「取り急ぎ」「取り急ぎお礼まで」とは?使い方や例文、英語を紹介

取り急ぎの意味とは ビジネス用語

取り急ぎお礼まで」という使い方は合っているだろうか。

「取り急ぎ」は 相手に対して十分な準備や報告ができていないことを指します。

「取り急ぎお礼まで」「取り急ぎご連絡まで」「取り急ぎお礼申し上げます」などという使い方をします。

本記事では、正しい使い方や類語、英語表現を解説します。

1.「取り急ぎ」の意味:準備や報告が不十分なさま

取り急ぎ

読み方:とりいそぎ

相手に対して十分な準備や報告ができていないこと

「取り急ぎ」は「 今は十分な対応ができていませんが、さしあたりご連絡できる範囲でお伝えいたします」というニュアンスを含みます。

便利な言葉ではありますが、多用すると、「いつになったら十分な対応ができるのかな」と不安に思われてしまうかもしれません。

「取り急ぎ」をメールで使うときの注意ポイントについては後ほど詳しく解説します。

2.「取り急ぎ」の正しい使い方と例文

相手から連絡をもらったがすぐには十分な回答ができないときに、 何も返信しないよりは「取り急ぎ」でも連絡するほうが良いでしょう。

具体的には以下の使い方をします。

  1. 取り急ぎお礼まで
  2. 取り急ぎご連絡まで
  3. 取り急ぎお礼申し上げます

使うシーンに合わせてご紹介します。

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  • 2-1.「取り急ぎお礼まで」

    先方に何かしてもらって簡略ながらお礼を伝えるときに「取り急ぎお礼まで」を使います。

    <例文>

    本日は会議にご出席していただき、誠にありがとうございました。取り急ぎお礼まで今後とも宜しくお願い致します

    2-2.「取り急ぎご連絡まで」

    あとで必ず連絡することを前提にして「取り急ぎご連絡まで」を使います。

    <例文>

    メールを拝受致しました。ありがとうございます。取り急ぎご連絡まで。詳細につきましては追ってご連絡させていただきます

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  • 2-3.「取り急ぎお礼申し上げます」

    「取り急ぎお礼まで」をより丁寧に使いたいときに「取り急ぎお礼申し上げます」を使います。

    <例文>

    データを共有してくださいまして誠にありがとうございます取り急ぎお礼申し上げます。検証結果につきましては追ってご連絡いたします。

    3.「取り急ぎ」をメールで使うときに注意するポイント

    「取り急ぎ」は便利な言葉ではあるのですが、メールで使うときには注意が必要です。

    ポイントは3つ。

    1. 頻繁に使わない
    2. メールで使う際は文量を多くしない
    3. メールの後に詳細の連絡を入れる

    それぞれ詳しく見ていきましょう。

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  • ポイント1.頻繁に使わない

    「取り急ぎ」を頻繁に使うのは好ましくないです。

    「取り急ぎ」ばかりを使っていると、「いつも十分な準備をしないまま対応するのかな」と思われてしまう可能性もあります。

    特にクライアントや上司には頻繁に使わないほうが良いでしょう。

    どうしても、すぐには回答できないときに使います。

    ポイント2.メールで使う際は文量を多くしない

    「取り急ぎ」を使うときは本当に急ぎの内容を伝えたいときに限ると考えておきましょう。

    急ぎで伝えたい内容に絞って、その他の連絡事項は入れないようにします。

    メールで使う際は文量が多くならないように気を付けましょう。

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  • ポイント3.メール後に詳細の連絡を入れる

    「取り急ぎ」には「とりあえず」という意味も含まれます。

    そのため、メールを受け取った側としては「とりあえずの連絡だから、後ほど詳しい連絡が来るのだな」と期待します。

    後で連絡する予定がないのであれば、「取り急ぎ」という表現は使わないほうが良いでしょう。

    4.「取り急ぎ」の類語や言い換え

    「取り急ぎ」は目上の人に対して使うと失礼になることが多いです。

    また、メールで使う際の注意点があるとご紹介しました。

    そこで、「取り急ぎ」の類語や言い換えを紹介します。

    1. 用件のみで~
    2. 確認のみで~
    3. まずは用件のみの~

    それぞれ詳しく見ていきましょう。

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  • 類語1.「用件のみで~」

    「用件のみで失礼致します」という言い換えができます。

    「簡略な内容で、恐縮です」というニュアンスを含み、一言添えると丁寧な印象を与えます。

    <例文>

    本日会議が開催されることをお伝えします。用件のみで失礼致します

    類語2.「確認のみで~」

    「確認のみで失礼致しますが、再度ご連絡差し上げます」という言い換えができます。

    後ほど、詳しい連絡をすると伝えているので相手に安心感を与えることができるでしょう。

    <例文>

    メールを拝受致しました。確認のみで失礼致しますが、再度ご連絡差し上げます

    類語3.「まずは用件のみの~」

    「まずは用件のみのご連絡になりますが、宜しくお願い致します」という言い換えができます。

    「追って連絡致します」や「ご挨拶申し上げます」を文末につけるとより丁寧な印象を与えます。

    <例文>

    明日の見学会の件でのご連絡です。まずは用件のみのご連絡になりますが、宜しくお願い致します

    5.「取り急ぎ」の英語表現

    「取り急ぎ」は英語で“quick”や“soon”

    「取り急ぎ」は英語で“quick”や“soon”と書きます。

    「はやく」というニュアンスを含み、“quick”と“soon”は似ていますが、以下の違いがあります。

    ”quick”と”soon”の違い

    • quick

    速度の速さと今を基準とした近い未来のこと

    • soon

    今を基準とした近い未来のこと

    “quick”と“soon”を使った「取り急ぎ」の例文は以下の通りです。

    This is just a quick note.
    取り急ぎご連絡まで。

    I will get back to you soon.
    取り急ぎご連絡します。

    まとめ

    「取り急ぎ」は相手に対して十分な準備や報告ができていないが、とりあえず情報や拝受の旨を伝えるという意味の言葉です。

    「取り急ぎお礼まで」「取り急ぎご連絡まで」「取り急ぎお礼申し上げます」といった使い方をします。

    ただし、不十分な連絡であるため、目上の人に使うときは注意が必要です。

    本記事で紹介した類語や言い換えも活用しましょう。

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