
以下に、信憑性の高い口コミ情報を掲載している2つの口コミサイトをご紹介します。
ブラック企業にまた入社しないために、上記のような会社の口コミサイトを利用して、入社前に労働環境をチェックしましょう。
ポイント3.転職エージェントを活用する
ブラック企業に入社しないための3つ目のポイントは、転職エージェントを活用することです。
なぜなら、自分一人で企業情報を調べるには限界があり、正しく見極められずに選考を進めてしまう恐れがあるからです。
転職エージェントとは、以下のように転職活動のサポートを無料で受けられるサービスです。
転職エージェントでは「自分に合った求人紹介」や「この職場は職場の雰囲気が良い」など転職に役立つアドバイスや情報がもらえます。
「もうブラック企業には入社したくない」という人こそ、転職エージェントを利用しましょう。
どこに登録するか迷ったら「リクルートエージェント」がおすすめ
転職エージェントと言ってもたくさんあるので、どこに登録するか迷ってしまうと思います。
迷った時は、業界最大手の転職エージェント「リクルートエージェント」への登録をおすすめします。
(引用:リクルートエージェント)
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まずは「今の職場では働きたくない」という悩みとその理由を、キャリアアドバイザーに伝えてみましょう。
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まとめ
今の会社が「ブラック企業の特徴」に当てはまるのであれば選択肢は4つです。
選択肢1.会社に対して問題点の改善を求めていく
選択肢2.外部機関へ相談する
選択肢3.あまりにも辛ければ、すぐに退職という選択も
選択肢4.思い切って転職する
転職をする場合、またブラック企業に入社しないためには3つのポイントに気を付けてください。
ポイント1.求人情報からブラック企業を見分ける
ポイント2.ネットやSNSで口コミを確認する
ポイント3.転職エージェントを活用する
転職エージェントは、ブラック企業に悩むあなたの味方です。
一人で転職活動を進めて、再度ブラック企業に入社しない為にも、ぜひご活用下さい。
どこに登録するか迷ってしまう方は、業界最大手の転職エージェント「リクルートエージェント」がおすすめです。
あなたに適した仕事は、今の仕事以外にも必ずあります。
ホワイト企業で自分の能力を最大限に活かすために、転職に向けて少しずつ行動していきましょう。