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30代でニートという状況は「将来生活していけるのか」など、何かと不安が大きいですよね。
家族にいつまでも甘えることはできませんし、この先ずっと収入がなければ生活保護を受けることになってしまう可能性もあります。
将来を変えるためには、今すぐニートを脱出する必要があります。
「今から就職するのは難しいのでは?」と考える方も多いですが、30代ニートからでも就職は可能です。
そこで今回は、30代でニートから脱出し、無職から正社員になるための方法を詳しくご紹介します。
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1.30代ニートになってしまう理由
そもそも、多くの人が高校・大学を卒業して働きはじめるなかで、なぜ30代ニートになってしまう人がいるのでしょうか?
一言でニートといっても、ニートになる理由は人によって異なります。
30代でニートになってしまうよくある理由は、以下の4つです。
<30代ニートになってしまう理由>
それぞれ詳しくチェックしていきましょう。
親が甘やかしている
30代でニート、引きこもりになってしまう原因には、本人だけでなく家庭環境も大きく影響しています。
例えば「親が高校や大学を卒業して、仕事をするのが当たり前」という考え方でそれを実践している場合は、子供も同じような道を選ぶ傾向があります。
一方「働きたくないなら無理しなくていい」「私たちが元気なうちは養ってあげる」と甘やかす家庭の場合は、だんだんと子供の自立心が低下してしまいます。
その結果、いつまでも仕事をせず30代に突入。
『30代ニート』となってしまうのです。
人間関係が苦手
引きこもりになるきっかけとして、人間関係が苦手なことも挙げられます。
社会生活をする上で、人付き合いは必須。
ニートになりやすい人は、過去に人間関係のトラウマを抱えているケースが多く「人と関わりたくないから働きたくない」と思ってしまいます。
ずるずると引きこもり続けた結果「もう何年も家族以外と会話をしていない」というニートも少なくありません。
趣味に夢中になってしまっている
仕事をするよりも、夢中になれる趣味がある人もニートになってしまいがちです。
趣味に没頭している人は「短い人生、好きなことをして生きていくのがいい」と考え、働かないケースが多いのです。
例えば人と会わなくてもいいオンラインゲームなどでは、「理想の自分」を演じることもできます。
また、同じようにゲームやインターネットにのめり込む人同士で「働かなくっても生きていける」「働いたら負け」といった連帯感を持つことも。
夢中になれる趣味があるのは悪いことではありませんが、のめり込み過ぎは生活に大きな悪影響を及ぼします。
社会で働く自信がない
働きたいという意欲があっても、社会で上手くやっていく自信が持てず二の足を踏んでしまう人もいます。
そもそも仕事をした経験がない場合、自分自身が働く姿をイメージすることが難しいですよね。
経験したことのない場面を想像することは難しく、想像できないことに挑戦するのは勇気が要ります。
多くの人は学校を卒業して社会人になるまでに、たくさん経験をし、成功体験を経て新しい事に挑戦する勇気を得られます。
しかし、成長する過程で大きな挫折や不幸を経験すると、新しい事に挑戦することが怖くなってしまう人も多いです。
その結果、「気がつけばニートになってしまっていた」という人も少なくありません。
働く自信が持てずに悩んでいる方は、以下の記事もあわせてご覧ください。
2.ニートから脱出するなら今!30代で無職を続ける大きなリスク
現在30代でニート生活を送っているのであれば、今すぐに現状から脱出すべきです。
30歳を過ぎてニートを続けることは、社会生活や経済面において非常にリスクが高いのです。
ダラダラとニート生活を続けていると、将来的に次のようなリスクが生じる恐れがあります。
<ニートを続けるリスク>
それぞれのリスクについて、詳しく見ていきましょう。
今すぐにニートから脱出する方法を知りたい方は「4.30代ニートから正社員を目指す方法」をご覧ください。
徐々に就職の選択肢が減っていく
じつを言うと、仕事さえ選ばなければ、30代ニートから正社員に就職することはそれほど難しくありません。
30代前半ならまだ体力があり、伸びしろも期待できるため、介護職や飲食業などの人材不足の業界であれば未経験でも採用してくれる可能性があります。
一方、30代後半から40代の場合、未経験・職歴なしの採用を積極的に行う会社はほとんどありません。
フリーターの年齢別就職率 | |
---|---|
15歳~19歳 | 16.4% |
20歳~24歳 | 21.9% |
25歳~30歳 | 18.3% |
30歳~34歳 | 13.0% |
35歳~39歳 | 10.0% |
40歳~44歳 | 10.2% |
参考:労働政策研究・研修機構(JILPT)┃若年者の就業状況・キャリア・職業能力開発の現状②
ご覧のように、20代半ばをピークとして、フリーターの就職率はほぼ右肩下がり一直線の傾向にあります。
つまり、30代で就職をしなければ、その先はさらに就職の難易度が上がってしまうのです。
比較的就職の難易度が低いうちにニートから脱出したいのなら、少しでも年齢が若い今すぐにでも行動を開始しましょう。
社会的信用を得られない
ニートに対する社会的な信用は、かなり低いのが現実。
30代・40代…と年齢を重ねるごとに、社会的信用のない人が生きていくハードルは上がっていきます。
たとえばあなたが将来車や家を買うためにローンを組みたいと思ったとき、収入がなければローンを組むことは難しいでしょう。
社会的な信用がなければ、何か大きな買い物をしようと思ったときにお金を借りることもできないのです。
「正社員だから信用できる」というのはやや乱暴ですが、ニートの社会的信用が低いことは紛れもない事実といえます。
経済的に困窮する可能性が高い
生活をしていく資金があればいいのですが、それにも限度があります。
親のお金があてにならない状況に陥った場合、「生活保護を受けなければ生活できない」ということにもなりかねません。
さらに言うと、生活保護にも審査もあるため、申し込めば誰でも受けられるわけではありません。
以下のツイートでは、経済的に困窮した無職の女性が引き起こした事件について言及されています。
自宅に遺体放置、59歳女を逮捕「父の年金止められたら生活できない」 #ldnews https://t.co/Dq4py5kD38
豊かな国?このようなことが、多々起きる時代、どう考えますか?
生きる事が難しい国になって来てます。— taruto (@sin332kon223) 2018年4月7日
このように、高齢になっても無職を続けていると、家族や友人を巻き込んで事件を引き起こしてしまうこともあるのです。
3.30代ニートから脱出するためにすべきこと
今後もニートを続けることで生じる可能性があるリスクを回避したいなら、今すぐにでも行動を開始しましょう。
「いまさら行動を起こしても手遅れなのでは?」「就職できないのでは?」と考えてしまう方も多いですが、30代なら間に合います。
たとえば、以下のツイートをご覧ください。
そういえば、この間ヴイアイピーに30代ニートが職業訓練校に行ってニート脱出してたな
— Ruth (@meto4d) 2016年8月26日
このように、実際に、30代ニートから脱出できた人は実在します。
また、ニート脱出に向けて努力をしている30代の方も数多くいらっしゃいます。
ニート脱出に向け、30代からの就職活動を開始です。
とりあえず、バイク屋さんで修行するつもりでです。
それと、並行してECやって、ブログ勉強して、、、
継続できるのでしょうか(^^)/— yasuhito asada (@AsadaYasuhito) 2019年7月7日
アラサーにして就活はじめますか学歴職歴なしがなんぼのもんじゃー!!なんぼのもんじゃー…
— ヤナギネーター (@yngnnstskerm) 2018年4月5日
とはいえ、30代ニートの就職が簡単ではないのも事実。
まずは「ニート脱出のために今すぐすべきこと」について解説します。
<30代ニートが今すぐすべきこと>
規則正しい生活をする
まずは、「朝起きて夜寝る」という規則正しい生活を送ることから始めましょう。
ニートで引きこもりの人は、日中は寝て夕方から起き出す昼夜逆転の生活を送っている人が多数。
就職してから生活スタイルを変えるのは難しいので、今すぐ改善を始めましょう。
<規則正しい生活を送るポイント>
- 一日のスケジュールをきちんと立てる
- 朝は決められた時間に起きる
- 朝食をしっかり摂る
- 適度に運動する
アルバイトにチャレンジする
職歴が全くない場合や、働くことに不安がある場合は、まずアルバイトから始めてみましょう。
ニートで引きこもりの生活をしていた場合、生活リズムが崩れていることに加え、体力が落ちていることも多いです。
せっかく就職が決まっても、思うように体が動かなかったり疲れてしまい仕事が続かないようでは困ってしまいますよね。
就活前にアルバイトをしていれば、生活リズムを整えることができるだけでなく、体力アップの効果も期待できます。
また、全くの職歴なしより、アルバイトでも働いた経験がある方が有利に就活が進みます。
中にはアルバイトから正社員を目指せる「社員登用制度」を設けているところもあるので、ぜひチェックしてみてください。
資格を取得する
就職を有利にするために、資格を取るのも手段のひとつです。
【30代ニートが資格を持っておくと有利になる理由】
- 資格の勉強をしていたことが職歴がないことをカバーしてくれる
- 資格を持っていることで即戦力になるとアピールできる
- 資格を取ることで働きたい熱意を伝える材料になる
資格によっては入社してから取得できるものもありますが、30代ニートから正社員になるためには「資格を持っているので即戦力になります」というアピールが有効です。
ここからは、即戦力をアピールできる資格をいくつかご紹介します。
介護福祉士 |
介護に関する知識や技術を持ち、現場で指導を行う。介護現場で求められる。 ⇒詳しくは「介護福祉士の給料・年収はどのくらい?地域別の平均と給料アップの方法を解説」をご覧ください。 |
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社会保険労務士 |
会社で社会保険に関する手続きを行い、労務管理の指導や相談業務を行う。総務で求められる。 ⇒詳しくは「社会保険労務士の年収には大きな格差がある!?収入の現実や将来性を解説」をご覧ください。 |
基本情報技術者試験 |
IT業界で働くための基本となる知識や技術を持ち理解しているかを問われる。エンジニアを目指すならさらに上位の資格試験もある。 ⇒詳しくは「未経験からネットワークエンジニアへ転職したい!求人実態や転職方法を解説」をご覧ください。 |
宅地建物取引主任者 |
不動産取引で必須とされる国家資格。契約の説明や締結、権利関係の調査を行う。宅地建物取引業者の事務所で有資格者は5人に1人は置くことが法律で定められている。 ⇒詳しくは「宅建資格とは?宅建資格の難易度や取得方法・メリットを解説」をご覧ください。 |
簿記2級 | 商業簿記、工業簿記2つの試験があり、経営内容を把握しアドバイスができる資格。会計関連の仕事をするなら必須。 |
ひとつだけ注意すべき点が「働きたい業界で必要とされる資格でなければ、取得してもアピールにはならない」ということ。
企業によっては、いくら資格を持っていても実務経験がなければ採用されないというケースもあります。
資格の取得は目的ではなく手段です。
資格を取得しなくてもすぐに働ける仕事先があるなら、そちらを優先した方がよい場合もあります。
資格取得を検討している場合は、「その資格が自分の働きたい業界に必要なのか」よく考えてくださいね。
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職業訓練にチャレンジする
ハローワークが紹介している、職業訓練にチャレンジするのもおすすめです。
職業訓練は、失業保険を受けている人、また失業保険はないが求職をしている人を対象にしたもので、受講料はかかりません。(テキスト代等は実費負担)
「資格を取りたいけれど、専門学校に通う時間やお金の捻出が難しい」という人はぜひ挑戦してみてください。
職業訓練の対象や条件等は、以下の通りです。
公共職業訓練 | 求職者支援訓練 |
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職業訓練では、資格取得を目標にしているコースが多いため、「スキルを身につけた即戦力」を目指しているならおすすめです。
職業訓練について詳しくは、お住まいの地域のハローワーク公式サイトをご覧ください。
4.30代ニートから正社員を目指す方法
30代でニートの現状から脱出するためには、まず求人を探さなければなりません。
ただ「どこでどうやって求人を探せばいいか分からない」という方も多いですよね。
ここでは30代ニートにおすすめの求人の見つけ方を3つ紹介します。
<30代ニートにおすすめの求人を見つける方法>
地域若者サポートステーションを利用する
地域若者サポートステーションは、引きこもりやニートから脱出したいと考えている若者をサポートする相談窓口です。
「今のままではいけないとは分かっているけれど、どうすればいいのか分からない」と悩んでいるなら、ぜひ利用してみましょう。
就活に関するアドバイスや、訓練プログラムなど、自分に合ったサポートや支援が受けられます。(求人紹介は行っていません)
全国に177ヶ所窓口が設置されていますので、まずは第一歩を踏み出すところから始めましょう。
ハローワークを利用する
「働きたいけれどどう求人を探せばいいのか分からない」という場合には、ハローワークに行くのもおすすめです。
ハローワークは地域に密着した求人を多く紹介しており、アルバイトやパートの求人もあります。
「引きこもりでニートだから、働けるのか不安」という方や「自分で会社に電話をして面接してもらえるか不安」という方にもおすすめ。
失業保険を受けていない人でも利用できますので、足を運んでみましょう。
【おすすめ】就職エージェントを利用する
30代ニートにもっともおすすめなのが、就職エージェントを利用することです。
就職エージェントとは、履歴書の書き方から面接対策まで、アドバイザーが就職活動をあらゆる角度からサポートしてくれるサービスのこと。
企業と様々なパイプを持つエージェントも多く、効率良く就職活動を進めることができます。
また、就職エージェントの利用には以下のようなたくさんのメリットがあります。
【就職エージェントを利用するメリット】
- 無料で利用できる
- ハローワークより求人の質が高い
- ネットですぐ登録できる
- 面接日の調整や年収の交渉などを代理でお願いできる
- 無職・ニートの就職に特化したエージェントもある
とくに注目すべき点は、「ハローワークよりも求人の質が高い」ということ。
企業が無料で求人を掲載できるハローワークの場合、ブラックな求人が紛れ込んでいることも少なくありません。
対して就職エージェントの場合は信用性を高めるため、エージェント側で「ブラック」と判断した求人を排除しています。
そのため、優良な求人が集まりやすいのです。
就職エージェントは無料で利用できますので「安心して就職活動を進めていきたい」という方は、ぜひ利用してみてください。
5.30代のニートにおすすめの就職エージェント2選
第4章でお伝えしたように、30代でニートから正社員を目指すなら就職エージェントの活用はとてもおすすめです。
ただ、就職エージェントにはたくさんの種類があるので、どこを選べばいいのかわからない人も多いですよね。
そこで、この第5章では、30代ニートにぴったりなエージェントを2つ紹介していきます。
30代ニートにおすすめの就職エージェント | 特徴 |
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就職カレッジ | 5日間の無料研修あり【オンライン可】 |
就活エクスプレス |
30代以上の就職支援に特化【東京都限定】 |
それぞれのエージェントの特徴を見ていきましょう。
個別サポートで悔いのない就活をしたいなら「就職カレッジ」
(引用:就職カレッジ)
【就職カレッジの強み】
- 5日間無料の研修期間がある
- 研修を受けると書類選考なしで面接可能な求人の紹介を受けられる
- 就職が決まるまでサポートしてもらえる
- 就職活動をWEBで簡潔することも可能
「就職カレッジ」は、就職のサポートで多くの求職者の信頼を集めている就職エージェントです。
無料の研修では、社会人として求められるマナーや就活についてのセミナーが行われます。
オンラインでの就職サポートも実施しているため、自宅に居ながら就職活動を完結することも可能です。
職歴のない方でも、正社員を目指す自信と経験が身につきますよ。
運営会社 | 株式会社ジェイック |
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公開求人数 | 非公開 |
非公開求人数 |
非公開 |
対応地域 | 全国 |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://www.jaic-college.jp/ |
詳しい解説は以下を確認してください。 「就職カレッジ(株式会社ジェイック)って実際どう?気になる評判と知っておくべき注意点【登録前に確認】」 |
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手厚いサポートを受けたいなら「就活エクスプレス」
(引用:就活エクスプレス)
【就活エクスプレスの強み】
- 就活から就職後までマンツーマンで支援してくれる
- 早期で正社員になることが可能
「就活エクスプレス」は、東京都で仕事を探している30代以上の方を対象とした就職支援サービスです。
5日間の短期集中プログラムを受講後、ジョブコーディネーターとマンツーマンで3ヶ月応募支援を受けられます。
書類選考なしで合同面接会に参加できるため内定が取りやすく、職歴に自信の無い30代の方にはおすすめの支援サービスです。
運営会社 | 東京しごとセンター |
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公開求人数 | 非公開 |
非公開求人数 |
非公開 |
対応地域 | 首都圏 |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://shu-katu-express.com/ |
詳しい解説は以下を確認してください。 「登録前に確認!就活エクスプレスの評判と知っておくべき全注意点」 |
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6.30代ニートの就職成功率を高めるコツ
ここまでお伝えしてきたように、30代ニートの就職は決して不可能ではありませんが、簡単ではないこともまた事実です。
そこで、ここでは就職の成功率を上げるためのいくつかのコツを紹介していきます。
<30代ニートの就職成功率を高めるコツ>
就職活動の基本的なポイントを押さえる
何事にも基本は大切で、それは30代ニートの就職活動においても変わりはありません。
特に、就職活動をした経験のない人の場合、まずは基本的なポイントからしっかりと確認しておくことが非常に重要です。
具体的には、以下のようなポイントを押さえておくとよいでしょう。
<就職活動の基本的なポイント>
- 履歴書に空白を作らない・嘘を書かない
- 職歴がない場合は自己PRをしっかりする
- 面接では明るくハキハキ喋る
履歴書には決して嘘を書いてはいけません。
少しでも印象をよくしたい気持ちはわかりますが、採用担当のプロですから嘘はすぐ見破られてしまいます。
嘘がバレてしまえば余計に印象が悪くなり、嘘をついたことで失った信頼を取り戻すのはとても難しいです。
職歴がない場合は、履歴書や面接の自己PRの部分でしっかり挽回することを考えましょう。
たとえば、「ニートの間にこんな経験をしてきた」「ニートだけどこういう特技を持っている」といったポジティブな論調で話せば面接担当者にも興味を持って聞いてもらえます。
また、空白期間の理由も、必ず訊ねられると言っていい質問なので、自分の言葉で答えられるように準備をしておきましょう。
<空白期間に対する答え方の例>
- 「自分のやりたいことを探していた」
- 「自分の興味のある分野について勉強していた」
最初から仕事を選ばずに幅広い選択肢を持つ
30代ニートの就職活動で大事なのは、始めから選択肢を狭めすぎないことです。
仕事を選びすぎると、いつまで希望の仕事が見つからずに無駄に時間ばかりが過ぎていって、いつのまにか40代ということもありえます。
特に、30代後半のニートの場合は、応募できる求人の数自体が非常に少なく、厳しい言い方をすれば選り好みをしている余裕はありません。
30代ニートでも正社員の求人を見つけやすい職種・業種には、以下のようなものがあります。
<30代ニートでも就職しやすい職業・業種>
- コミュニケーション能力重視の個人向け営業
- 常に人手不足の傾向のある介護職
- お客さんの顔が見えるのでやりがいを感じやすい飲食店スタッフ
慢性的に人手不足が続いている介護職は、30代ニートでも就職しやすいです。
また、個人向け営業の場合はスキル・経験よりもコミュニケーション能力が重視されるので、未経験でも採用されやすい傾向があります。
飲食店スタッフについても、特定の仕事先と継続して業務をするタイプの仕事ではなくコミュニケーション能力重視の仕事。
「ニートにコミュニケーション能力なんて……」と思うかもしれませんが、やってみると意外と上手くやれることも多いので、まずは挑戦することも大事ですよ。
今すぐ行動を起こす
ずっとニートを続けていた状態から一念発起して就職活動を始めるのは、かなりの勇気とエネルギーが必要ですよね。
ですが、もしあなたが本当に「ニートから脱出したい」と考えているなら、一刻も早く行動を開始する必要があります。
先ほどもお伝えしたように、年齢を重ねるにつれて「未経験可」の求人が少なくなるため、就職の難易度が上がります。
30代という年齢はギリギリであるため、時間の余裕はありません。
また、現状に焦りを感じているのは、あなただけでなく他のニートも同様です。
だからこそ「早い者勝ち」ぐらいの気持ちで、今すぐに行動を起こすことが大切ですよ。
「リクナビNEXT」は、社会人未経験向けの正社員求人を4,000件以上保有している、国内最大級の求人サイトです。
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一人で悩まない
就職活動中は、一人で悩みを抱え込まないようにしましょう。
困ったときは、家族や友人、周囲の人達に遠慮なく頼っていいのです。
あなたがニートから脱出したいと思ったその気持ちを、あなたのそばにいてくれた人ならきっと理解して、応援をしてくれるはず。
そして「就職するための具体的な方法がわからない」と悩んだときは、この記事で紹介した方法や就職エージェントのことを参考にしてみてくださいね。
まとめ
30代ニートから正社員になるのは不可能ではありません。
とはいえ、ニートからいきなり正社員を目指すのはハードルが高いですよね。
ニート脱出の一歩を踏み出すためには、まず以下の行動を起こしましょう。
【30代ニートから脱出するための方法】
- 規則正しい生活をする
- アルバイトにチャレンジする
- 資格を取得する
- 職業訓練にチャレンジする
- 規則正しい生活をする
ニート脱出の第一歩を踏み出せたあとは、正社員を目指すために以下のことにチャレンジしてみてください。
【30代ニートから正社員になるための方法】
- 地域若者サポートステーションを利用する
- ハローワークを利用する
- 就職エージェントを利用する
30代ニートからの就職には、未経験でもOKな求人を多数紹介してくれる就職エージェントの利用がおすすめです。
「30代ニートの自分に未来はない」とあきらめてしまう前に、まずは現状から抜け出す第一歩を踏み出しましょう。
本記事で紹介しているサービス | 特徴 |
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就職カレッジ | 5日間の無料研修あり【オンライン可】 |
就活エクスプレス |
30代以上の就職支援に特化【東京都限定】 |
STUDYing |
仕事関連の資格取得を目指せる |