『CAREER PICKS』は、複数の企業と提携し情報を提供しており、当サイトを経由して商品への申込みがあった場合には、各企業から報酬を受け取ることがあります。ただし当サイト内のランキングや商品の評価に関して、提携の有無や支払いの有無が影響を及ぼすことはございません。 また当サイトで得た収益は、サイトを訪れる皆様により役立つコンテンツを提供するために、情報の品質向上・ランキング精度の向上等に還元しております。
ワーカホリックとは、「仕事中毒」を意味する言葉。
働いてる人であれば、誰もがワーカホリックになってしまう危険性があります。
「家に帰っても仕事のことばかり考えてしまう…」「働きすぎて睡眠時間が少なくなりがちだ…」このように悩んでいませんか?
ワーカホリックを放置すると、心身に悪影響を及ぼす恐れもあるため注意が必要です。
そこで本記事では、ワーカホリックの特徴や改善方法について解説します。
ぜひ最後まで読み、仕事や働き方についてじっくり考えてみてください。
仕事の悩みや将来への不安を、ずるずる伸ばしてはいないでしょうか?
限界がくる前に、キャリアアドバイザーに無料相談しましょう。
1.まず確認!ワーカホリックの意味と症状
ワーカホリックとは、「仕事中毒」を指す言葉で、Work(仕事)とAlcoholic(アルコール中毒)を組み合わせた造語です。
本人に自覚がないケースもあり、一度ワーカホリックに陥ると、家族や自分の健康を犠牲にしてまで仕事をしてしまう恐れがあります。
ワーカホリックの状態をそのままにしておくと、以下のような症状が現れ、心身の健康を損う可能性があるため注意が必要です。
- 不眠
- 食欲減退
- めまい
- 頭痛
- 情緒不安定
- うつ
- ADHD
- 強迫性障害(OCD)
- 自立神経失調症
ワーカホリックの改善方法を今すぐチェックしたい場合は「4.ワーカホリックを効果的に改善する6つの方法」をご覧ください。
2.ワーカホリックな人によくある10の特徴
ここからは、ワーカホリックな人の特徴について解説していきます。
当てはまる特徴が多い人は、ワーカホリックに陥っている可能性があるので注意しましょう。
特徴1.仕事が最優先
ワーカホリックになると、何よりも仕事を優先しようとします。
常に仕事を最優先するため、休みの日に仕事をしたり、家族をないがしろにしたりしていた場合は要注意です。
あなたは仕事が忙しくて、つい以下のような状態になっていませんか?
- 朝は早く帰宅も遅いため、家族と話す時間がない
- 仕事を理由に友人の誘いを断っている
仕事で成果を出すことで得られる喜びは大きいでしょう。
しかし、身近な人と過ごす時間も、日々を充実させるために重要なはず。
仕事に生きがいを感じるのは悪いことではありませんが、「仕事が何よりも最優先!」という状態は危険と言えます。
特徴2.健康に無関心
ワーカホリックになると、自身の健康への関心が薄くなってしまいます。
その結果、自身の健康管理も疎かになりがちです。
「体調が悪くても仕事をしていないと落ち着かない」と感じたことはありませんか?
また、栄養バランスが偏った食生活・不規則な生活習慣に心あたりがある場合は注意です。
仕事中心になると健康は二の次という人は、健康に害を及ぼす恐れがあります。
特徴3.残業が当たり前
ワーカホリックの人は、残業が当たり前になっていることも多いです。
仕事が唯一の生きがいと感じてしまうと「残業が当たり前」という考えに陥りやすいからです。
以下は、以前仕事中毒になっていて、深夜残業が当たり前だったという方のツイートです。
去年は仕事中毒だった.深夜残業,会社宿泊,休日出勤,ぜんぶ当たり前って感じで働いていた.PCの電源を落としたり,帰りのエレベーター待ちの時間に「やり残したことがあるのでは?」「あの人から返信きてるかも」と考えてしまい,帰るのが不安になった.
— Mike Isaac (@mike_archive) February 2, 2015
定時になって家に帰るよりも、「職場に残って仕事をしている方が正しい」と感じていませんか?
残業が当たり前のように感じていれば、ワーカホリックになっている可能性があります。
特徴4.休日も働く
休日に仕事をすることが当たり前になっているのも、ワーカホリックの特徴です。
忙しさのあまり休日でも仕事に没頭したり、オン・オフの切り替えができなかったり「頭から仕事が離れない」なんてことはありませんか?
どんなに忙しくても休日をとることは必要です。
休日に働くことに何も感じなくなっている人は、ワーカホリックを疑った方が良いでしょう。
特徴5.職場での評価を過度に気にする
職場での評価を、必要以上に気にするのもワーカホリックの特徴です。
職場で評価されることに喜びを覚え、評価を得るために過度に仕事にのめり込むことも。
評価を気にすることは大切ですが、仕事において一番重要なのは『成果』であるはずです。
評価を得ることだけが仕事の目的になっていないか今一度振り返ってみましょう。
特徴6.睡眠時間が少ない
少ない睡眠時間や不眠は、ワーカホリックの典型的な症状のひとつです。
ワーカホリックは、寝る時間をもったいないと感じたり、時間を忘れて仕事にあたったりしてしまう人がなりやすいです。
短い睡眠時間のせいで、集中力が散漫になったり、ミスが続いたりしていませんか?
睡眠時間を削ってでも、仕事をすることが当たり前になっているのであれば、ワーカホリックの傾向があるでしょう。
特徴7.スマホがないと不安
スマホが近くにないと不安になるのもワーカホリックの特徴です。
ワーカホリックになると、仕事の連絡が来るかもしれないと考え、スマホを手放せなくなります。
そのため、いつ・どこで・誰と過ごしていても、仕事の電話がかかってくればその場で対応しようとします。
休日には極力割り切ってスマホを見ないようにするのがいいですが、できないのであればワーカホリックの疑いが強いです。
特徴8.家族をないがしろにする
ワーカホリックの人は、何よりも仕事を優先するため、家族をないがしろにしてしまう傾向があります。
家族に何かしらのトラブルがあったときも、仕事を優先してしまうのであれば、ワーカホリックになっている可能性があります。
家族のために働いていたはずが、仕事のために家族をないがしろにしてしまっては本末転倒です。
今一度家族をないがしろにしていないか、よく考えてみましょう。
特徴9.仕事だけが生きがい
ワーカホリックの人にとって、仕事は唯一の生きがいとなっているケースが多いです。
頭の中が仕事のことでいっぱいになっていませんか?
仕事に生きがいを感じること自体が悪いわけではありませんが、仕事以外の物事に無関心になってしまうのは問題です。
仕事をしている時が1番落ち着くという人は、注意した方が良いでしょう。
特徴10.休日の過ごし方が分からない
ワーカホリックになると、休日に何をして過ごせば良いのか分からなくなってしまいます。
仕事のことが四六時中頭から離れず、別のことに没頭できないのです。
『今まで楽しめていた趣味がつまらなく感じるようになった』なんて場合は、要注意。
休日や終業後の時間を持て余すようになってしまった場合は、ワーカホリックに陥っている可能性があります。
3.あなたは当てはまる?ワーカホリックになりやすい性格
冒頭でお伝えしたように、働いている人であれば誰もがワーカホリックになってしまう可能性があります。
とはいえ、社会人の多くがワーカホリックに陥ってしまうわけではありません。
では、ワーカホリックに陥りやすい人とそうでない人には、どのような違いがあるのでしょうか?
ここからは「ワーカホリックになりやすい性格」について解説するので、当てはまるものがないか確認してみてください。
負けず嫌い
負けず嫌いな人は、ワーカホリックになりやすい傾向があります。
『周りに負けたくない』という気持ちが強いあまり、仕事にのめり込んでしまいやすいのです。
自身を高めるという点において、負けず嫌いな性格は悪いことではありません。
負けず嫌いな性格の人には、以下のような強みもあります。
【負けず嫌いな人の強み】
- 逆境に強い
- 向上心がある
- つらい状況でも努力できる
しかし、仕事にのめり込み過ぎるリスクもはらんでいることを、理解しておいた方が良いでしょう。
真面目過ぎる
真面目で努力を怠らない人も、ワーカホリックになりやすいです。
真面目過ぎる人は仕事への責任感が高く、与えられた仕事を完璧にこなそうとするあまり、仕事に熱中しすぎてしまう可能性があります。
たとえば、以下のような行動は当然だと考えていることも多いです。
【まじめな人が当然だと考えていること】
- プレゼン資料を家に持ち帰る
- 休憩時間も働く
- 自ら仕事に関係する資格の勉強をする
「絶対に仕事でミスできない、いつも完璧でなければならない」と考えていませんか?
責任感を持って仕事に取り組むのは素晴らしいことですが、全てにおいて完璧さを求めるのは危険だといえるでしょう。
Noと言えない
人から頼みごとをされた時に「No」と言えない人も、ワーカホリックになってしまう可能性があります。
このような人は、仕事を頼まれても断ることができないため、自分のキャパシティ以上に仕事を引き受けてしまう恐れがあります。
また、本当は「No」と言いたくても言えなかったり、相手に気を使いすぎていることも多いです。
そういったことから結果的に仕事量が増えてしまい、仕事漬けになってしまうのです。
過度な上昇志向
ワーカホリックの人が、仕事にのめり込んでしまう理由のひとつに、過度な上昇志向が挙げられます。
出世したいという気持ちが強く、仕事で成果を出すことに必死になってしまうのです。
そういった人は周りが見えていなかったり、自分中心の考えに陥ってる場合も。
「人一倍働かなければならない」と考え、いつのまにかワーカホリックに陥ってしまうことも少なくありません。
自己肯定感が低い
自分に自信がなく自己肯定感が低い人は、ワーカホリックになりやすい傾向があります。
このタイプの人は、自分の仕事に自信が持てず、何度も仕事に手直しを加えて延々と作業を続けてしまいます。
時間に追われていたり、自分にプレッシャーを与えすぎていませんか?
自己肯定感が低く、必要以上に作業や仕事をしてしまう場合はワーカホリックの疑いがあるでしょう。
無趣味
これといった趣味がないことも、ワーカホリックになりやすい人の特徴のひとつです。
なぜなら、趣味がないと休日に暇を持て余してしまい「他にやることがないから仕事をしよう」と考えてしまうからです。
仕事中毒の人は、日々限られた時間の中に多くの仕事を詰め込んでいます。
そのため、何もない空白の時間ができるともったいないと感じてしまう人が多いです。
そして、空いた時間で「仕事をしよう」と考えてしまいます。
熱中できる趣味がない人は、仕事中毒になりやすいでしょう。
4.ワーカホリックを効果的に改善する6つの方法
ワーカホリックの状態を放置すると、心身に悪影響を及ぼす恐れがあるため注意が必要です。
これまでの内容を読んで「ワーカホリックかも?」と感じた場合は、早めの改善を行いましょう。
ワーカホリックの改善は難しいと考えがちですが、日々の生活を少し意識するだけでも変化が見られるはずですよ。
ここからは、ワーカホリックを改善させる5つの方法を解説します。
方法1.ひとりで仕事を抱え込まない
キャパオーバーだと感じた場合は上司に相談し、ひとりで仕事を抱え込まないようにしましょう。
仕事を断るという行為に、抵抗を覚える人もいるかもしれませんが、ワーカホリックになってしまい、体調を崩してしまえば元も子もありません。
体調を崩し出勤できなくなったら、さらに職場に迷惑をかけてしまいます。
仕事を引き受ける前に、無理なくこなせるかどうかよく考え、難しい場合は周りに相談するようにしましょう。
方法2.プライベートな時間を確保する
ワーカホリックの人は、就業時間とプライベートな時間を切り替えるのが、苦手なことが多いです。
ときには、リラックスできる時間をしっかりと確保することも大切です。
例えば、アロマを炊く、マッサージにかかる、気分転換に散歩をしてみるなど。
心と身体を休めることで体調が良くなり、仕事でのパフォーマンス向上にも繋がります。
まずは、仕事をする時間としない時間を、きちんと分けるようにしましょう。
方法3.趣味を見つける
仕事以外に熱中できることを見つけるのも、ワーカホリックを改善する良い方法です。
趣味のない人がすぐに趣味を見つけるのは、簡単ではないかもしれません。
しかし、プライベートな時間をしっかりと確保できるようになれば、自然と余裕ができて視野も広がっていきます。
以下のステップで、趣味探しにチャレンジしてみてください。
- ネット等で「どんな趣味があるか」を調査する
- その中で興味があるものを見つける
- どんどん気軽に実践してみる
また、趣味を見つける上で重要なのは「気軽さ」です。
趣味が義務になってしまうと心身に負担がかかるので、「飽きたらやめる」くらいの感覚で行いましょう。
固く考えず、どんどん気になる趣味にチャレンジしてみてください。
方法4.自己否定をやめる
ワーカホリックを改善するには、自己否定をやめることが大切です。
自己肯定感が低い人は、自分の仕事に自信を持つことができません。
自身と他者を比較し過ぎてしまい、自身の仕事の出来に不安を抱えてしまうのです。
同僚と自身の仕事を比べることが必ずしも悪いわけではありませんが、意識し過ぎるのは問題。
自分は自分、他者は他者とある程度割り切って働くことも大切です。
方法5.転職する
ワーカホリックになってしまう原因が職場にあるのであれば、転職を検討した方が良いかもしれません。
例えば「割り振られる仕事量が多すぎる」「残業が当たり前の社風」などの場合です。
上司と相談しても改善されない場合は、選択肢のひとつとして転職を検討してみるのも良いでしょう。
自分に合った転職先を見つけるなら「リクナビNEXT」
もし、少しでも「転職したい」という気持ちがあるのなら、早い段階から求人をチェックしておくのがおすすめ。
転職サイトの求人は日々更新されているため、タイミングを逃すと自分に合う求人を見逃してしまう恐れがあるのです。
求人のチェックだけでも早めに行っていれば希望に合う案件を見つけやすくなりますし、本格的に転職活動を始めるときもスムーズですよ。
また、求人探しには求人数が豊富な「リクナビNEXT」の利用をおすすめします。
(引用:リクナビNEXT)
「リクナビNEXT」は、理想の求人を見つけられる転職サイトです。
求人全体の約85%がリクナビNEXTの独占求人になっており、転職決定数も業界No.1!
さらに、サイトが扱いやすく、目的の求人を見つけやすいと評判です。
スカウト機能もあるので、職種の選択の幅も増えますよ。ぜひ登録してみてください。
運営会社 | 株式会社リクルート |
---|---|
公開求人数 | 約59,300件(2022年4月時点) |
非公開求人数 |
非公開 |
対応地域 | 全国 |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://next.rikunabi.com/ |
詳しい解説は以下を確認してください。 「登録前に確認!リクナビNEXT(ネクスト)の気になる評判と全注意点」 |
\スマホで簡単!3分以内で無料登録!/
まとめ
今回は「ワーカホリック」の意味や症状、対策などを解説しました。
- ワーカホリックになると心身に悪影響を及ぼす恐れがある
- ワーカホリックになると仕事が最優先になり、ほかの物事への関心が薄くなる
- 仕事をする時間とそうでない時間をしっかりと分けることで、ワーカホリックを改善できる
- 原因が職場にある場合は転職も検討してみる
ワーカホリックに陥らないためには、仕事以外でリラックスできる時間を設けることが重要です。
また、ワーカホリックに陥ってしまった場合は「仕事とそうでない時間を分ける」ことが大切。
ぜひ本記事で紹介した対処法を実践し、ワーカホリックを改善してください。
<職場環境に問題がある場合は転職を視野に入れよう>
「仕事量が多い」「残業が当たり前の社風」など職場環境に問題がある場合は、転職を検討することも手段。
求人探しには、たくさんの案件を比較できる「リクナビNEXT」がおすすめです。