最終更新日:2020/11/07
28歳フリーターで、職歴が無いことに悩んでいる人は、男女ともに少なくありません。
あなたも、「どうせ今から就活しても正社員は無理だ…」等と感じていませんか?
結論から言うと、28歳のフリーターで職歴が無くても、正社員として就職できる可能性は充分にあります。
そこで、この記事では「28歳フリーターから正社員として就職するためのポイント」を徹底紹介していきます。
最後まで読んで頂ければ、今からでも正社員として就職できるという自信を付けて頂けるでしょう。
「こんな自分でも本当に転職できるのだろうか…」とお悩みではありませんか?
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1.28歳フリーターから正社員になるなら、今!
28歳フリーターから正社員として就職するなら、今こそ行動を起こすべきタイミングです。
現在の日本は「売り手市場」であり、多くの企業が若年層の採用に力を入れています。
厚生労働省が発表した「フリーター数の推移」を見ると、フリーター人口は年々減少していることが分かります。
フリーター数の推移 | |
---|---|
2008年 | 171万人 |
2009年 | 177万人 |
2010年 | 182万人 |
2011年 | 184万人 |
2012年 | 180万人 |
2013年 | 182万人 |
2014年 | 178万人 |
2015年 | 166万人 |
2016年 | 154万人 |
2017年 | 152万人 |
2018年 | 143万人 |
『引用:厚生労働省「若年者雇用対策の現状」』
少子高齢化等の背景から、日本の労働人口は年々減少しているため、多くの企業が人手不足に陥り、採用を強化する、というサイクルが回っており、結果的に日本の労働市場は活発になっています。
この様に、企業の採用が積極的になり、1人の求職者に対して複数の企業がオファーする状態が、上記で述べた「売り手市場」です。
そのため、以前に比べると「正社員として就職する」チャンスが増えており、正社員に挑戦するハードルが下がっている状態と言えるでしょう。
この先も人材不足が続くことが予想されるため、正社員を目指すフリーターにとって、今は絶好のチャンスだと言えるのです。
2.28歳フリーターが、今すぐ正社員を目指すべき3つの理由
28歳フリーターで、少しでも正社員として就職したいという気持ちがあるのなら、今すぐに正社員を目指すべきです。
正社員としての就職を強くおすすめする理由には、以下の3つが挙げられます。
【今すぐ正社員を目指すべき3つの理由】
それでは、順に確認していきましょう。
理由1.30歳を過ぎると、正社員での就職が難しくなる
30歳を過ぎると、フリーターから正社員への転職は難しくなってしまいます。
総務省が2017年に調査した『非正規雇用から離職した者の正社員移行率』のデータからも、10~20代と比べ、「30歳以降に正社員に移行できた人は少ない」ことが明らかになっています。
フリーターの年齢別就職率 | |
---|---|
15~19歳 | 29.9% |
20~24歳 | 32.7% |
25~29歳 | 25.5% |
30~34歳 | 18.1% |
35~39歳 | 15.5% |
40~44歳 | 15.6% |
『参照:「労働政策研究・研修機構|若年者の就業状況・キャリア・ 職業能力開発の現状」』
30代以降に正社員を目指したとしても、就職できる可能性が低くなってしまうことがお分かり頂けたでしょう。
理由2.フリーターと正社員の格差は、どんどん広がる
正社員であっても、20代ではそれほど稼げないというケースも多く、同世代のフリーターの年収と比べても、それほど収入差を感じないかもしれません。
しかし、30代以降になると、フリーターと正社員との格差は、どんどん広がっていきます。
フリーターと正社員の違い | |
---|---|
フリーター |
|
正社員 |
|
フリーターには、自由に働くことが出来るメリットがありますが、正社員と比較すると、労働時間の割に収入が低いケースがほとんどです。
さらに、病気や怪我によって仕事を休んだ場合、給料が支払われないことが多いため、「働いているのに生活が苦しい」というフリーターも多いのです。
正社員の場合、収入面を安定させることが出来るのはもちろんのこと、社会的な信用も得られるため、結婚や住宅ローンを組む際にも有利となります。
理由3.28歳は、優良企業への正社員就職が可能な年齢である
28歳フリーターは、優良企業へ正社員として就職することが出来る可能性は、大いにあると言えるでしょう。
先ほども述べましたが、30歳を過ぎると、フリーターから正社員に挑戦し、就職することは非常に難しくなります。
なぜなら、30代以降の正社員を募集する際、企業の多くが「年齢相応のスキルや経験」を求めるようになるからです。
30代でスキルや経験がない場合、「ブラック企業への就職」等、自分が望まない選択肢しか残らないケースもあるかもしれません。
28歳は、まだまだ企業から「ポテンシャル」を期待される年齢であるため、フリーターの方でも、正社員として採用したいと考える企業は少なくないのです。
3.28歳フリーターから、正社員での就職に成功した実例を紹介
ここでは、実際に、28歳フリーターから正社員へのキャリアチェンジに成功した人達の実例を見ていきましょう。
やっと就職が決まり、28歳で約10年間のフリーター生活から脱出。思えば、職場で良き上司に出会えたから、今の自分が居るんだと思う。職場では毎日怒られ、褒められ、仕事が終われば飯を食いながらその人達と語り尽くす。本当に良き師弟関係を築けたからだと思う。
— tk (@taa1999) December 23, 2011
28歳までフリーターで、そこから就職。
30歳でコンサルとして独立。
28までプラプラしてても、社会で成功できるんやなと安心するか、
もう時間はないと焦るか。
「質問力」で稼げ! http://t.co/jfh2GstR— RS (@macny55) January 31, 2012
28歳までフリーターでフラフラして、就職した会社で3年で支社長まで来た。時間と要領が足りません。とりあえず、息子は可愛いです。 pic.twitter.com/zoNTnT4y7T
— Akira (@Akiraxxx1229) May 31, 2019
「28歳で就職活動をするのは、遅いのでは?」と考える人も多いですが、上記のツイートにもあるように、28歳でも正社員就職は可能です。
最初から、「自分には無理かも…」と諦めずに、まずは一歩を踏み出し、行動してみましょう。
4.28歳フリーターにありがちな、就活失敗例
28歳で正社員就職に成功する人もいれば、もちろん就職に失敗するケースもあります。
ここでご紹介する3つの失敗は、非常によくあるケースなので、就活を始める前に必ずチェックしておきましょう。
【28歳フリーターの就活失敗例】
では、それぞれ、詳しく見ていきましょう。
失敗例1.ブラック企業に就職してしまう
ハローワークの職業訓練を受けるとか、派遣で経験や講習を受けるとか、方法は皆無ではありません。
とはいえ、就職氷河期世代の自分もフリーターからの卒業はブラック企業でした……。
_(:3」∠)_— 日本酒大好きデコっぱち子 (@4uSGHZzjz7k77lC) 2019年11月9日
28歳フリーターが就職活動の際に陥りやすいのが、「選択肢にブラック求人しか無い」「ブラック企業しか受からない」といった問題です。
フリーターは、新卒者に比べると足元を見られ易く、誰でも採用する「ブラック企業」に入社してしまうケースが多いのです。
ブラック企業を避けて就職するためには、以下のポイントを押さえておきましょう。
【ブラック企業に就職しないためのポイント】
- ハローワークには、ブラック企業のチェック機能がないため、ブラック企業を紹介される場合が有る
- 就職支援サービスは、ブラック企業を排除しているケースが多いため、ブラック企業を紹介される可能性が低い
28歳フリーターがブラック企業を避けて就職するためには、就職支援サービスの利用をおすすめします。
※ フリーターの就職支援に特化した転職エージェントは、本記事後半にてご紹介しています。
失敗例2.自己分析・面接対策が不十分
就活全然内定でないなー
書類選考で半分落とされ
一次面接であと半分
最終面接には一社しか呼ばれてなくて
そこ落ちたらほんと行くところないな
どうしよ?フリーター?派遣?
大学院まで行ったのにって親が泣きそう— やじろべえ (@CVPAXLh7qTAlIzb) March 31, 2020
28歳フリーターの就活失敗例として、「自己分析・面接対策を充分行っていなかった」というケースがよく有ります。
就職・転職活動において「自己分析と面接対策」は、就活を成功させるために欠かせないポイントです。
例えば、28歳フリーターが面接の際に必ず聞かれる質問が、「正社員として就職しなかった理由」です。
一般的に、フリーターは「根気や忍耐力が無い」というイメージが強いため、採用する側は「採用してもすぐに辞めてしまう」ケースを恐れています。
就職しなかった理由が、「正社員に受からなかったから」「したい仕事が無かったから」という場合、それを素直に伝えつつ、今後は変わる意思があることを強くアピールしましょう。
失敗例3.やる気や情熱がうまく伝わらない
新卒で失敗した僕は何もアドバイスできないので、反面教師にしてください。フリーターに慣れると重い腰を上げるには自分の人生が怖くなるようなことが起きない限りフリーターでいることのほうが楽に思えます。ちなみに僕は重い腰を上げて就職しました。面接は熱い気持ちを伝えただけです!
— りばー@NMLR抽選待ち (@voice_river) 2014年4月29日
上記のツイートは、熱意をしっかりと伝えて成功した例ですが、フリーターの就活失敗例としてよくあるのが、アピール不足というケースです。
28歳フリーターの場合は、経験やスキルが、企業の求める水準を満たしていないことが多いため、やる気や熱意をアピールすることが重要になります。
やる気をアピールするためには、「具体的なビジョン」を提示することが効果的です。
例えば、「その会社で何をしたいのか」「どんなキャリアを形成したいのか」等をはっきりと説明することが出来れば、企業側にも熱意が伝わりやすくなるでしょう。
5.28歳フリーターの就活を成功させるための5つのコツ
フリーターから正社員を目指すためには、どのようなことを意識すれば良いのでしょうか?
ここでは、28歳フリーターから正社員に就職するためのコツをご紹介します。
【28歳フリーターから正社員に就職するためのコツ】
では、それぞれ詳しく見ていきましょう。
① 自分の強みや適性をきちんと把握する
自分の強みや適性をきちんと把握し、自分に合った企業への就職を目指しましょう。
「どこでもいいから正社員になりたい」というスタンスで就活をすると、ブラック企業に就職してしまう可能性が高くなります。
「フリーターだから」と弱気にならず、まずは「自分の得意分野」や「仕事に求める条件」を明確にしましょう。
「自力で自己分析を行うのが難しい」という方は、次に紹介する「グッドポイント診断」を活用してみて下さい。
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診断ツールが用意されている転職サイトは他にもありますが、リクナビNEXTほど充実した診断を受けられるものは、他にはありません。
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② 知識や経験のある業種・職種を選ぶ
フリーターから正社員になるパターンで多いのが、アルバイトをしていた業界や職種で正社員を目指すケースです。
同じアルバイトを長く続けている場合、その業界への知識を持っていると思われるため、採用されやすい傾向にあります。
また、下記ツイートのように、現在のアルバイト先にそのまま正社員として就職するケースも多いです。
アルバイト先への就職であれば、企業側もあなたの人となりが分かっているため、正社員として採用してもらえる確率が高いと言えるでしょう。
現在のアルバイト先が「性に合っている」と感じるなら、そこで正社員になることを考えてみてはいかがでしょうか。
③ 面接では明るくハキハキと受け答えをする
面接では、答える内容も大切ですが、それよりも明るくハキハキ受け答えをすることが大切です。
小さな声でぼそぼそ話す人よりも、大きな声で快活に話す人の方が、採用担当者に良い印象を与えられるのは明らかです。
リクナビNEXTの記事によると、人の印象が決まる要素のうち「言葉が占める割合」はたった7%だそうです。
【人の印象が決まる要素】
- 7% ⇒ 言葉(話の内容)
- 38% ⇒ 声の使い方(声のテンポ、トーン、大きさ、口調など)
- 55% ⇒ ボディランゲージ(視線、ジェスチャーなど)
『引用:「リクナビNEXTジャーナル」』
人の印象は、発言内容よりも「声のトーンや表情」によって決まってしまうのです。
そのため、面接では答える内容も大切ですが、大きな声でハキハキと、笑顔で明るく受け答えをするように心がけましょう。
④ 未経験歓迎の求人を選ぶ
スキル無しで就職を目指す場合、「未経験可」と記載されている求人を優先的にチェックしてみましょう。
未経験可の仕事で多いのは、営業や建設系の仕事です。
逆に、プログラマーやシステムエンジニア等、IT関連の仕事は、専門的なスキルが求められるため、全くの未経験からでは難しいとされています。
営業は、特別な資格を必要としないですし、建設系の仕事は人手不足が顕著な為、フリーターでも、正社員として採用されやすいのです。
ただし、「未経験でも可」と記載されている場合でも、経験者が候補にいれば、経験者を優先して採用されるということも、頭に入れておきましょう。
また、未経験者歓迎だからとすぐに応募するのではなく、企業のHP等をしっかりとチェックし、その上で応募するようにしましょう。
⑤ 就職支援サービスを利用する
28歳フリーターが正社員として就職する際、強い味方となってくれるのが、民間の就職支援サービスです。
就職支援というと、まずハローワークを思い浮かべる方も多いと思いますが、就職支援サービスは、近年では様々なサービスが展開されています。
登録・利用は基本的に無料なので、経済的な負担も無く、就職・転職活動を進めて頂けます。
フリーターから就職活動を始める場合、専門家のアドバイスを受けられる就職支援サービスを上手く利用しましょう。
6.28歳フリーターにおすすめの就職支援サービス3選
28歳フリーターの就活におすすめのエージェントは、以下の3社です。
【28歳フリーターの就活におすすめのエージェント】
それでは、各エージェントの特徴を順に解説します。
丁寧なカウンセリングを受けたいなら「ハタラクティブ」
「ハタラクティブ」は、20代前半の未経験可の求人が豊富な転職エージェントです。
フリーターやニートなど、学歴や職歴に自信がない人も歓迎しています。
20代前半向けではありますが、28歳でも利用できます。
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DYM就職は、就職成功者数5,000人を超える、実績豊富な就職エージェントです。
ブラック企業の求人を排除することに注力しているため、安心して就職活動を進めて頂けます。
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28歳フリーターで、「就職活動をするのが不安」という人でも、安心して利用して頂けます。
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まとめ
28歳は、フリーターから正社員に挑戦することが可能な年齢です。
このままフリーターで終わらせたくないという方は、まずは一歩踏み出し、就職活動を始めてみましょう。
28歳フリーターが正社員での就職を成功させるポイントは、以下の通りです。
【28歳フリーターが就職を成功させるポイント】
- 自分の強みや適性をきちんと把握する
- 知識や経験のある業種・職種を選ぶ
- 面接では明るくハキハキと受け答えする
- 未経験歓迎の求人を選ぶ
- 就職支援サービスを利用する
28歳フリーターから正社員就職を目指すなら、就職のプロのサポートを受けながらの就活がおすすめです。
自分に合った就職支援サービスを上手く活用して、正社員としての就職を成功させましょう!