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33歳ニートで、正社員就職は不可能だと考えている人は多いです。
しかし、実際には30代のニートから正社員に就職した人達は大勢います。
この記事では、33歳から始める就活のコツを徹底紹介しています。
ぜひ最後まで読み、正社員への道を切り開いてくださいね。
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1.33歳ニートが今すぐに就職活動を始めるべき3つの理由
33歳で現在ニートだという人にまずお伝えしたいのが、もし正社員になりたいのなら今すぐに就職活動を始めるべきということです。
早めの就職活動をおすすめするのは、以下のような理由があるためです。
<今すぐ就職活動を始めるべき3つの理由>
それぞれの理由について、もう少し詳しく見ていきましょう。
年齢を重ねるほど正社員の就職率が低くなるから
フリーターの年齢別就職率 | |
---|---|
15歳~19歳 | 16.4% |
20歳~24歳 | 21.9% |
25歳~30歳 | 18.3% |
30歳~34歳 | 13.0% |
35歳~39歳 | 10.0% |
40歳~44歳 | 10.2% |
参考:労働政策研究・研修機構(JILPT)┃若年者の就業状況・キャリア・職業能力開発の現状②
ご覧のように、30~34歳の就職率は25~30歳の頃と比べて5%も低下しています。
上記は少し古いデータであるものの、現在も「年齢が上がるにつれて就職の難易度が高くなる」という状況は変わっていません。
つまり、現在33歳のあなたは今すぐ就職活動を始めなければ、今後さらに就職のハードルが上がってしまうのです。
33歳ニートから正社員を目指すのであれば、今すぐにでも就職活動を始めることが大切ですよ。
正社員との差がどんどん広がるから
33歳ニートが今すぐ就職活動を始めるべき2つめの理由は、『正社員との差がどんどん広がるから』です。
もし「正社員にはなれなくても、フリーターで働けばいいや」と考えている人がいるなら、残念ながらそれは甘い考えと言わざるをえません。
以下は、国税庁の「平成29年分民間給与実態統計調査」を参考に作成した男女別・雇用形態別の年収一覧表です。
性別 | 正規雇用 | 非正規雇用 |
---|---|---|
男性 | 547万5,000円 | 229万4,000円 |
女性 | 376万6,000円 | 150万8,000円 |
全体 | 493万7,000円 | 175万1,000円 |
正規雇用と非正規雇用では、年収に大きな差が生じます。
33歳の今はまだ実感が湧かないかもしれませんが、さらに年齢を重ねていくとその違いはよりハッキリとしてくるでしょう。
そのときになって後悔しないためにも、今すぐにでも就職活動を開始することをおすすめします。
行動することで新たな道が開けることもあるから
33歳ニートが今すぐ就職活動を始めるべき理由の3つめは、「行動することが予想もしなかった結果や未来を引き起こすこともあるから」ということです。
残酷なことを言うようですが、実際に今から就職活動を始めても、すぐに正社員への就職が決まるとは限りません。
しかし、たとえすぐに結果に結びつかなくても、あなたが起こした行動が人生を好転させるきっかけになる可能性は充分にあります。
たとえば、就職活動を通じ、今まで出会うことのなかったような良き友人や師に巡り会えることもあるでしょう。
そして、そういった出会いが、あなたに新たなチャンスをもたらしてくれる可能性もあります。
なので、まずは失敗を恐れずに、最初の小さな一歩として、就職活動を開始することを目標にしてみてください。
2.33歳ニートが正社員に就職する5つのコツ
この第2章では、実際に就職活動を始めたあなたに向けて、正社員に就職するための5つのコツを紹介していきたいと思います。
この記事で紹介するコツは次の5つです。
<33歳ニートから正社員に就職するための5つのコツ>
身だしなみをきちんと整える
これから就職活動を始めるのであれば、まず身だしなみを整えましょう。
服装や身だしなみを整えるということは、社会人としてまず最初にすべきことと言っても過言ではありません。
と言っても、高級なスーツを買ったりだとか、オシャレなネクタイを探したりする必要はありません。
さっぱりとした髪型で、ホコリや汚れの付着していないスーツを身につけて面接に向かいましょう。
服装や身だしなみに気を遣うだけで面接官のあなたへ印象がガラリと変わってくるはずですよ。
履歴書や経歴書は詳細に書く
内定の確率を大きく左右するのが、履歴書や経歴書の書き方。
履歴書や経歴書は、できるだけ詳細に書くことが大切です。
というのは、たとえアルバイトでも、実際に働いた経験があるのとないのとでは採用側の印象がまったく違ってくるからです。
ニートの就活によくある失敗として「バイトは職歴にならないと思って、経歴に書かない」ということが挙げられます。
大切なのは恥ずかしがらずに、「自分の強み・熱意・やる気」をアピールすることです。
アルバイトの職歴も含め、しっかりと履歴書や職務経歴書の内容を書き込むようにすれば、きっとあなたのやる気が伝わるはずですよ。
空白期間の理由を説明できるようにしておく
ニートからの就職では、空白期間の理由をしっかり説明することも大切です。
なぜなら、ニートやフリーターをしていた人は一般に「採用してもすぐに辞めてしまうのではないか」と思われがちだからです。
空白期間の理由を上手に説明するコツの1つとして、たとえネガティブな理由であっても前向きに言い換えるといったことがあげられます。
たとえば、「やりたい仕事が見つからなかったから」ではなく「やりたい仕事を見つけるためにニートやフリーターをしていた」とポジティブに表現するのです。
人手不足の仕事を狙う
就職の確率を高めたいのであれば、人手不足の仕事を狙うことも手段です。
建設業や介護といった仕事は人手不足の傾向にあり、若い応募者も少なめ。
そういった人手不足の仕事は、ニートやフリーターであっても積極的に採用している可能性があります。
「慢性的に人手不足なのは、ブラックだからでは?」と不安になるかもしれませんが、労働環境が整っているホワイトな職場も多いです。
事前に入念な下調べをしたうえで、人手不足の仕事を狙うことも考えてみてくださいね。
公的な就労支援や民間の就職エージェントを活用する
就職を成功させるためには、ハローワークなどの公的な就労サポートや、就職エージェントなどの民間の就職支援を上手に利用しましょう。
就職エージェントとは、履歴書の書き方から面接対策指導まで、就職のための様々なサポートを行ってくれる民間の支援機関のことです。
就職エージェントは基本的に無料で利用できますし、複数のエージェントに同時に登録することもできます。
就職活動を少しでも有利に進めるためにも、これらのサービスを積極的に活用していくことをおすすめします。
3.33歳ニートにおすすめの就職エージェント2選
ここでは、実際に就職活動を進めるにあたって、ぜひ利用をおすすめしたい就職エージェントを紹介していきます。
今回ご紹介する33歳ニートにおすすめの就職エージェントは次の2社です。
<33歳ニートにおすすめの就職エージェント>
それでは、それぞれをもう少し詳しく見ていきましょう。
無料就職支援講座が受けられる「就職カレッジ」
(引用:就職カレッジ)
就職カレッジでは、18~34歳のニート・フリーター・大学中退者・高卒などの方を中心に、未経験からの正社員就職を支援しています。
オンラインでの就職サポートも実施しているため、自宅に居ながら就職活動を完結することも可能です。
もともと一般企業向けに研修プログラムを提供していたこともあり、就職カレッジには質の高い研修ノウハウがあります。
無料就職支援講座を受ければ、職歴無しのフリーターでも就職を成功できる確率が高まるでしょう。
運営会社 | 株式会社ジェイック |
---|---|
公開求人数 | 非公開 |
非公開求人数 |
非公開 |
対応地域 | 全国 |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://www.jaic-college.jp/ |
詳しい解説は以下を確認してください。 「就職カレッジ(株式会社ジェイック)って実際どう?気になる評判と知っておくべき注意点【登録前に確認】」 |
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就活を一から学びたいなら「就活エクスプレス」
(引用:就活エクスプレス)
就活エクスプレスは、30歳~44歳までの正社員就職希望者を対象とした東京の就職エージェントです。
その他の就職エージェントと比べて、対象の年齢層が高く、正社員就職に特化したサービスを行っているのも大きな特徴といえます。
東京にのみ拠点があるため、関東以外に在住している人は利用しづらいのが難点ですが、30代以上の就職希望者にとっては非常に頼りになるエージェントです。
33歳ニートからでも、一から正社員就職の方法を学び直したいという熱意がある人には、ぜひともおすすめのエージェントになっていますよ。
運営会社 | 東京しごとセンター |
---|---|
公開求人数 | 非公開 |
非公開求人数 |
非公開 |
対応地域 | 首都圏 |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://shu-katu-express.com/ |
詳しい解説は以下を確認してください。 「登録前に確認!就活エクスプレスの評判と知っておくべき全注意点」 |
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4.33歳ニートにおすすめ!未経験から就職しやすい職種3選
ニートから就職する場合は、「未経験でも就職しやすい仕事」を選ぶことが大切です。
この第5章では、33歳ニートの就職に特におすすめの職種を3つ紹介していきたいと思います。
<33歳ニートにおすすめの3つの職種>
工場作業員
工場作業員は、「未経験可」「学歴不問」の求人が多い仕事のひとつ。
他の仕事と比較すると人との関わりも少なめなので、「コミュニケーションが苦手」という方も働きやすいでしょう。
ただし、工場の仕事に関する口コミでは「集中力が持たない」「立ちっぱなしで体力が持たない」という声も多いです。
工場勤務を検討する場合は、「自分に向いているのか」をよく考えましょう。
個人向けの営業
営業職は専門的な技術よりもコミュニケーション能力が重視されるため、未経験可の求人も多いです。
営業には企業に向けた営業(BtoB)と個人に向けた営業(BtoC)の二種類があり、未経験者におすすめなのは「個人向けの営業」。
企業に向けた営業はビジネス経験を求められるケースが多いですが、個人向け営業であれば未経験者を歓迎していることも多いです。
人付き合いが苦手な人には苦痛も大きいかもしれませんが、成績次第で高収入を目指せるのも営業職の魅力です。
人と話すことが苦にならないタイプの人は、ぜひ営業の仕事にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
介護職など人材不足が叫ばれる仕事
人手不足の仕事を狙ってみることもひとつの手段。
介護業界は慢性的な人手不足の状態にあるため、「未経験可」の求人も多いです。
「資格がないと働けないのでは?」と疑問に思う方も多いかもしれませんが、介護助手・介護補助であれば資格がなくても働くことができます。
経歴や学歴を問わずに採用してくれるところもあるので、ぜひ求人をチェックしてみてくださいね。
【補足】病気・介護などで通勤が困難なら在宅ワークも
上記のほかに、補足として付け加えておきたいのが「在宅ワークという選択肢もある」ということです。
正社員就職という目的からは少し外れますが、自宅でも仕事ができるというのは、様々な事情を抱える33歳ニートの人にとって大きなメリットといえます。
もちろん、ニートからの脱却を目的とするなら正社員就職が一番良い方法です。
ですが、正社員にこだわり過ぎて最初の一歩を踏み出せずにいるよりは、何らかの行動を起こしたほうが良いでしょう。
在宅ワークを考えてみたいという人は、以下の記事もぜひ参考にしてみてくださいね。
5.33歳ニートの就活でよくある悩み・疑問
この第6章では、33歳ニートの就職活動においてよくある悩みと、その対策について解説していきます。
今回解説するよくある悩みは次の3つです。
<33歳ニートの就職活動でよくある3つの悩み>
「33歳ニートからでも正社員を目指せることはわかったけれど、まだ不安の方が大きい」という人はぜひ参考にしてみてくださいね。
履歴書に書くことがない
33歳ニートの就職活動によくある悩みの1つめが、履歴書に書くことが何もないというものです。
実際、33歳ニートの場合、書くべき職歴や特技、資格がなかったりする人はたくさんいます。
ですが、空白期間の理由であったり、志望理由であったり、職歴や特技以外でも書くべきことはたくさんあるはずです。
また、今は働いてなくても、アルバイトの経験があればそれも経歴として記載しましょう。
大切なのは、恥ずかしがらずに、応募した企業で働きたいという熱意をしっかりとアピールすること。
アピールできる事柄は全て履歴書・経歴書に盛り込んでおくようにしましょう。
面接が怖い
33歳ニートの就職活動によくある悩みの2つめが、面接が怖いというもの。
面接が怖い場合、就職エージェントなどに模擬面接などの対策を行ってもらうのがもっとも効果的な対策といえます。
アドバイザーと会って話すだけでも、会話のリハビリになりますよ。
まずは無理なく周りの人と話せるレベルを目指しましょう。
きちんと働けるかどうか不安
33歳ニートの就職活動におけるよくある悩みの3つめが、就職できてもきちんと働けるかどうか不安というものです。
ニートであった期間が長期間に及ぶと、自分が社会に必要とされている自覚が持てなくなり、働くこと自体に不安を感じてしまう人が多いです。
ですが、「ニートだったから、きちんと働けない」なんてことはありません。
実際に働いてみると、自分で思っていたよりきちんと仕事ができたという人もたくさんいます。
以下は、ヤフー知恵袋に投稿された、人と話すことが不安だという35歳のニートの人への回答です。
新聞配達は職場の人とは話すけど、お客さんと話さなくて済むって、あなたのような方がよく働いています。
(中略)
あと、私は毒親仕込みの地味なコミュ症目指せ工場勤務な高専中退人生の落伍者当時20歳でしたが、ショップ店員など究極にコミュ力の要る自分と真逆を演じる仕事をするという荒治療でコミュ症直しました。
演じてる間に板につきました。
そのあとも色んな職場で揉めまくり、色々最悪でしたが、今は良い職場にたどり着きました。
(後略)
回答:とろけるプリンさん
引用:yahoo知恵袋
このように、人と話すことに自信がなくても、それを乗り越えて就職に漕ぎつけた人はたくさんいます。
また実際に仕事をしていくなかで、少しずつ自信をつけていった人も多いです。
なので、働くことに対して必要以上に怖がったりせず、働きながら少しずつ自信を取り戻していくことも大事ですよ。
まとめ
33歳ニートから正社員に就職することは決して不可能ではありません。
正社員への就職を成功させるために、次の5つのコツを意識しながら就職活動を進めていくとよいでしょう。
<33歳ニートから正社員に就職するための5つのコツ>
- 身だしなみをきちんと整える
- 履歴書や経歴書は詳細に書く
- 空白期間の理由を説明できるようにしておく
- 公的な就労支援や民間の就職支援を利用する
民間の就職支援サービスは、以下の3つがおすすめです。
<33歳ニートにおすすめの就職エージェント>
これらのサービスを上手に活用して、今すぐに正社員への就職活動を開始し、採用を掴み取ってくださいね。